将棋｜掲示板スレッド

おだやか さんへ:
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すごく漠然とした質問ですが、
　
論理的な思考を作る、先を見て考える力をつける、立体的に俯瞰して
考える力をつけるなどがあると思います。
ですので、それなりに勉強に良い効果があると思います。
　
またゲーム性という娯楽の意味もあるので、その効果も考えられると
思います。

中学の将棋大会の結果を見れば、
受験の偏差値と将棋の棋力に相関関係があるだろうことが推測されます。
ただ将棋に打ち込む子達は好きだからやっているのであって、
何かほかのことのためにやるのでは続かないと思います。


「頭のいい人が好むゲーム」と言えるとは思いますが。

（地方出身者には多いと思いますが）明治生まれの祖父に将棋を習った
クチです。田舎の家には将棋ってあるものでした。
大勢のいとこ達を見ていた記憶から私が思うには、将棋をするから頭が
良くなるというよりは、頭の良い子が本将棋を好むのだと思います。
普通は、子供は、将棋盤を使っても、ぺこ回しとか将棋くずしとか
はさみ将棋とか、そんな遊びの方が好きです。

息子は将棋好きですが
受験を視野に入れてないので
成績がどのくらいか分かりませんが
まぁ各教科つまづいていないので
普通？といったところではないでしょうか。
なので
将棋をすると成績が良くなる！
という魔法のような効果はないと思います。
好きでもないのにさせられたら逆効果、
ということはありそうですけどね・・・

勉強好き＝考えるのが面白い子、が将棋好きなのでしょうね。
途中で投げ出さないで、最後までじっくり粘れる子。
勉強好きの必須条件です。
しかし、頭が良くても飽きっぽい子や、我慢出来ない子、に将棋は無理です。
頭が良くなって成績が上がる、という効果は期待薄ですが、最後まで投げ出さない、自分でやり遂げる癖がついて成績が上がる効果は期待できそうです。
子供の友達を見ていて、躾の出来ていない子は途中で投げ出してましたね。

数年前に受験塾か小学校の有名な先生が「御三家に入るようなお子さんは家では一人将棋を打っていたりする」などとコメントしたらしいです。
突然息子の周囲のお子さんが道場に通い始めました。
将棋というゲームは何手も先を読んで打つので、記憶力が今ひとつとか粘り強くないお子さんには向かないのですが猫も杓子もという感じで驚きました。

そして今現在続けている子供はほんのわずかです。
また不思議なことに私の周りでは早い段階で初段に上がるようなお子さんはお勉強の方は今ひとつです。寝ても覚めても将棋のことで頭がいっぱいなのかもしれませんね。

我が息子はというと縁台に腰掛けてぽちりぽちりという感じでのんびり将棋を楽しんでおります。まさに「おじいさん」小学生。卒業までに初段にあがれるかな？というレベル。
しかしながら受験塾の模試は常に１０〜３０番台です。（都内、全国とも）

将棋をさせるとお勉強ができるようになるのではなく、将棋が好きな子は勉強も得意なだけだと思います。うちの場合はスポーツができないのが悩みです。まだ若いのに・・・。

将棋が好きな子は勉強も得意、ということはいえると思いますが、
頭を鍛えるゲームであることは間違いないですね。
またちゃんとした指導者につけば、礼儀や敗者を思いやる心、
年長者等の異世代者との付き合いも学べるところがいいと思います。
因みに、昨年の文部大臣杯（団体戦）中学の部では、決勝戦
で灘中と筑駒中の東西決戦になり、灘中が優勝しました。