母の気持ち｜掲示板スレッド

それであなた自身は、子供に対してどうなんでしょうか？

そりゃ〜理想や願望は普通にあるでしょ？誰にでも。
子供を育てる時に、最初から「どーでもいい。」とは思わない。

それを「押し付ける」か、また、願望どおりにならないと悲観するか、、、、、は親次第。

私が子育てを通じて学んだのは
“子供って親の願望をひとつひとつ壊しながらでかくなるもんなんだ〜”
ってことかな。
しかたないか。私の子だ（笑）

>>-？-さん
私は大学生なのでまだ子供はいません。なのでわかりません。私はよく母と、この問題で喧嘩していました。私に「気持ち」や「願望」を押し付けてくる母。それに対し、私は「自分には自分の意思がある」と反論していました。母は何故、私に気持ちを押し付けてきたのかが、いまだに私には良く理解できません。なので、ここにいらっしゃる親御様のご意見を聞かせて頂きたかったのです。

>>-ありますよ-さん
とても暖かいレスありがとうございます。確かに母は私の事を悲観していたかもしれません。母に辛い思いをさせてしまったのではないかと考えてしまいます。もしかしたら、私も母の願望を一つ一つ壊しながら成長してきたのでしょうか<笑>その様な気がしてきました。

まだ大学生とのこと、親の押し付けには本当に反発したくなるでしょう。
私自身も親に反発しながら大人になった部分があります。でも実際に子供を生んで育ててみて当時の自分を振り返ると未熟だったなあと思います。
子供が生まれればいろいろと希望や願望が出てくるのは当然です。
でも親の考えどおりにいかないのが当たり前なのです。ですから親自身も子育てをしながら
自分を育てていると思うのです。我が家は３人の子供に恵まれましたがじぶんが本当の大人になるために３人の子育てが必要だったのだと思います。
学生時代には考えられないくらい忍耐強くなりましたし、人に優しくなれました。子供はうるさくて嫌いだったはずがいとおしくて今では他人のお子さんを見ても自然に微笑んでしまいます。
お母様がどのように考えを押し付けたりなさるのかよくわかりませんが、自分の子供たちを見ているとこちらが決め付けてものを言ったりすると確実に反発しますので相手の考えを聞いたうえで自分の考えも伝えて、結論は自分で出させるようにしていますよ。
お母様もけっして願望を押し付けて何が何でも自分の思い通りにしたいと望んでいるのではないと思います。少しばかり人生の先輩として、様々な心配を先回りしたりしてついいってしまうのではないでしょうか。躓くのを恐れて石を拾っているのでしょう。
もう大学生ならその辺のところをお母様に伝えてもよいかと思います。
家は大学生二人いますが石は自分で拾うか蹴飛ばすか自分で判断するようにいってます。
でも躓いたときには起き上がるのも待ちますが暖かいベッドや薬も用意して待っています。

枕石漱流 さんへ:

> >>-ありますよ-さん
> とても暖かいレスありがとうございます。確かに母は私の事を悲観していたかもしれません。母に辛い思いをさせてしまったのではないかと考えてしまいます。もしかしたら、私も母の願望を一つ一つ壊しながら成長してきたのでしょうか<笑>その様な気がしてきました。

辛い思いをさせたかも・・・なんて考えることありませんよ！
だってまだお若い！人間形成中発展途上真っ只中じゃないですか〜
母上からみたら、まだまだ子供。子供のためを思えばこそ、あれこれ先回りをして、本人からすると余計なアドバイスをしてしまってるんですよね。

“これからいろいろなことを経験して素敵な大人になってく途中なんだから、ちょっと待っててよね♪”
と母上に言ってみたらいかがですか？？

（ここまでレスしつつ私も自己反省・・・子供にもうるさがれることしばしば。
　私ももっと“待つ”ことをしなければ・・・・）

生まれたての子の小さな体（標準なのに）を
見た瞬間生きていけるのかしら
と慄き「何がなんでも守らなくちゃ！」とそれから夢中で育ててきました。

幼い寝顔がたまらなく愛しい感情
寝息がなくてぎょっとし思い違いだと分かった時の安堵感
園の入り口で離れたくないと泣く子を振り切る感触
得意そうに鼻の穴を膨らませた舞台姿
夢中で遊び反抗しながら塾に行き３年後
合格した掲示板前の感動
私にとって子供はかけがえの無い宝物です

あまりに愛し過ぎて自分の命を捧げて来たような気がします

もう１０代なので、幼いころの命を守るため一時も目を離せなかった
息の詰まる思いはしていません。

でも少しでも幸せになってもらいたいあまり
無事ここまで育ってくれて有り難いという謙虚な気持ちになった
次の瞬間にはそれを忘れて文句を言っています。

只子供が少しでも辛い状況で生活せずに済む事だけが願いなのです
つまり成人した後
仕事に恵まれ幸せな結婚をして子供にも恵まれて欲しい


愚かな母心の一例ですが
もっと望みが高い母もいれば
子供は別人格だからという練れた方もいるでしょう

人間の欲望にはきりがなく能力には限界があるのにね。

＞＞-母になれば-さん
朝の忙しい時間帯に気持ちのこもった暖かいレスをして頂き、本当にありがとうございます。

お恥ずかしい事ですけど、大学生になった今でも母に反発してしまう時があります。昔は、進路や考え方が母と合わないとよく喧嘩になってしまいました。自分は母に養われている身ながら、私の人生は私が決める。そして私の人生を援助するのが母の務めだと、馬鹿げた事を思っていました。そして私は大学生になり、その考えの元に外国に留学しました。

毎月届く、母からの仕送りと手紙。私の家は決して裕福ではありません。大学も留学の費用も奨学金でまかなって頂きました。母は私に老人ホームで働き始めたと言いました。もしかして、私のために。と思いました。考えると涙がでてきます。なんて私は愚かな考えを持っていたのだろうと。その時、初めて気がつきました。しかしなんで私のためにそこまでしてくれているのか、私には簡単に理解できません。嬉しいような、悲しいような、切ないような、複雑な気持ちです。

話がそれてしまって申し訳ありません。日本に帰ったら母と真剣に話し合ってみたいと思います。-母になれば-さんの意見を頂き、私はとても愚かな人間だと改めて痛感させられました。これからどう母の事を考えるか。私は考えようと思います。-母になれば-さんは本当に暖かい方ですね。本当にありがとうございました。