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【460574】燃え尽き症候群?

投稿者: 抜け殻   (IP Logged) 投稿日時:2006年 10月 08日 16:36

中学生と小学高学年の男の子の母です。最近、すべてがうまく行かず、八方塞です。子供は何度言っても言うことを聞かず、毎日、言いたくなくても、「早く起きなさい!」にはじまり、「早く寝なさい!!」の繰り返しです。その間は、「宿題しなさい!」「明日の用意しなさい!」(スポーツの)「練習は?」とまあ、こんな毎日です。自分が子供だった時は、親に言われるまでもなく、ちゃんとやっていたので、理解不能です。男の子だからか?あるいは、専業主婦で子供にばかり目が行き過ぎて、過干渉になっているのか?


このままでは、よくない、ということは、気付いています。ほっておこう、と何度決心したかしれません。でも、結局、2日ともたず、気が付けば、元の木阿弥になって今まできてしまいました。


と書けば、「働けば?」というレスがあろうと、予想できますし、自分でも、そうした方がいいとも思います。たしかに、つい、数ヶ月前までなら、実行できていたかもしれません。でも、今は、そのエネルギーがないのです。かつては、キャリアウーマン、ワーキングマザーを目指して、ばりばりやっていたことが嘘みたいに、今はすっかり、自信を失い、抜け殻のようになっています。家事すらもやる気が起こりません。更年期に差し掛かっているせいかもしれません。


もともとは、なんでもエネルギッシュにやる性格だったのです。キャリアを目指していたし、専業主婦になってからも社会復帰を目標に資格取得に励んだり。ところが、子供が小学校にあがるようになり、勉強、スポーツ、生活全般、すべての面倒を一手に引き受けるようになり、仕事どころではなくなりました。親に似てか、子供も超エネルギッシュなもので、毎日が戦い(決して険悪なものではないのですが、精神的にも体力的にもひたすら疲れると言う意味で)のような感じでした。自分では、精一杯やった(子供と正面から向き合うと言う意味で)と思うし、学業でもスポーツでも、それなりの結果は出せているんですが…


問題は、勉強にしても、強制されないとしないし、スポーツでもここのところ、壁にぶつかっているところなのです。相手に負けるというよりは、自分に負けているという感じなのです。負けると悔しがるのですが、だからといって、自主的に練習するということは全くありません。すきあらば、マンガ、ゲームです。こんな調子なので、ついつい、がみがみいってしまうわけなのです。でも、もう、疲れてしまって… 自分が子供のためと思い、やってきたことが、すべて裏目に出ているようで… 自信喪失です。子供からも嫌われているようだし、子育てにほとんど関っていない夫のほうが慕われているのを見ると、すべてがむなしくなったのです。


こういうのを、燃え尽きた、っていうんでしょうか?ただ、疲れているだけで、またもとのように元気になれるでしょうか…?とても不安です。どなたか、こういう症状を克服した方いらっしゃらないでしょうか?

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  1. 【469334】 投稿者: 希望  (IP Logged) 投稿日時:2006年 10月 19日 09:07

    考えてみれば、戦後20年足らずで生まれたのが、今の親世代。
    特別な人たち以外は、衣食住を豊かにすることが主題の時代に、子供時代を過ごしました。

    私達の親世代はモノが無く、戦中戦後を「こころ」で生き抜いてきました。
    子供には、自分たちが充分に得られなかった「モノ」を与えたいと願い、私達は育てられたと思います。
    もちろん、「学校のこと=教育、学問」もまじめにがんばりなさいね、と。
    まず「心」、そして「モノ」。
    その上、本人が向いていれば、「学問」も。

    一般庶民の子育ては、そんな感じだったのではないかな?と思います。

    この順番を守ろうとすると、最後に来る学問の成果(たとえば学歴、その末にある社会的地位など)は、子供の持って生まれたレベルに適う結果でしかありえません。

    でも、順番を変えたら?

    場合によっては、より高い位置にまで登っていけるかもしれません。

    順番を変えてやってみた先人に習い、それぞれの家庭で優先順位をきめるようになったのが、今の世の中なら、私達の子育てがストレスに満ちているのは、当然ですよね?
    社会の規範が消滅しかけていて、共通の宗教や愛国心もなく、「誇り」を共有できる隣人を持たず、、。

    昔、貧しくて学問を諦めざるを得なかった、という話がたくさんありました。今も、あるでしょう。でも、その気になれば、奨学金などの方法もあります。
    教育に関しては、いろいろ問題もあるけど、かつて贅沢なものであった高等教育が、庶民の手の届きそうな場所にあります。多くの親が少しでも社会的価値の高いそれを手にいれる為、とても熱心に教育している現代は、ある意味大変「幸せな時代」だと思います。

    でも、「明日の食べ物」を憂い、生きて行くことで精一杯だった時代には、子供は親にストレートに感謝できたと思うのです。
    生きること、食べること、に必死で、自分の分がなくても、子供には食べさせたい!って言うのが実感できたからです。それはほとんどの子供にとって、うれしくありがたい気持ちだったはずです。

    今、親が必死になっているのは、「自分はまあまあだったけど、子供には少しでも多くの勉強を、、、、!」
    激しく勉強しないと、命が途切れてしまうわけでもなく、すべての子供が勉強を好きとも限りません。
    むしろ、やりたくないと思ってる例も多いわけです。
    それを「あなたの為を思って!」と言われても、どうしてもすぐには実感できない、当然だと思います。
    でも、だからって、放っておいたら、、、、、みんなは走っているのに、、。不安になるのもこれまた当然です。
    その点においては、大変「不幸せな時代」とも言えます。

    そういう時代にあって、このスレの提案はとてもかっこいいと思います。
    完璧に実施できてはいませんが、心にいつもとめておき、しかめっつらを減らそうと思っています。

    ここには、誇りを共有できる隣人がいる、と思うと気分が晴れます。

  2. 【469348】 投稿者: アゲハ蝶  (IP Logged) 投稿日時:2006年 10月 19日 09:20

    スレ主さん
    いい方へ激変したようで本当によかったですね。
    子供だってかりかりより笑って過ごしたいはずですもんね。
    悪循環から抜け出せると本当に楽になれますよ。最初の一歩がきついけど。
    辛いの字に一たすと幸せって字になるってある映画で見てなるほどと思いました。
    ご存知の方も多いと思いますけど。


    自立さんへ
    円形脱毛症は困りますね。でもそれが今まで子供が受けていた痛みだと思って受け止めてみませんか?
    もっと子供は辛かったかもと思えば耐えられると思います。
    自立さんもいろんな事に気づいたのですからきっと変われるはずです。
    私はガミガミはやめましたけど、○○は大丈夫?くらいは様子を見て時には声かけをしますよ。
    自立を妨げない言い方や自立を促す言い方はあると思います。
    でも私もここに至るまで何度もくじけそうになりましたから、ここで弱音を吐きつつ頑張ればいいと思います。子供が自分がなりたい自分になれるように応援していきましょう。

  3. 【469641】 投稿者: 大丈夫なのかな。  (IP Logged) 投稿日時:2006年 10月 19日 14:19

    希望さま

    >みんなは走っているのに、、。不安になるのもこれまた当然です。


    この気持ちなんですよね。わかります。自立さんや皆さんの言いたい事が手に取るようにわかります。わかってくれる人もいるんですね。うれしいです。

  4. 【469656】 投稿者: 二極化  (IP Logged) 投稿日時:2006年 10月 19日 14:20

    口出ししない事も大切だし、お節介も大事。
    バランスの無い教育は失敗します。
    自立は子供が勝手にやることで、親は関係ありません。
    もし、親が何かしたら(ガミガミ辞めるも含め)
    それは自立ではありません。
    自立とは周りの環境から自分で立つことであり
    環境を換えて、自分で行動しても自立ではありません。
     
    親は気にしなければ、勝手に本当の自立します。

  5. 【470290】 投稿者: 自立  (IP Logged) 投稿日時:2006年 10月 20日 00:55

    希望さんへ
    希望さんのお話、大変共感いたしました。
    よいお話ありがとうございます。
    幸せであって大変不幸せな時代・・・本当にそうですね。
    親も子もいろいろと考えていかなければなりませんね。


    アゲハ蝶さん
    >自立を妨げない言い方や自立を促す言い方はあると思います。
    アドバイスありがとうございます。
    私はきっと「何も言わないと決めたから!」と
    頑なになっていたのだと思います。
    それでストレスをためていては元も子もありませんね(苦笑)
    これはすぐに結果が出ることではありません。
    アゲハ蝶さんのおっしゃるとおり、
    子どもの辛かった思いの分、私も忍耐を強いられることと覚悟します。
    今日は子どもたちに対して説教じみた感じではなく
    自分で考えて行動することの大切さや
    自立について話し合うことができました。
    その中で私もこれまで自分のしてきたことが
    いかに子どもたちの気力を萎えさせ、自立を妨げてきたかということに気付き
    反省していると伝えることができました。その上で皆でがんばろうと・・・
    折を見て、ガミガミやお説教ではなく、
    子どもたちとは建設的な話しをしていきたいと思っています。


    大丈夫かなさんへ
    いつもコメントありがとうございます。
    本当にわかってくださる方がいて、たくさん勇気と元気をいただいています。
    迷いもまだまだありますが、お互いがんばっていきたいですね。
    ありがとうございました。


    二極化さんへ
    バランスの取れた教育、子育て・・・
    そうですね、バランスって本当に大切ですね。

    >自立は子供が勝手にやることで、親は関係ありません。
    >親は気にしなければ、勝手に本当の自立します。

    きっと二極化さんは自然な形でバランスの取れた
    良い子育てをなさってこられたのですね。
    私はバランスの崩れた、自立を妨げるような子育てをしてしまいましたので
    今は自立を促す教育が必要だと感じています。
    私には摘んでしまった自立の芽を
    もう一度育ててあげる義務があると思っています。

  6. 【470387】 投稿者: 希望  (IP Logged) 投稿日時:2006年 10月 20日 07:57

    二極化さんのように、明解な端的な意見が登場すると、感情的になる場合も多いのに、自立さんはとてもしなやかで「いい感じだわ」と、思わず書き込みします。
    また、二極化さんも、ちょっと厳しめながら嫌味なく、スパイスをきかせるような書き方をされていて、くどくなくてよいですよね。
    共感しあうモノで集っている場にいきなり踏み込んで、積木を崩すような方もみかけます。
    書き込みされてる方々、また読んでいるだけの方々の良識で、こういういいスレが続くと嬉しいですね。

    親になると、多かれ少なかれ、全員が教育評論家みたいに語れます。実践してますからね。立場や意見は違っても、とにかく子育てしてますから、語る権利はあるっていえばそれまでです。
    わが子への一生懸命さも、タイプは違っても各自ありますから、議論白熱もありますよね。

    でも、こういう掲示板では、思いがあまって、ときおり残念なやりとりもあります。しかたないってわかっていても、あまりに醜いのは、哀しい気分になります。
    私などは、まだまだ自信もキャリアも未熟なので、他の人の言葉がきけるこういう場所はありがたいです。
    なかなか、実生活の御近所さんとは、語り合えないことも多いので、これからもよろしく〜。

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