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【2438705】都立高校で海外大学受験資格認定?

投稿者: 霜柱   (ID:u6NzfmYSdXM) 投稿日時:2012年 02月 21日 15:37

東京新聞に目を引くニュースがのっていたのでスレ立てしておきます。

国際バカロレア認定校の動き。生徒の留学も支援。
都教委は一二年度に学校を選定し、一三年度にはカリキュラムを検討。一四年度には英語による授業を始める。ただし、英語で授業のできる教員の確保や教科書の選定など課題も多く、バカロレア認定を受けるまでには、さらに数年かかる見通し。・・・だそうです。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012022190135421.html

公立高校から海外大学というと、県立浦和がイギリスのボーディングスクールに席を持っていて、卒業生からロンドン大学出てるんですよね。でももちろんごく限られた人数ですよね。
うちの県にも、国際科がある県立高はあるけど、全部英語でというのは英語の授業だけじゃないかな。特に留学の紹介をしてるわけでもないし。

日本の公立校で英語で授業、海外の大学を目指す・・・、

スレ主の感想としては、賛否両論です。

高等教育を母国語で受けられる国って、ほんとに少ない。日本ではノーベル賞学者が大学院教育まで母国語で受けた事とか、誇っていいんじゃないかな〜と思う。また、今までは、母国語でやってきたから格差が少なかった。
英語が大学教育の言葉としてもてはやされるようになったら、間違いなく、知的格差は広がりますよね。

だけど、現実、英語で論文書かないと検索エンジンにも載らないし。成果の拡散力・発信力が違ってくる。校正業者の助けなしに査読を通せる日本人が、どれだけいるんだろう。文法的には間違ってないけどネイティブから見たら変な英文とか、・・・。会議で質問に困らない日本人がどれだけ居るんだろう。
旅行で困らないとか辞書引き引き書ける程度では(スレ主がまさにこれ)、ダメなんですよね。仕事じゃ全然足りない。それもよく分かる。

みなさん、どう思いますか。

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  1. 【2439638】 投稿者: IBは必須?  (ID:yNkSoHMDbaU) 投稿日時:2012年 02月 22日 07:43

    バカロレアが欧米大学の共通試験であるかのような報道が多いですが、実際には一部の国で有効なんですよね? そしてバカロレア以外にも入学基準を満たす方法はあるのでは?
    少なくともアメリカの大学なら SATとTOFELのスコアでアプライできるはずです。
    詳しくないのですが、どうも報道が偏っている気はします。

    実際に海外大学に進学することのメリット/デメリットと バカロレア導入のメリット/デメリットはわけて考えた方がいいかもしれないですね。
    卒業大学がどこであるか、ということはその後の職業人生に大きく影響します。海外大学を卒業すればどうしても外資におちつくケースが多いですよね。それを良しとするのかどうか。

    一方でバカロレア取得のための教育システムは試してみるのも面白いのではないかと思います。
    日本の短期決戦、一発勝負の受験突破を ゴールにおいたゲーム攻略的な授業カリキュラムが、勘違いした偏差値秀才を増やしてきたというデメリットを見直す切っ掛けになるのではないでしょうか。

  2. 【2439679】 投稿者: 帰国生  (ID:RauN5ASdKNU) 投稿日時:2012年 02月 22日 08:18

    帰国生が中学ぐらいで戻ってくると、日本の高校を経て海外の大学を目指しにくい状況がありますから、この方策は帰国子女対策の意味を持つかもしれませんね。
    もちろん、英語が出来る一部の優秀な生徒にも福音かもしれませんが。

    竹中教授の世界塾構想が話題になっていますが、このように英語だけで教育を行う試みが広がるのは、選択肢が増えることにもなるので、悪いことではないでしょう。

  3. 【2439760】 投稿者: 霜柱  (ID:.sSUExMgMAY) 投稿日時:2012年 02月 22日 09:12

    ゲーム攻略的な日本の受験システムが、勘違いした偏差値秀才を増やしてきたというのはよくわかります。
    ただ、内申重視の公立の受験システムに対して、エデュ親(もしかして塾関係者かもしれないが)から出ている恨みつらみの数々・・・、日本の公教育を批判する人達がしばしばもてはやす米国の大学などは、日本よりはるかに内申重視だと皆知ってるのでしょうか。

  4. 【2542425】 投稿者: K1闘士  (ID:STKBQsjPeFI) 投稿日時:2012年 05月 15日 13:32

    公立高校で国際バカロレア…。
    すごいです。どうしちゃったんでしょう。東大の秋入学ぐらいビックリです。

    しかし、はっきり言って、高校段階からIBのディプロマに参入は無理なんでは?
    マークシート式みたいな「アタリ/ハズレ」をきそうのではなく、英語で、爆読、そのうえで書かせる、議論させる、プレゼンさせる…といった、言ってみれば「知の総合格闘技」ですよ。こりゃあ、きついです。

    英語の力をつける…のではなく、すでに英語の力は最低条件として備わっている事が条件ですよね。
    ネイティブ相手に、英語で喧嘩して勝てるくらいでないと。
    帰国子女かインターに行っているこの受け皿ならわかるけど。
    やるなら、中高一貫でないと無理ではないでしょうか?

  5. 【2589650】 投稿者: 日本語  (ID:HRfTsKvqo2E) 投稿日時:2012年 06月 22日 00:00

    IBの日本語受験が可能になるようなので、それからです。

    しかし、最近IBのニュースが多いですが、帰国生として…という思いは否めません。

  6. 【3032599】 投稿者: IB200校  (ID:L5gp6.q476A) 投稿日時:2013年 07月 08日 00:10

    進捗があったようなので上げておきます。

    【教育動向】
    「国際バカロレア」実現が見えてきた!? 教育全体への影響は 渡辺敦司
    2013.6.20 15:00 [「教育動向」ニュース]
    http://sankei.jp.msn.com/life/news/130621/edc13062115440002-n1.htm

    日本の高校にも、世界中で通用する大学入学資格「国際バカロレア」(IB)のディプロマ・プログラム(DP)を積極的に導入していこうという動きがあることは、これまで何度か紹介してきました。政府の教育再生実行会議は第3次提言(外部のPDFにリンク)で国内のDP認定校を現在の16校(うち11校はインターナショナルスクール)から200校へと大幅に増加させることを提言し、文部科学省も2018(平成30)年までに目標達成(認定候補校を含む)を目指すとしています。近い将来、各都道府県でも有力な進学先として選択肢に入るようになることでしょう。「どうせ一部の超優秀な生徒の話だろう」と思われるかもしれませんが、そうとも限りません。IBの導入は、日本の教育すべてに影響を与える可能性があるというのです。

    原則として英語かフランス語、スペイン語で授業の全部を行わなければならなかったIBについて、一部に日本語を使えるよう文科省が関係機関と調整していることも以前お伝えしましたが、このほど「日本語デュアルランゲージディプロマ」(日本語DP)の導入科目が決定しました。これによってプログラム全体の3分の2程度が日本語で行えるようになり、ハードルはぐっと下がることになります。2013(平成25)年10月に日本語DP導入の候補校が決定し、2015(平成27)年度に「日本語DP1期生」が入学(現在の中学2年生)。卒業生が大学を受験するのは5年後の2018(平成30)年度から……というのが最短スケジュールです。
    (以下略)

  7. 【3035769】 投稿者: つまりは…  (ID:dadzjHS44uE) 投稿日時:2013年 07月 10日 15:44

    「国際バカロレア」(IB)のハードルを下げたので
    県立などの公立でも (ぎりぎり)導入可能になりますよ。
    これからは海外の大学も(学費高いけど)選択可能になりますよ。
    いいことだと思いますよ。(機会は増える)
    大学の短期留学プログラム(これも結構、高い)より 
    はるかに語学習得には現実的です。

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