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【138783】中学受験に失敗した経験を持つ母親

投稿者: 麦茶   (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 23日 23:10

 小学6年生の母親です。来年、中学受験させるので、この夏は親子とも頑張ろうと思っています。
 さて、私は某国立大学を卒業して就職し、フルタイム働いています。結婚し子どもにも恵まれ、仕事もそこそこ順調ですし、世間的には充実した女性に見えると思います。

 私が小学生の頃、今ほどには中学受験は過熱していなかったのですが、教育熱心な母に受験を勧められ、公立小から某私立中学を受験して失敗してしまいました。小学校では、「よく出来る子」で通っていたので、その失敗は心に大きな傷を残しました。地元の公立中学に入学し、塾にも通い始めました。成績も良く、また「よく出来る子」になりました。しかし、自分では「私は負けたんだ」という敗北感がいつも付きまとい、いつまで経っても消えませんでした。中学・高校と進む中で、自分が受験に失敗した学校に通う子たちと接する度に、劣等感に苛まれ、まるで自分には価値が無いんだと深く落ち込むこともありました。

 そんな私も、大学受験では難関大に合格し、無事に卒業・就職を果たしたわけで、12歳当時に「負けた」人たちよりも、ある意味、成功したのかもしれません。しかし、未だに夫にさえ、自分が中学受験に失敗した事が言えずにいます。
 こんな私が、子どもに中学受験させようと決心するのには、大きな勇気が必要でした。自分と同じ苦しみを与えるかもしれないと考えると、今、とても怖いです。
 
 同じような経験を、お持ちのお母さん、いらっしゃいますか? 受験生である子どもに、自分の子ども時代が重なって見えたり、必要以上に神経質になったりされた事はありますか? 

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  1. 【138809】 投稿者: あちゃこ  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 23日 23:33

    麦茶 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    いま、あなたは受験失敗以外では自信をもって生活できていますか?
    だったら問題ないです。受験失敗のせいで、すべてにおいて臆病に
    なっているのなら、カウンセリングを受けてみてください。

    私は受験ではありませんが、大きな挫折を味わいました。
    中学から始めた○○(運動競技)で、大きく開花し、高校は
    インハイ・国体常連校に入りました。将来オリンピックも
    夢ではないと周りからかなり期待されていました。

    しかし。怪我によるインターバルと、顧問との折合いの悪さで、
    まだ精神的に幼かった私は、その大好きな○○を啖呵きって
    やめてしまいました。そのときは、私がやめて困るでしょう、
    ざまあ見ろ、なんて思う精神状態。

    でも、○○なしの生活は本当に酷でした。好きで好きでたまらなかった
    ○○でしたから、先輩・同級生が黙々と練習しているのを見て
    文字通り頭に血が上るのを感じましたし、実際、家で泣いていました。
    でもかっこ悪くて戻ることは出来ませんでした・・・。

    今でも夢の中でその○○で成功し、嬉しかったり悲しかったりする内容の
    夢を見ます。目が覚めると、いつも後悔。なぜ、あそこでふんばれ
    なかったのだろう・・・、なぜちょっとくらい顧問が嫌でも我慢
    できなかったんだろうって。
    たられば話ですが、続けていたらきっと違う人生になっていたはずです。

    でも、今では、その大きな挫折があるからこそ、絶対に後悔しないように
    日々がむしゃらに生きてます。多少完璧主義で頑張りすぎてしまうのですが
    ある意味、そのトラウマがあるので簡単には引き下がれません。
    自分に過酷を強いても頑張ってしまう・・・。もちろん、
    仕事の評価などは高いですし、このこと自体悪いことではないと
    思っています。

    挫折は糧にしましょうよ。

    それともたった一度の挫折で全てに自信がないですか?
    他の全てがうまくいってないですか?
    違いますよね。なかなかうまくいってるんですよね。
    隙のない人間なんていません。愛嬌、愛嬌。
    それとも、完璧な人間を目指していて、そのひとつが
    どうにも許せませんか?

    《もう、いいじゃん、自分、許してあげるよ、充分苦しんだよ、このことで》
    って言ってあげましょうよ、お互い。

    そう、これはあなたに申し上げるとともに、自分に言い聞かせています。

  2. 【138896】 投稿者: 麦茶  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 24日 05:45

     あちゃこさん、おはようございます。昨夜は、レスいただき有難うございました。スポーツされていた方らしく、明朗闊達な方という印象を受けました。

     「挫折を糧に」って良い言葉ですね。
     夫や、大人になってできた親しい友人に全く打ち明けた事がなかったので、昨日、ここに書かせてもらって、レス頂いて少し気持ちが軽くなりました。これからは、そういう話題が出たときに、打ち明けてみようかなと思いました。

     ただ、子どもの受験に対しては、つい神経質になってしまうので、それがこれらの課題だなと考えています。
     

  3. 【138918】 投稿者: ひまわり  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 24日 08:01

    麦茶様、おはようございます。

    私自身の中で、とっても神経質になっています。

    わたしも中学受験をしました。その結果、難関と呼ばれる学校へ入学し、
    先生や友人にも恵まれ、充実した6年間を過ごしました。

    でも、その中学は補欠合格だったのです。
    合格発表の翌日に連絡がありました。
    当時、中学受験は今ほど、多くの学校を受けることはしませんでした。
    私も2校受け、2校とも不合格でした。

    私の場合、自分に実力がなかったこと、努力しなかったことなどが原因なのは明らかです。
    わたしも夫に言えないでいます。
    その日、学校では普通に過ごしていたのですが、放課後、担任の先生と二人になってから
    堰を切ったように泣き出し、先生はずっとそれに付き合ってくださいました。
    ショックと反省と…帰宅後はまったく覚えていません。

    また、一日だけですが、「全滅」を経験したことにより、
    娘がわたしとダブってしまい、偏差値表などを見ても、目が下に下にいってしまいます。
    神奈川地区に住んでるため、実際に通うための受験ができないので、
    2月1日は午後受験をしようか、でも、2校とも不合格だったら、
    その後合格するなんて、考えられません。

    親のモチベーションをあげるのが今後の課題でしょうか。

    夏休みは始まったばかり。
    今、子どもは学校の修学旅行へ行っており、久しぶりに心身とものんびりしています。
    お互い子どもの合格を信じてがんばりましょうね。


  4. 【138939】 投稿者: 質問  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 24日 09:10

    スレ主さんは6年のとき進学塾に通っていたのか?質問したいのですが。もし通ってなかったのに、受験をしたのなら、親の戦略ミスだと思います。(いくら昔とはいっても。)こんなにトラウマになってしまって、いまから責任とってもらいましょう(笑)。なんて冗談ですが。仮定のまま話したついでに、親の戦略ミスは痛いので、それだけは注意してください。親を反面教師にして。−ーーーー見当はずれでしたら、読み飛ばしてください。

  5. 【138959】 投稿者: なにそれ?  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 24日 10:00

    勉強、運動ともに”出来る子”でずっと通ってきましたが、親に恵まれず
    兄弟はぐれてしまい、わたしには「はやくいい人見つけて結婚しなさい!」
    こればかり。。大学へ行きたい・・と打ち明けたら「そんなお金あるわけないでしょ!」
    主人に恵まれて、現在は幸せですが、コンプレックスの塊です。
    みなさんがうらやましいです。大学に行かせてもらえたことやスポーツに打ち込める環境だったこと、感謝したほうがいいと思いますよ。

    受験もさせてもらって国立大学も卒業・・まだ何が欲しいの?

  6. 【138968】 投稿者: カレン  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 24日 10:22

    麦茶様

    私は同じ立場のものではないのですが、
    うちの主人は親に勧められるまま塾に行って中学受験して落ちたそうです。
    男の子って幼稚なようで、
    「あの頃何にしてるか理解してなかったなあ」などと今は言っています。
    その後高校受験に成功し、今、認められて楽しく人生を送っています。〈と私は思います!〉

    うちの息子も同じ道をたどりました。
    まだ機が熟してなかったのに、私が一つのチャンスだからと思い、
    私の勧めるままにウケ、落ちて公立中に行き、高校受験で何とかがんばりました。
    本当に受かったらいいなと思うところしか受けなかったし、そこはレベルも高かったので、
    諦めがつきやすかったようです。
    麦茶さんの場合もそうでしょう。

    ただ、麦茶さんは自覚のある優秀なお子さんだったからこそ、
    そのことが傷になって残ったのだと思います。

    でも、本当に実力があったから、優秀だったから、その後の人生順調に行ったのですよ。
    受験なんて、次の日同じ人たちがウケてらメンバー半分入れ替わるなんて世界ですから、
    本当のその人の力なんて、その後の人生で証明されるものです。

    息子がダメだったとき、しばらくたって、実はお父さんも同じ学校受けてダメだったんだよ、なんていいましたらとても喜んでいました。〈結果の出る前には言いませんでしたが。〉
    中学受験でうまくいかなかったのに、そんなこと別に人生に大したことじゃないんだなと
    いうことを身をもって夫が示してくれているのだと思います。
    ノー天気な子どもだった夫のようにまったく気にしないというタイプにはなれないと思いますし、その事実を忘れる必要もないと思います。

    麦茶さんは、今のご自身の順調な人生が中学受験の失敗の上にあったということを誇りになさったらいいと思いますよ。
    ご主人にも、子どもさんにもあらためて尊敬されるかもしれません。
    (受ける前に落ちてもいいということは子どもには言わないほうがいいとは思いますが。)
    成功ばかりの人生を送ってきた人なんて何の魅力もないですから。
    応援しています!

  7. 【138970】 投稿者: いつまで拘ってるの?  (IP Logged) 投稿日時:2005年 07月 24日 10:15

    今年中学受験を終了させた母親です。
    我が子も3年間塾に通い頑張りましたが,結果第三志望にしか受かりませんでした。
    でも,もう済んだことです。息子などすぐに切り換え完了して
    楽しく過ごしてますよ。
    中学受験って結果ではないと思います。だって通過点ですよ。

    スレ主さんもその挫折があったからこそ,頑張って国立大に進学したんでしょ??
    結果的には充分満足行く人生ではありませんか?

    なにそれ?様と同様の意見です。
    完璧の人生なんてありえないんですよ。また挫折することによって
    見えるものもあると思います。
    いつまでも拘っている方がまして大人になってまで中学受験のことを
    引きずっているなんておかしいです。

    親が挫折を味わっているのでしたらそれこそ,子供もそうなった時に
    フォローの仕方がわかるってものでしょ??
    終った過去をぐだぐだ言っていてもリセットできないんですよ。

    PS 塾の先生が一つは合格させて下さいと言ったことは,スレ主様の
    ような敗北感を感じさせないためだったのかな?

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