お墓を待たないことを決めた方いらっしゃいますか｜掲示板スレッド

義父が夏に80代後半でなくなり、散骨しました。
遺言（義母への口頭で）で、そのようにしたいと言っていましたので、
義母と主人で相談しました。
戒名なしの無宗教のお葬式をあげ、先祖伝来のお墓には入れませんでした。
望んでいたのは山への散骨でしたが、業者に相談すると少し事情がむずかしいようでしたので、海にいたしました。
その後、親戚へは、その様子をビデオに撮影し、
しのぶ会を催して、会場で流しました。

義父は女きょうだいばかりで、義母はただ1人の嫁だったので、
日ごろから非難を浴びることが多かったのですが、
今回は、ひとり息子である主人がすべて取り仕切ったと言う形でしたので、
表立っては特に苦情はございませんでした。

ただ、話をきいた私の両親（60代70代）は
無宗教のお葬式には理解を示したものの、やはり散骨には多少抵抗を覚えたようです。
ご意志がおありでしたら、書状にされておかれることをお勧めします。

一昨年、亡くなった父は遺言により散骨いたしました。
外国航路の船乗りでしたので、希望により海へと散骨しました。

今、母は元気ですが、やはり、散骨してほしいと申しております。
父と同じように海へ散骨してほしいと。

父は長男で、実家の墓は新幹線で８時間くらいのところにあります。
その墓には、離婚して戻ってきた父の姉や、墓を建てる前に亡くなってしまった
父の弟も入っており、その叔父には息子がおり（私にとっては従兄）、彼が
お墓を看ているので、自分が入らなくてもいいだろう・・・と。

また、母も一人娘で実家の墓がありますが、子どもは私と妹の娘２人で、
お嫁に行ったので、孫子の代にお墓のことで面倒をかけたくない・・・と。
妹夫婦には子供がいないので、お墓の件は、私に何かあったら、私の子供が受け継ぐことになりますが、主人の実家のお墓もあるので、大変だろう・・・と。
母は生きている間に、自分の実家のお墓は永代供養をお願いするつもりでいます。
お墓は、こだわる人はこだわりますよね。
私自身も、お墓はいりません。散骨してほしいです。

父が夏に亡くなりましたが、本人の希望もありましたし
娘二人それぞれ嫁いでおりますので、霊園の共同墓に
納骨いたしました。
母も同じ所に予約し、父は長男だったので祖父母もそちらに
移しました。
出来たばかりでまだきれいなことと、3年間はお骨を納骨堂に
置き、事情が変わったら返していただけることなど、納得
出来る条件だったので私も姉も大賛成でした。
姉夫婦も子供がいないため、義兄の実家のお骨も含めて
近々予約（納骨）する予定のようです。
が、私は先祖伝来の誰が入っているかわからない夫の
実家のお墓に入らねばなりません。
私には自由がないなぁとちょっとユウウツだったりします。

お墓のマンションのような物で、永代供養付の物を、我が家の母は購入しています。私が一人っ子ということもあり、そうしたようです。
お墓を購入しないという選択ではなく、↑のような物を選択するのも手なのではないでしょうか？

お墓もお仏壇もあります。
義両親が入って（？）います。
義両親の兄弟も、存命なのは1人だけ。
年の離れた義姉が亡くなったら、
私か夫か、残った方がお墓もお仏壇も片付けて、永代供養を頼もうと
話しています。
私も夫も、両親やら（お墓や仏壇を含めた）家やらのために、
進学も就職も厳しく制限されました。
（どちらの両親も病弱だったためでもありますが）
そういう制限を、一人っ子であるわが子にはしたくないと思います。

両親ともクリスチャンだったので、通っていた教会の納骨室に納めてもらいました。私自身はクリスチャンではありませんが、教会が好きだった両親のお骨が、日曜日の礼拝ごとに賛美歌の聞こえる場所にあるという環境をとても気に入っていました。


ところが先日、伯父伯母達（仏教徒です）から「教会にお骨があったら、お彼岸にお参りもしにくいからどこかに墓を作ってくれ」と言われ、悩んでいます。小さい頃から私を可愛がってくれ、とてもお世話になっている親族なので断りにくく、しかし両親の気持としては今の場所の方が喜ぶだろうなと思い・・・。
また、私も夫も一人っ子なので、将来必ず子供達の重荷になるに違いないお墓など持ちたくないという気持もあります。
でも、両親を偲んでくれようとする伯父伯母達の気持もムゲにしたくないのです。
亡くなった人間の気がすめば良いというだけものでもないので、お墓の扱いは難しいですね。

短い間にたくさんの方の詳しいお話を寄せていただき、大変感激しております。
まことにありがとうございます。


親世代の方々で既に散骨等を実現なさったケースも多々あり、勇気づけられました。
周辺生活者への配慮や環境問題などあり、散骨の場所は制限されている、との話も耳にしました。
霊園の共同墓やお墓マンション、テレビの特集などでたまに見かけますね。
それも良案、と思いつつ、今は特定の場所に眠らない選択を優先的に考えております。


それにしても、親世代の墓所や葬儀スタイルへのこだわりはあって当たり前なのでしょうね。
そのために、先祖代々のお墓を守るお立場のお話もありましたね。
ご苦労様でした。
どんなにかご先祖さまは満足なさっていらっしゃるでしょうね。
私はそんな貢献もできませんでしたが、最後は自分が思うようにしようという気持ちが年々強くなってきました。
自由になさったお話を訊きますと、自分も何とか実現させたいと思うのです。


ひとつ、自分が思いあたった先は、手元供養という名の下に、遺灰を材料に（混ぜた？）小さな記念の品物を作り、手元に置くというスタイルです。
子供には一時的な喪失感があるでしょうから、ちょっとした儀式のつもりで
そんなものを残そうかと思うのです。


ただし、紛失などしたら、気を病むもとになりはしないか、また墓というモニュメントを否定した考えに相反しはしないかと思われそうですが、いいんです、なくなっても。私はね。死んでるんですから。
子供にはそんなことで思い悩まないように、と言葉を残します。
机の引き出しに何となくあるペンとか、使わなくなった印鑑とか、古いキーポルダーとか一緒に、時には欠けたりしてもいっこうにかまわないのです。
実際は私はお前の胸の中に生きている、ということを知ってほしい。
そして自由に羽ばたいて欲しいと思っています。


しかししかし、時にお墓やりっぱな葬儀というのは、その家の格式を表すと考えるむきもあるのでしょう。同世代の友人にそのことを話したら、理解を得られなかったことがあります。たとえ同世代でも。。
私が心配しているのはここです。


子供のつれあいの親御さんが、我が家が決めたことに抵抗を持たないかということ。
そんな家の人と一緒になるなんて…　変わり者とか経済的に困窮しているとか後々言われ続けるのでしょうか。
そこをなんとか乗り越えたい、と思っていますが。


引き続き、お墓を持たない生活スタイルのお話、お聞かせ下さい。
よろしくお願いします。