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【246916】母がアダルトチルドレン

投稿者: 将来が不安   (IP Logged) 投稿日時:2005年 12月 12日 20:13

相談というより愚痴の投稿になってしまいます。
すみません。

実家の母についてです。
昔から人に依存する傾向が強い人でした。
どこのお母さんでも子どもにしているような、普通のお母さんとしての接し方を、子どもにする人ではありませんでした。むしろ、自分が精神的に支えて欲しいという人です。
娘である私は小学生の頃から母の愚痴や相談の相手でした。内容は望まない結婚をした相手である父や、自分を厳しく束縛した亡くなった祖父に対するもの、母にとって無能に見える祖母(健在です)のこと、そして職場の人間関係などです。

母ももう60歳、何か上手く行かない事があると「こんな風に育てられたからこうなってしまった」という言い訳を使うのは無理があると思うのですが、やはり何かあるたび祖父に祖母に責任を持ってきます。
昔は、母の話をすべて受け止めて「可哀想な人なんだ」「私が悩みを解決してあげなくては」と背負っていたところもありましたが、社会人となり、自分自身結婚もして、むしろ少し距離を置くほうがよいと判断するにいたって、ここ数年は少し疎遠なくらいに接するようにしていました。
父は色々と母に負い目もあるようで、今更離婚ということにはならないでしょう。
祖母は元来能天気な人なので(それが母には「無能」に映り、我慢ならないようです)、友人付き合いに楽しみを見つけて暮らしているようです。
実家に残っていた妹は、私の代わりに母に付き合っていてくれていましたが、その妹も結婚して実家を離れました。

その妹から、最近相談が来ました。
母から真夜中でも構わず電話が来るので留守電にして出ないようにしたところ、会社にまで電話を掛けて来ると。その内容は『自分の愚痴を聴いて欲しい』のたぐいです。それで「会社の人に怒られるから掛けて来ないで」と言ってもあまり効果がなく、困っていると。
母はサービス業に就く事が多いので出勤時間が遅く、午前中は家にいるのです。
小さい事務所なので、電話は妹が取る事がほとんどだそうなのですが、たまに他の人が出ると「おばあちゃんの具合が悪い」などと言って、妹が本気にして電話を掛け直すととぼけられてしまい、それから延々自分の話が続くそうです。

私が確認のため母に電話をすると、「どうせみんなして私を悪く言うんだ」と感情的になるばかりで話になりません。
母は、私と私の夫には遠慮があるのですが、妹とその夫には全くないため、平気で夜中でもなんでも電話して、夫婦のことにまで口を出すのです。勿論、私たちに対しても、孫である私たちの子どもに対しても、家ではあることないこと悪口を言っています。それはすべて「心配だから」の一言で母の中では正当化されてしまうのです。
私はわが子にひどいことを言われ、それ以来実家に顔を見せるために行っても、絶対に子どもから離れないようにしています。

また、先日「交通事故にあって怪我をした」という電話をもらい、「お父さんは電話しても全然病院に来てくれなかった。だから○○(妹)に電話して来てもらった」と聞かされました。父が来てくれなかった事、ケガのせいで保険の営業の仕事に差支えがあるため、私の子どもに学資保険に入って欲しい事がメインの電話で、事故の状況はあまり聞き出せませんでした。

大体、「事故にあった」と言われれば被害者なんだろうと思いますよね?
ここからがメインなのですが、実は母は加害者でした。
車を運転中、道に迷って一時停止に気がつかず、相手方の車と衝突。
幸い、細い道でスピードが極めて遅かったので大した事故ではなかったのですが、相手方の同乗者が打ち身をし、母も多少の打ち身をしました。

それを私は妹から聞きました。
母は病院に運ばれてパニックを起こしていたそうです。
そして、治療費の請求をされて「私は陥れられる!」と相手方がさも不当なことをしているように怒ったり、事故の状況も何度も話を変えたり。
「お父さんが病院に来てくれなかった」というのも嘘で、父には連絡すらせずに、車で2時間以上はなれたところに住む妹に仕事から抜け出させて来させたそうです。

虚言癖、被害妄想、依存体質…。
母の状況はどんどん悪化しているように感じます。
もう家を出たのだからと割り切っていましたが、事故のことを知って以来、自分でも落ち着かなくなってしまい…。
夫にも申し訳なくてまだ全ては話せません。

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  1. 【259625】 投稿者: 門松  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 07日 11:41

    今無理をしなくてもさん、
    似ていますさん、


    娘さん(?)の結婚式で、号泣しそうですね。今から目に浮かぶようです。
    きっと良い人と運命の赤い糸で結ばれていますよ。


    親から虐待を受けた人は、自分もまた子を虐待しやすい、と言われますよね。
    「負の連鎖を断ち切る」決断をして、我が子を、「親の人生の犠牲」には絶対に
    しないように努力しているのは、とても立派だと思います。
    きっとこの先、良い事がたくさん待っていますよ。

  2. 【259961】 投稿者: うかがってもいいですか  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 07日 23:51

    交流を最小限にしている場合、子どもへのそのあたりの説明など
    どのように対処なさっていますか?
    そして将来、介護の問題がでてきたときどうすればよいのでしょうか・・・
    よろしければお聞かせください。

  3. 【260037】 投稿者: 似ています  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 08日 07:43

    >門松さま

    有難うございます。でも、私の場合は立派なんてものではなく、マイナスからの
    出発という感じなので、どこか足りないところがあるのではないかと時々心配に
    なります。たとえば、赤ちゃんを見ると本当に心から可愛いと思いますが、あやし
    たりするのは苦手。感情を素直に出すのを抑える癖?みたいなのがあって。色々
    努力していかないといけません。


    >うかがってもいいですかさま
    迷いながらです。最小限にしているといっても、敬老の日には子供から手紙など
    書かせたりはしています。近くに住んでいるわけではなく、すぐ会えないのは
    当たり前、という感じかな。向こうからも、ほとんど連絡してきませんし。
    ただ、夫の両親とは回数多く電話などしているので、差があるのはなんとなく
    感じているかもしれませんが。物理的に離れているので、あまり目立たずに
    心理的距離も置けているという感じです。


    親と仲が良い弟(独身)が同居しているので、介護は正直弟に頼みたいです。お金は
    出さないといけないかと思っています(夫にも経済援助しないといけないかも、とは
    話してあり、その点夫も了解しています)。直面しないとどうにもならない
    問題もあると思います。今、考えると暗い気持ちになって落ち込むので、
    先回りして心配するのは止め、直面したら、その時の状況により、考えたいと
    思います。でも、同居は絶対に出来ません。

  4. 【260526】 投稿者: 今無理をしなくても  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 08日 23:42

    うかがってもいいですかさん、例えば親によって子供が殺されるという事件がけっこうよく
    報道されますが、もしお子さんがいらっしゃるなら、子どもへのそのあたりの説明など
    どのように対処なさっていますか。
    スルーされてばかりでなく、時には説明してあげて下さい。その子供にとって、それがどの
    ような出来事であるのか。最近は、とても稀な出来事、とは言えないくらいに、けっこう頻
    繁に報道されますね。親による子供への虐待のニュースもよくありますね。
     
    うちでは、そういうニュースについては、いろんな親子がいるんだよ、とだけのコメントを
    します。でもその声にはどうしても非常に重みがついてしまう。うちでは我が家の例が、頻
    繁にではないけれど話題に出るので、その重みの意味は感じ取ってくれているらしいと思います。 
    ただ、昔からあったんだと思いますよ。昔は報道すらされなかった、と思っています。ちな
    みに、それが裁判になって判決がニュースになったりもしますが、罪は軽くカウントされて
    いるようで、私は許せません。他人を殺すことよりも、自分の子供を殺す罪がなぜ軽いんで
    しょう。逆だと思います。でも、判決は前例と矛盾しないように行われるから、昔の例を軽
    く裁いていたら、今の例もそうすることになるんでしょうか。それはニュースを聞きながら
    言葉に出して怒ってしまうこともあります。
     
    親との関係が良い方でも、お子さんとそういう会話はして欲しいと思います。いろんな親子
    がいることがちゃんと認識されたら、当然のように母の日に赤いカーネーションを贈ること
    が想定されたり、敬老の日に親に感謝を示すことが当然視されたりは、しなくなるでしょうに。
     
    自分の親との例は、そのままに話しています。娘が生まれてから小学校高学年になった現在
    までで、合計5、6回か、それ以上か、話した、っていう感じかしら。なぜおばあちゃんに
    会いたくないか、聞かれたら事実を教えてあげる、という感じで。幼い時には回りの大人
    全てに愛着を感じるようだったので、違和感があったようですが、中学年くらいでは、私
    から聞いた話を反芻して確かめては、「それでよく、ここまで普通に育ったねぇ」と言った
    りしていました。実家に帰るという時(数年に一回です)にも私は同行しませんので、祖母に
    自分で直接聞いたりもしたようです。が、当然、祖母(私の母)は正反対の認識をしている
    し、また、お年玉などもくれる祖母ですから、実際のところ、良く分からない、と思ってい
    るかもしれませんし、分かるはずもないですね。まだ今は。
     
    でも、親戚づきあいで母は変なことを言うことがありますから、それを修正してやると、私
    の言うことの方に納得するようです。夫も、私が親に近づかない事が家族を守ることになる
    ということは理解してきたようです。
     
    郷里の同窓会に出る時には、実家に泊まらず、いつもホテルに泊まります。私から世界(親
    戚、先生、友達、近所も)を奪った親の家に居ないことで、私は世界を取り戻せるので。
     
    介護は、結婚されていない・子供もいない方や、結婚されていても子供がいない高齢の方
    は、どうされるのでしょうね。そういう方と同じようになるのかもしれませんね。
     
    親がいてこそ自分がいる、というような考え方は、間違いである場合がありますよ。
    5人兄弟がいれば5人とも違うわけでしょ。そのどの子になるように今度生むか、なんて、
    親は決められないのです。
    だから、自分が自分になって生まれて来たのは、親がそう決めたわけではなく、もっと大き
    な自然の摂理が自分を決めてくれたのですよ。
     
    また、生まれて当初の生活は親の元で育ちますが、子を育む親と、そうでない親はいるので
    す。後者の場合、親元を離れてから、親によるマイナスの刷り込みを修正しながら、社会の
    中で自分を育て直すということがあります。その場合は育て直した後の自分の方が本当の自
    分なんです。親は自分が自分になるのをじゃまし続け、親のいない所でやっと自分になれるのです。
    でも、それまでに極限まで親に尽くしていたりするのです。
    その上介護まで、できるものではありません。親はした事が分かってもいないのに。

  5. 【260552】 投稿者: うかがっても・・  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 09日 00:11

    似ています様、今無理をしなくても様、ありがとうございました。

    不運なことに実親・義親、両方とも距離をおかなくてはならない状況です。
    子どもには具体的には詳しくは説明せず、それでもなんとなく成長とともに
    理解する、それを補足していくスタンスでいこうと思っていました。
    身内に情のない子どもになっては困ると思ったからです。

    でも、人として最低限の礼儀を守ると、相手が図に乗ってくるし、子どもも
    距離をとるのはかわいそうではないかと言ったりするので、最低限(と
    自分では思っている範囲で)説明しました。
    (今までに相手のこういったことが困るという話は少しずつはしてきてはいました。)
    それなのに、子どもはとてもそれを聞くのがつらいからやめてくれといいました。
    もう次に説明するのはもうすこし大きくなってからにと思いました。意味は理解できても精神的にまだ影響が大きそうだから。

    年末年始はつらいです。

  6. 【260580】 投稿者: 似ています  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 09日 01:11

    うかがっても様:


    お子さんが、聞くのが辛いから…と言われるなら、もう少しお待ちになるのでよいと思いますよ。私も、うかがってもさまのように、子供が「なんとなく理解」するだろうから、聞かれたら「補足する」というつもりで、ここまで来ました。年末年始は基本的にどちらにも帰省しませんし、普段も遠いことで会う機会が少なくて済んでいます。子供に対しては、うちもお年玉など送ってきたりしますし、今のところ直接孫にどうこう、ということは無いので、”なんとなく疎遠”という状態であり、具体的に私が子供のときの話をしたことはありません。


    今後、夫の家との付き合い方の違いについて聞かれたら、少しずつ話そうとは思います。でも、難しいですね。私は、今まで具体的な内容を誰かに話したことは殆んどありません。子供にそれを話すと、自分が今まで知らなかった、祖母の嫌な面を知るわけですから、楽しい話であるわけはなく…。でも、子供から「どうして?」と聞かれるようになれば、話せる範囲で話すつもりです。



    今無理をしなくても様:


    ホテル、いいですね。私も滅多に帰省しませんが、以前帰省して実家にいるとき、なんとも重苦しくて、カビのような澱のようなものに自分が侵食されるような感じがしました。その後、友達に会いたくて自分だけで帰省したときは、ホテルに泊まってみました。快適でした!今後帰省するときがあっても、実家には泊まらないつもりです。また、実家の両親は夫には大変遠慮があるというか、もともと外面は良いのと、夫に対して気後れのようなものがあるので、私は必ず夫と一緒にいるようにしています。夫の存在は、実家からの防波堤のようでもあります。


    親からいくら手を上げられても、自分から親に向かって家庭内暴力などしたことはありません。暴言も、自分から親に暴言を吐いたことはありません。黙って我慢でした(たまに反論すれば何倍にもなって返ってくるから)。でも、もし「子供なんだから介護をするべき」と強制されたら、「自分が親を虐待しないという確信が持てません」と断るつもりです。自分自身が暴力を振るうとは思えませんが、無視するような態度でしか接することが出来ないと思います。優しく接するなど無理。私の両親はまだ若いのですが、今後介護など必要な事態が来ないように祈っています。

  7. 【261629】 投稿者: 今無理をしなくても  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 10日 22:11

    うかがっても・・ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 似ています様、今無理をしなくても様、ありがとうございました。
    >
    > 不運なことに実親・義親、両方とも距離をおかなくてはならない状況です。
    > 子どもには具体的には詳しくは説明せず、それでもなんとなく成長とともに
    > 理解する、それを補足していくスタンスでいこうと思っていました。
    > 身内に情のない子どもになっては困ると思ったからです。
     
    うちの子は、合理主義者っていうか、ドライな子になったかもしれません。でもそれなりに
    受け入れてきてはいるように見えます。
    私は、上の子が生まれる前の時期に、母と再対話を試みました。子供が生まれる前に母との
    関係が少しでもなんとかならないか、と思ったのです。でも、親の側も、子供が生まれれば
    私の方が改心するだろう、と考えたようです。
     
    実際は、似ていますさんのように、子供を生んでみて益々、なぜ親が私に対してあんなこと
    ができたのか、いかに親が異常であったか、再確認しました。孫を祖父母に近づけることは
    できないと思いました。
     
    それでも子供は私とは別人格ですから、夫が祖父母のもとへ顔を見せに連れて行くことは拒
    否しませんでした。でも私は帰省はしないということを殆ど貫きました。なぜ行かないかは
    説明しました。
    それは娘にとっては、始めは違和感があったり、或いは悲しいと思ったこともあるでしょう。
    幼児期には、一緒に行かない私に不満を言ったり、逆に、おばあちゃんの元でお母さんはど
    んなにつらい目にあったか、と擁護してみたり、揺れていた事もありました。でも小学校の
    中学年になったら、それなりに状況を納得し始めたように見えます。
     
    今、高学年ですが、大体家族みんなが状況の把握はしているので、もう大して話題に出ません。
    でも、読書はとても好きでたくさん読んでいますが、心の病気を扱ったような小説やまんが
    も熟読しています。今はいじめや虐待のへの認識も蓄積されてきて、そういう、昔なかった
    ようなものがあるんですよ。母親に冷たくされたり捨てられたりして困難を経験する話、子
    供向けの作品にもあり、名作の部類に入っています。自分の頃よりずっとませているなぁと
    思いますが、咀嚼していってくれるだろうと思います。
     
    このお正月は、お母さんは例によって実家には帰らない、電話もしない、婚家に帰った
    ら実家にも帰らねばすまなくなるのでやはり帰らない、でも婚家には秋休みに帰りました。
    で、お正月は家族でスキー旅行へ出かけました。婚家へは電話やりとりもしています。
     
    > でも、人として最低限の礼儀を守ると、相手が図に乗ってくるし、子どもも
    > 距離をとるのはかわいそうではないかと言ったりするので、最低限(と
    > 自分では思っている範囲で)説明しました。
    > (今までに相手のこういったことが困るという話は少しずつはしてきてはいました。)
    > それなのに、子どもはとてもそれを聞くのがつらいからやめてくれといいました。
    > もう次に説明するのはもうすこし大きくなってからにと思いました。意味は理解できても精神的にまだ影響が大きそうだから。
    >
    > 年末年始はつらいです。
     
    頑張って下さいね。今まで愛着を持って接していたなら、当初は抵抗があると思います。
     
    うちの場合、次のヤマは子供が思春期になって親批判を始める時だろうと思います。
     
    私は締め付けの極めて強い親の元で育ったので、反抗期なしで育ってしまいました(大人になってから徹底反抗です)。
    その反省から、子供は極めてのびのびと育ててしまい、私と正反対の明るく元気が過ぎる子に育ってしまいました。
    のびのびと親批判をするだろうなー。そうあって欲しいとは思うものの、コワイ〜です。

  8. 【263374】 投稿者: 似ています  (IP Logged) 投稿日時:2006年 01月 13日 10:02

    今無理をしなくても さんへ:


    > それでも子供は私とは別人格ですから、夫が祖父母のもとへ顔を見せに連れて行くことは拒
    > 否しませんでした。


    そうですね。うちの場合、実家の両親は孫に対しては今のところ直接どうこういうことはなく、「良い祖父母」の顔をしていることもあり、付き合いはさせてきました。夫と子供だけというのは殆んど無いのですが、一緒に会っても私は出来るだけ直接話をせず、夫をクッションにして一応の付き合いをするという感じでした。滅多に会わないからこそだと思っています。でも、子供の成長とともに、実家の親のほうは話題もなく「子供だまし」的な付き合いが出来なくなってきたせいか、向こうからも連絡が激減しましたし、近年私にとって腹立たしいことがあった(孫ー祖父母関係でではなく、私と親の問題で)ことをきっかけに、ますます距離を置くようになっています。



    > でも、読書はとても好きでたくさん読んでいますが、心の病気を扱ったような小説やまんが
    > も熟読しています。


    うちの子は、そういう傾向の本はあまり読んでいないのですが、昔と違ってリアルに子供の心、親との関係などを描く作品が増えていますね。本から学ぶこともとても大きいと思います。



    > 私は締め付けの極めて強い親の元で育ったので、反抗期なしで育ってしまいました(大人になってから徹底反抗です)。


    締め付けの極めて強い親、うちもそうでした。締め付けと執着。実母にとって私は可愛さ余って憎さ百倍だったのかもしれない、と思っています。私への執着心も凄かったですから。私の場合は反抗期アリでした(?)。といっても荒れたりしたわけではなく、ちょっと反論して何倍にも返されることが続き、諦めて無言でしたが。親にとっては、親を慕って寄って行ったりしない私は、本当に反抗的で可愛げが無いということだったと思います。子供の頃は(親からの評価はともかく)「良い子」でした。低学年の頃は、先生から「良い子過ぎて可哀想。緊張が強いから、リラックスさせてあげたい」と言われることがあるほど、きっちりしていました。もともとは怠け者ですが、良い子でいなくてはという緊張があったんでしょうね。



    > その反省から、子供は極めてのびのびと育ててしまい、私と正反対の明るく元気が過ぎる子に育ってしまいました。


    うちも友達のお母さんや先生から「のびのびした子供らしい子。心が安定していて精神的にしっかりしているけど、子供らしさもちゃんと持っていて可愛い。」と褒めていただくので、私が子供のときより、余程明るく育っていると思います。(もちろん、他所の子を貶すような言い方はされないと思いますが、お世辞が入っている褒め言葉にしても褒めどころが違うと思うので。)私から見ても、自分の子供のときと違うなーと思います。でも、私自身の「良い子」的緊張感が育児にも出てしまうことがあり、私自身は「のびのび明るいおおらかなお母さん」になれず、つい口うるさく言ったりして「これではいけない」と落ち込んだり、試行錯誤です。



    > のびのびと親批判をするだろうなー。そうあって欲しいとは思うものの、コワイ〜です。


    そうですね。私は、一つの山が小学校中学年だと思っていました。幼児期にも色々ありましたが、「つ」が取れる頃から特に、親からの暴言暴力、親からの甘え(本人は被害者意識の強い人なのでそう思ってないでしょうが、今思えば、実家の母は拗ねて家出のフリをしたりなど「構ってちゃん」の言動が多かった)が続いたので…。子供の自我がしっかり出来てくる頃ですね。この時期になっても自分は親のようにならないぞ、と意識していました。私が黙って我慢しなければならなかったのと違い、子供は嫌なことは嫌とはっきり言えています。けれども、更に本格的な反抗が来たらもっと大きな山だと思っています。子供は、自分の子供時代とは別人格だし、自分も実母とは価値観も性格も違うので、「育てられたように育てる」ことにはならないと信じて、意識してやっていくつもりです。虐待の連鎖は2割の人だと何かで読みました。殆んどの人は、連鎖しないように頑張っているんですよね。今後親の介護問題が出てきたら、など心配の種はありますが、何より子供のほうが大事ですよね。子供に意識を向けながらも、自分の趣味・世界を持って子供に依存せず、夫とも力を合わせてやっていきたいと思っています。ここでお話を読ませていただき、自分も書き込んで考えをまとめることができ、良かったです。有難うございました。

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