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【741292】大学まで一貫校のメリット

投稿者: チェロ弾き   (ID:Am8QRrUmBmU) 投稿日時:2007年 10月 22日 12:55

私立小受験を検討しております。


小学校から大学までほぼ確実に進学できる一貫校は、親にとっては
非常に魅力的ですが、果たして子どもにとってメリットがあるのか
お伺いしたいです。


もちろん厳しい受験勉強の必要がなく、趣味に打ち込めるという
メリットはあるでしょうが、小学校から大学まで友人がほとんど
同じ学校というのはいかがなものなのでしょう。メリットデメリット
以前に他の大学の友人がいないことはつまらないような気もいたしますが
気にすることもないのでしょうか。


女子校×共学、一貫校×単立校、と様々な選択肢がありこちらの
掲示板には教えられることが多く有難いです。ご意見いただければ
幸いです。

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  1. 【741431】 投稿者: 一例  (ID:2ylt7Esj1m6) 投稿日時:2007年 10月 22日 15:59

    単なる自分の友達の一例でしかないですが、独特の世界観が育つ気がします。
    その友達は、Rの卒業生ですが、「お金を稼ぐために、自分の嫌なことはしたくない」と言います。無職で、お金が稼げなくても。


    私の周りで、一貫に通っていたのは、彼だけで、それ以外のメンバーは、やっぱり食べていくためには、嫌な事でも仕事はせざるを得ないという考え方でした。


    あくまでも一例です。

  2. 【741699】 投稿者: そうですねえ  (ID:6C9B4fC6JWY) 投稿日時:2007年 10月 22日 21:39

    自分自身が中学から、夫は高校から、子供達はそれぞれ高校から、中学からと、全員大学附属校出身者とな(ってい)る家族です。
    小学校から一貫校か、中学からか、高校からか、それによって微妙に変わってくると思いますよ。
     
    私自身は小学校から大学まで同じキャンパスにはなく、中学、高校、大学からと、外部からの人数の方が多くとる学校でしたので
    常に外からの刺激に溢れ、その中で内部生の誇りを持ち続けることもでき、結果的に人生の最良の選択を中学受験でした、と思っています。
    小学校の6年間と言うのは色々な意味でとても大切な時期だと思います。
    でも小学校の頃の友人と、一貫校だったからずっと付き合っているという人は意外に少ないのではと思います。
    人は色々な人と出会い、影響を受けていきます。
    自分が確立してからの友人の方が、人生に多く関わってくるような気がします。
    どういう学校に通うかは、どういう人と出会うかの重要な部分を占めるでしょうが
    それよりも、その先人生で自分が出会う人・影響を受ける人の方向性を決める意味でなお大切なのかも知れません。
    ですから自分というもの、自分の価値観をしっかり築くことの出来る環境がどこであってもあるならば、その先は大して変わらないかもしれません。
     
    私は幼稚園の時一緒だった友人が通っている私立小学校に憧れて、中学で受験して入りました。
    その学校で一緒だった友人の中にはずっとではなくとも、成人して再び出会って初めて親しくなった人もいます。
    学校以外で出会ってとても親しい友人も多くいます。
    ただ、自分が今の自分であること、そしてどういう友人と出会い親しくなるかという価値観のようなものを確かにその学校に通う中で築いたとは思っています。
    それを築くためにあの環境と時間は必要だったかなとも思います。

  3. 【741948】 投稿者: おでっと  (ID:.S2Q.jf0rGE) 投稿日時:2007年 10月 23日 07:43

    友人が大学からA大学でした。
    彼女が言うには下からあがってきた子たちは総じて
    「甘ちゃんな子が多かった。向上心がないというか、『みんなでお手々つないで〜』
    って感じで他人をかきわけて上へあがって行こうとするような子はいなかったな。」
    と言ってました。
       
    A大学はのびのびした校風ですし、内進もそれほど厳しくないのでそうなってしまう
    のはしかたがないのかもしれません。
       

    個人的には「打ち込める趣味」でプロをめざすのでないのなら(あくまでも趣味の領域
    というのなら)、一生に一度くらいは勉学に打ち込む時期があったほうがいいような
    気がします。

  4. 【742039】 投稿者: チェロ弾き  (ID:Lh49/nvbNso) 投稿日時:2007年 10月 23日 09:53

    一例さま、そうですねぇさま、おでっとさま


    具体的な例を示して頂きありがとうございます。


    私自身は小中公立、高校私立、大学私立、
    夫も、小中高公立、大学国立、とその都度異なる
    世界や友人を得ており、それぞれ話題も違って
    有意義だと思っております。


    両親がそういった環境を良しとしているのに、
    子どもに正反対の環境(特に未経験、未知の世界!)を
    与えてしまって良いものかと自問自答しております。
    現在検討しているいくつかの小学校は附属ではなく中学受験
    が必須なのですが、通える範囲に附属小もあり多少魅力も
    感じております。


    引き続き示唆に富むお話を伺えれば幸いです。

  5. 【742099】 投稿者: そうですねえ  (ID:6C9B4fC6JWY) 投稿日時:2007年 10月 23日 10:58

    確かに一貫校と言ってもその学校によって色々でしょう。
    私自身、その学校の大学に行かせる価値がないと思うのなら下からは通わせないと思います。
     
    学校と言うのは、特に年の下の学校ほど、そこに通わせるご家庭の価値観が反映されるように思います。
    ある程度はその空気に染まりたいという方が受けるのでしょう。
    その学校がすきという方が多い学校は、その学校が好きで通っている子供とその親にとって
    居心地が良いものになるでしょうね。
     
    その他の理由でたまたまその学校に通うことになった場合は
    その学校が好きにならなければ通うのは色々な意味でもったいないと思います。

    好きか嫌いか、そんなもので学校は決めてよろしいのではないでしょうか。
    たとえば慶應と早稲田は色々対比されますが
    片方がとても好きなものにとってはもう一方を下から受験する気にはあまりならないような気がします。
    大学受験は別ですが。

    でも我が家はあえて小学校は私立は避けました。
    転勤があったことも理由ですが、小学校受験の準備に疑問があったことが大きいです。
    地域もそれほど問題もなかったですし。
    そして3人公立小を経て、色々な出会いがあり、公立ならではの親の意見を教育問題に反映出来る場でもありましたし、私たち親も成長しました。
    そしてどの学校があっているか、もしくは好きな学校にふさわしくそだっているか
    考えたわけです。
    もちろん学力もですが。
    小学校の6年間をどこで過ごさせるか、まずは大きな選択ですよね。


  6. 【745095】 投稿者: チェロ弾き  (ID:Lh49/nvbNso) 投稿日時:2007年 10月 26日 10:11

    そうですねえ様


    ありがとうございます。
    仰るとおり一貫校には独特の雰囲気があり、
    ご家族のほとんどがその学校出身というのも
    少なくないでしょうね。


    私どもはそういった環境にはありませんので
    自分たちが歩んできた道を見返しながら
    子どもにベターな進路はどこか検討して
    いきたいと思います。


    皆様のご意見を伺うと、一貫校の雰囲気は
    やはり合わないか、と思っております。


    小学校受験が過熱気味で少々うんざりさせられ
    ますが、合格されている方を見ると決して
    塾に踊らされているばかりではなく、案外
    のびのびとした子どもらしいお子さんが
    多いようです。(私のまわりだけかしら?)


    ありがとうございました。

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