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投稿者: コンプレックス (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 09日 18:03
最近子供の母になっていろいろ思うことがあります。
私は4人兄弟で育ちました。
父親は大手企業のサラリーマンでしたが裕福ではなく
けっこう生活は大変だったと思います。
それでも4人みな大学まで出してもらいました。
感謝しているし、大変だったと思います。
でも、手塩にかけて育てられた記憶がなく、本当に放任でした。
習い事などもさせてもらいましたが、勝手に決められて、勝手に行きなさい、というかんじでした。上手でも下手でもどうでも良いというかんじで。
小学生時代の記憶で、家族旅行に行った記憶がありません。
どこかに遊びに連れて行ってもらった記憶も、近所の遊園地かスーパーか公園くらい。
泊りがけの旅行は、親戚のうちだけ。
夏休みなんて、1年生のころから毎日TVを見てごろごろしていて、時間をもてあまして困っていました。本を読みなさいとか勉強しなさいって言われたことがありませんでした。
兄弟は多くても、一緒に遊んだのは幼児期のわずかな時間。
物心ついてから兄弟らしい交流はありません。
今でも実家からお声がかかればみなあつまることもありますが、兄弟同士で直接やりとりをすることは皆無です。
今は全員結婚して子供がいますが、ほんとにかかわりは希薄です。
私はいま一人娘の親ですが、なんとなく自分にないものを娘に期待してしまうんです。
小学校受験をさせて、私立の一貫校に入れました。
お稽古もたくさんさせて、親としてどっぷり介入しています。
夏休みは、日替わりスケジュールをたて、お金に糸目をつけず楽しみました。
一人っ子になってしまったのはかわいそうだったかもしれませんが、私自身兄弟がいてよかったと思えたことが一度もなかったこともあり、二人目がほしいと思ったときにも授からなかったこともあり、無理に作ろうという気にもならず今に至ります。
私の子育てを見て、母親は面白くないみたいです。
「やっぱりいまどきは、ひとりっこにお金をかけるのが流行なんでしょ」とか
「なんだか、自分がしてもらえなかったことに恨みでもあるの?」
みたいなことをいわれたこともあります。母親は年とともに僻みっぽくなって
若いころの苦労話とか繰り返し話します。
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【190400】 投稿者: ごめんなさい (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 09日 18:09
自分の雑感を書いていたら途中で投稿してしまいました。
管理者様できれば削除してください。
親には感謝しているのですが、
最近嫌味がひどくて、自分の母親ながら悲しくなってしまう。
そんな自分にも嫌気がさしてしまいます。 -
【190416】 投稿者: ゆー (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 09日 18:43
とってもよくわかりますよ。このスレ削除しないで下さい。
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【190602】 投稿者: 私も同じです。 (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 09日 22:46
お気持ち良くわかります。私も時々感謝してるんだけど、本当に感謝しきれていない
自分に自分の冷たさに嫌気がさしてしまいます。
それに、同じように我が子に自分がしてほしかったこと、自己満足かもしれないなと
思いつつ、同じ思いはさせたくないしと一杯習い事させています。
私立小には行かせてませんが、中学からは、絶対に私立と決めています。
でもね。ごめんなさいね。でもなんて、決して否定するわけでもなくて、
これからの人生を少しでも明るいものにしていくためにと思い
少しだけアドバイスさせて下さい。
私と母は生きた時代があまりに違いすぎたんではないかと思うのです。
丁度、母達が生きた時代は古い殻を脱ぎ去り新しい変化をする
激動の時代だったのではないかしらと。
価値観もそれまでと随分変わり、全く新しい時代を多くの女性達が手探りで
子育てをしてきたのではないでしょうか?
私は一度、母に生んでくれて育ててくれて有難う。あなたの子供で幸せでした。
と言う手紙をそれこそ、崖から飛び込む思いで出したことがあります。
それこそ、その晩はどうにも落ち着かなくて眠れませんでした。
でも、それを境に少しずつ母の態度が変わり始めてきました。
子供の事も、「今は時代が違うから、時代時代に合わせて子育てしてるんよ。」
と言うと、そうやね。そうやね。と納得したようにうなずいてくれました。
スレ主様のお母様も、もしかしたら誰かに有難うといってもらいたいのかも
しれませんよ。たいしてしてやれなかったことを本当はわかっていて
でも、そんな理由を理解してもらいたいのではないでしょうか?
私は今子どもに良かれと思いいろいろしていますが、今は別に有難うなんて言葉
期待してなんかいませんが、将来我が子に有難うといってもらえたらすごく
嬉しいだろうと思いますし。
差し出がましいことを言ってしまったならごめんなさいね。
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【190690】 投稿者: 母親と姑と (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 10日 00:01
私は実家の母親像と、姑の母親像が対照的なので客観的に両者を見ています。
そして自分の母親業の参考にしています。
結果、共通していることは、母親は自分の歩んできた人生の価値観を子供に認めてほしいと考えていて、嫁にはそれを強制し、娘にはそれを愚痴る傾向にあります。
私の母は環境やきっかけづくりはしてくれましたが、自分の手をかけて私に何かをしてくれたという記憶がありません。いわば放任です。
姑は環境を与えるというより何でも過干渉でかまいすぎの傾向があり何かにつけ指示し手取り足取り世話を焼きます。そして子供に考えさせることを阻みいいから口答えするなというタイプ。
私はお陰で自立心旺盛で何でも自分で考えてきました。
姑の娘さんは自立心が育っていませんが自信過剰な程自分に信頼感がある感じです。
一方私は自分に不安になることがあります。
私は私の娘には両方の良い所をまねしようと思っています。 -
【190731】 投稿者: ダブ (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 10日 00:46
私の母も、かなりの放任でした。
娘である私が高校受験の時、都立と私立を併願したこと、
つい最近まで知らなかったんです。受験料の支払いやら
何やらはすべて父が手配してくれていたそうで。
「通ってた高校は都立、大学は私立だって知ってるけど、
大学の名前は知らない」だそうです。
それにしても、すごいなあと感心するほど、子供に関心の
ない母です。それを特にどうとも思わずにおりましたが、
自分にこどもができてみたら、不思議でなりません。
母くらい無関心でいられたら楽だろうなあ、と羨ましくさえ思います。
まあ、私も母に興味がなかったし、衝突もなく過ごせてラッキーでしたが。
母は「長男の嫁」でしたから、姑との確執ばかりの人生だったようで
こどもの事は全部父(自分の夫)まかせ。私には想像もつきません。
そんな育ち方の「せい」なのか、「なのに」なのかわかりませんが
私はまったく違う母親をやってます。無関心でなんかいられません。
私と子供とは、そうした関係で問題もなく暮らしておりますし、
母も(同居してますが)何の口出しもせず、です。
親子関係って、どんなのが良くてどうだと良くないのか、
いまだにわからないし、これからもわからないかなあと思います。
自分をもう一度育てなおしてもらうことはできないので、自分が納得行く
育て方で子を育てる以外ないだろうな、と思います。
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【190952】 投稿者: ネイビー (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 10日 11:38
私も子供の頃、家族旅行などは無縁の世界でした。
旅行どころか、遊園地も海も山もどこにも
連れていってはもらえませんでした。
夏休みなど余所の家庭がうらやましかったです。絵日記だって本当に画くこともなく・・・。
家も賃貸の狭い所で、3人きょうだいでしたが子供部屋もあるわけでなく、
友達を呼ぶことすら恥ずかしい感じでした。
親は子供の気持ちを思いやる頭は無かったようです。
忘れもしない小学3年のお正月元旦、父は私たちきょうだい3人に「うるさいから、どこかいけ!」と怒りだしました。一体どこへ行けというのでしょう?末っ子はまだ幼稚園児でした。
元旦に友達の家に遊びに行くようなことは非常識だと私は当時理解しておりましたので、あてもなく
3人で誰もいない公園におりました。母も追っては来ませんでした。
いつもみじめな自分を他人に悟られたくなく、精一杯明るく振る舞い続けてきたように思います。
今、私は自分の子供達にありったけの事を自分なりにしてあげてます。
旅行だって、遊園地だって何度行ったことでしょう。広さ十分の持ち家を持ち、子供達それぞれに
自室を与え、私の手に入れられなかった世界がここにあります。
やさしい主人に出会え、大切にされる心地よさを知りました。
私は子供達を通じて、自分の子供時代のやり直しをしているのでしょうね。
親は長年の私の心のキズに、いまだ気づいてはいないでしょう。
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【191039】 投稿者: 思いで (IP Logged) 投稿日時:2005年 10月 10日 13:23
皆さんの話を読んで自分のことかなと思いました。
私の場合は放任というよりは偏った教育方針によって
育てられて今正直両親を恨んでいます。
父がとにかく勉強さえできればいいという考えで
家で本を読んでいても
「そんな時間があるなら勉強しろ」と叱られ、家で
家庭科の宿題の編み物をしていたら捨てられました。
生活に余裕がなかったこともあって家族旅行の思い出も
ありません。
でもただ勉強しろというばかりで、塾にも行かせてくれずに
中学受験を親の言うままにして当然全滅。
母は勉強には無関心だったこともあり、塾やどんな私立中学
があるかも知りませんでした。
受けた中学の面接で埼玉のど田舎に住む私達に面接の先生が
「通えますか??」とお尋ねになった時父が
「私が毎日送り迎えをします」と言い先生方に失笑をかったこと今でも
覚えています。
無知というのは本当に惨めなことだと私は両親から学びました。
そして、両親はそんなことをすっかり忘れているのです。
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