- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: マーチ (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 18日 01:46
はじめまして。マーチと申します。
私は現在某国公立大学に在籍しており、教員免許取得に向けて勉強しています。
私は3月末に生まれ、一人っ子です。小学校、中学校共に公立に進みました。
高校に入学してから母に、私の小学校1年生の時の最初の二者面談の話を初めて聞きました。
当時の担任の先生が、私とある友達の書いた絵を机に並べて見せてきたそうです。比べてみてくださいと。その2つの絵をみて、私の絵が大変幼稚だったので母は愕然としたと言っていました。愕然、というのは私に対してではなくて、母自身にです。「私の責任だと思った。あなたにもっと本を読んだり、一緒に絵を描いたりしなければいけなかった」と言いました。しかし、今でこそ本当に実感しますが、私の母は、私を育てる上で決して愛情がなかったわけではありません。当時も両親のことが大好きでした。この話を聞いて、母に申し訳ない気持ちになりました。私は昔から図画工作や絵画が大変苦手で、図工があるから学校に行きたくないと言っていた記憶もあります。嫌いになった理由はわかりませんが、初めての図工の授業の時、嫌だな、という気持ちになったのは覚えています。
もう1つの絵の友達は、4月初旬生まれで女子の中では誕生日が1番早い子でした。私は、1番遅い誕生日だったのです。もちろん向き不向きや性格もあると思いますが、私は、小学1年生なら、「遅生まれ」と「早生まれ」に多少なりとも差はあると思います。なので、このような絵を比べるという行為はどうかと思うのですが、みなさんはどう思われますか?ちなみに私の母は、両者の差はないと考えているようです。
こちらには、親御さんが多数いらっしゃいますので、ご意見やご感想をいただけたらと思い投稿させていただきました。私の中でずっともやもやしていたことで、また、来年には教育実習もありますので、参考にさせていただきたいと思います。
まとまりもなく駄文ではありますが、よろしくお願い致します。
-
【523765】 投稿者: 精神年齢 (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 19日 09:22
は、確かに、確実に差があります。
息子は、3月末。
どうしても、精神年齢は低いです。
中学受験くらいまでは、精神年齢≒学力 的要素はあると思います。
ですので、やや、遅咲き気味でしょうか?
でも、息子は、そのハンデをクリアーしました。
努力(本人はもちろん、親も)が余分に必要だったかもしれません。
あくまでも、個人的見解ですが、そう、思ってきました。
ただ・・・
うちは、下の子も3月末なのですが、4つ違いということもあり、
こちらの精神年齢は、かなり高いと感じています。
いわゆる、「門前小僧」でしょうか?
なんでも兄の真似をしようとしたり、同等に話をしようとしたり。。。と。。。
ですので、最近の私見ですが、
月齢云々は、『親がそう、思い込んでいるだけ』なのか?とも思うようになってきました。
つまり、初めての子は、その子の(月齢)レベルに応じて勝手にレベルダウンして
日頃接しているから。。ということです。
下の子のときは、どうしても、上の子にレベルを合わせて話をしたりしますので、
年齢のわりにしっかりしていると感じている親御さん、多いのではないでしょうか?
男の子の小さいときは、とくに、かわいくて、かわいくて。。。
ですよね?
いつまでも、小さな王子様みたいに育ててしまっているのかもしれませんね。 -
【523770】 投稿者: 精神年齢 (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 19日 09:28
文意がうまく伝わりませんね。
稚拙な文章で申し訳ないです。
つまり、
初めての子の場合。特に、早生まれの子の場合、親が勝手にその子のレベルを低く
設定することも、精神年齢の高低に関係するのじゃないかと思ったわけです。
この子は、4月生まれの子より、一年遅いのだから・・・などと。
ただ、それは、決して悪いことではなく、
余裕をもって子育てするほうが、私は良い結果になると思っています。
単純に、中学受験という話をしますと、
学力が精神年齢に比例するところもあるので、
遅咲き、大器晩成タイプもやや多いのかと思う次第です。 -
【523815】 投稿者: サンタ (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 19日 10:25
我が子が早生まれなので
興味を持ってレス拝見いたしました。
息子も幼稚園では皆のように出来ないことも
多いと思いますが、個人懇談では
先生は良いところを一生懸命みつけて
いつも誉めてくださいます。
親は先生のお言葉に救われます。
絵画なども決して上手ではありません。
でも息子は絵を描くことも
工作も好きなようで、家でもチョコまかと
おえかき・制作にいそしんでいます。
出来上がった作品を見て、私たち両親は必ず誉めています。
(はっきりいって全然上手ではないです、本当に)
でも、嫌いになってしまったらおしまいですから。
幼稚園でも先生が誉めてくださってるようです。
スレ主さまが、子どもの自信を引き出すことのできる
子どもはもちろん父兄からも信頼される
素敵な先生になられますよう
お祈りしております。 -
-
【523947】 投稿者: ナイス (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 19日 12:54
"気にしないのが一番"さんの考え方がいいなぁ、と思います。
>親の私もあえて「早生まれだからね・・・」という言葉は言いませんでした(免罪符にもしませんでした)。ですから子供自身も自分を「早生まれだから・・・」とはこれっぽっちも思っていないようです。
よく「早生まれだから」と、出来ないことがあると早生まれのせいにするお母さんには、
「いつまで言い続けるかな」と興味を持ってきいています(笑)
うちの子なんて早生まれでもないのに出来ないこといーっぱい!
うちの子は自分のことを早生まれと思っているかもしれないなぁ。免罪符欲しいです。
-
【524042】 投稿者: 気にしないのが一番 (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 19日 15:17
ナイスさま
ありがとうございます。
1歳までは自分の親や周囲にになにを言われても(夫の両親は酷いことは言いませんでした)「ひと月早く生まれたからね、」で全てをかわし(笑)、子供が活発になってからは「小さい(きっと早生まれのこと)のにすごいね」と早生まれであることは賞賛の要因になりました。周りの反応なんてこんなものです。
[我が家(だけ)の早生まれのメリット]
うちは、夫と私の兄弟に同時期にそれぞれ子供が生まれました。私が正期産であったら「同級生」になっていました。そうなるとどうしても両親は比べてしまったでしょう。
現実は早く生まれて、学年も違うので比べられることもなく正直に言って気持ちが楽です。
私の両親も「同じ学年でなくてよかったよ(どうしても比べられるから)」と。
従兄弟たちと比べられて育った私には子供が早生まれであるったことが救いにもなっています。
スレ主さま。早生まれ以外にもどうしても人は他者と比べてしまうものだと思います。
どうか、個々の子供の成長を認め、指導できるような教育者になってください。
-
【524554】 投稿者: コアラのマッチョ (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 20日 10:22
-精神年齢- さんのレス、とても興味深く拝見させて頂き、思い出した事があります!
複数の子育てをなさってる皆さんのように、比べない・個性尊重は大変良い事ですね。
マーチさんの事がこんなに気になってしまうのは、実は私自身も一人っ子であり、
一人っ子の親だからなのです。ですからその観点からもぅ少しお話しますね。
自分は子が小6の時、他のお子さんと比較させて頂く重要性を感じる体験をしました。
マーチさんは子供時代、大人を手こずらせない、どちらかと言うと子供らしくない、
大人の中で自分は同等に行動をとりたい、という感じはなかったですか?
しかしなぜか私たちは、我が侭等とかたづけられてしまう、そういう点に疑問を
持った事はありませんか?...他者からは、...そう見えてしまうからです。
少なくとも価値観/人間関係の距離感は、周囲と自分を比較すべきだと感じています。
マーチさんのお母様への優しさ(うちはクールな子なので)羨ましい限りです。
ですが、お母様はきっと「凹んだ」よりも「気づかせてもらった」気持ちが大きかった
のではないでしょうか?(聞いてみてチョ)⊂("^▲^")⊃
私は寺関係の仕事柄、何事も自分に意味のある出会い、又そういうものにしたいと考えます。
先生は「上手い人を参考にすると近道です」「観察する力を養いましょう」どんな気持ちから
だったのかは...先生側になった時、解るかもしれませんね。
教師はひとりの生徒の頑張りを評価する上でも、以前と今を比較しなければならない職業です。
そして先生という者は、(将来のために)種を蒔く職業なんだそうです。
何時か何処かで、わかってほしいと願いながら。
マーチさんはいい先生になる予感がします。
-
【524910】 投稿者: マーチ (IP Logged) 投稿日時:2006年 12月 20日 20:35
大変遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
たくさんのお話を目にすることができて、得たものは大きかったです。
この中で多くの方々に共感していただけ、私自身が共感して納得したことも多かったです。また、この話題について冷静に第三者的な視点を持つこともできました。やはり、自己中心的な考えをもっていたのだと反省致しました。皆様のお考えやお子様に対する深い愛情がうかがえ、まるで自分のことのように受け止めております。
まず私が話題にしておりました、遅生まれと早生まれの差についてですが、これは「能力の差」ではないと改めて理解しました。十人いればそれぞれ成長する、伸びる時期に「差」があるのだというお言葉に深く共感致します。また、「差」という分類ではなく、個性の1つとしてみてもよいのでは、もしくはそういう見方もあるのだと考えております。
狭いものの見方、そして目先のことばかりにとらわれないという当たり前のことに気づきました。いかなる「差」がどうこうよりも、生徒に対する教師のケア、生徒一人一人をみるめる姿勢が大事なのであり、そこには御父兄の方々との連携、意思疎通も欠かせないのですね。
コアラのマッチョ様のおっしゃるように、私は大人の目を気にして行動する子どもでありました。それは私の自分自身に抱く、ある種のコンプレックスを隠してきたからかな、と思います。今回投稿した体験を抱きつつ自分勝手に解釈して、このままあの当時の担任の先生と同じ立場に立って良いものか・・・と心に不安を持っていた次第でしたが、さまざまな意見を拝見して、冷静に見つめ直すきっかけとなりました。
私の小学校当時と今では学校の時代が違う・・・とおっしゃってらしたのを目にしました。全くその通りです。教師の育成においても、時代が変わってきております。先輩である先生方を参考に、なおかつ現代社会の子どもたちに合った教育を取り入れるよう努力していきます。
この度は、大変貴重なお話をありがとうございました。これからの将来に生かしてまいりたいと思います。
あわせてチェックしたい関連掲示板
"教育"カテゴリーの 新規スレッド
"教育"カテゴリーの 新着書き込み
- 文学国語について 2024/05/12 03:44 プレジデント・オンラインで灘中・灘高の井上志音先生が、 ...
- 大学生の娘の保護者の会 2024/05/12 01:48 娘は大学2年生です。 1年生の終わりくらいからコンパなどで...
- 教師による不適切な指導 2024/05/10 15:38 新しく赴任してきた先生の生徒への接し方に疑問を感じていま...
- 中国人教育環境を求め…... 2024/05/09 20:53 中国人が集まってきている街は、他にもありました。文京区に...
- マルクス・レーニン主... 2024/05/09 08:00 ポリティカル・コレクトネスという言葉は、1917年のロシア革...