最終更新:

18
Comment

【1016663】拒食症の治療

投稿者: なおこ   (ID:nkA6LYTR9Uo) 投稿日時:2008年 09月 03日 16:48

高校生の娘がダイエットがきっかけで拒食症になりました。
原因は長年のお稽古事と勉強からくるストレスだと思います。
母親の私も厳しすぎた所があったと、今は後悔の毎日です。

娘は真面目で完ぺき主義者。成績もトップですが自己評価が低く人生楽しむ事に罪悪感を感じていると言っています。
現在、身長160センチ、34kgですが、通院している大学病院では,標準体重の半分の27kgにまで減らないとで入院は出来ないとのこと。
そして、精神的に追い込んでいって無理やり食べさせるとのことでした。
娘は主治医からも「食べられないのはな直りたくないから。拉致(入院する事)されたい?」との脅しの言葉に怯え、水以外ほとんどのどを通らず、点滴の毎日です。
精神的にも不安定で自傷行為もだんだんエスカレートしており、私は心配で夜も眠れません。
薬も服用していますが、最近は本人が興奮すると薬も拒否するので飲ます事が出来ず困っています。

入院しても心のカウンセリングはあまりなく(と言うか、難しいの出来ない、という印象をうけました)、体重を増やすことにウエイトが置かれています。

根本的な原因の心の治療も一緒にして下さる病院をご存知の方,是非教えていただければと思います。

現在通院しているのは北○大学病院です。聖マリアンナでは断られ、東大附属でもカウンセリングは行わないとのことでした。
東京近郊で評判のよい病院がありましたら,と思いご相談させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「健康管理に戻る」

現在のページ: 2 / 3

  1. 【1017476】 投稿者: 参考になれば  (ID:G83F63U3Wso) 投稿日時:2008年 09月 04日 14:07

    お嬢様もお母様もお辛いですね。
    担当医師の無神経な言葉や「27k・・・」には疑問を感じます。



    お嬢様のことを一番心配しているのはお母様です。
    良くなることを信じて、お嬢様の回復の途を探してあげてください。



    何かの参考になれば・・・と書かせていただきます。



    「いちばんの子 挫折と回復」亜紀書房 
    に重い摂食障害から回復されたお子さんの
    事例が掲載されています。お嬢さんと似た事例です。



    どのように回復していったか、深い洞察と冷静な目で書かれており、
    回復のためのヒントがあります。



    本を読む限り、「摂食障害」や「自傷行為」は薬を飲んで直るというよりも、
    もっと深い心の問題のようです。


    その点を理解して治療してくれる医師や臨床心理士に
    かかったほうがいいのではないでしょうか。



    この本の著者は、病院での勤務経験も豊富な臨床心理士です。
    日本だけでなく英国でも心理慮法について学ばれ、
    現在もカウンセリングにも応じているようです。



    思春期外来はどこも込んでいるので、
    病院もカウンセリングに直接コンタクトをとっても門前払いかもしれません。



    内科でも小児科でもいいから掛かりつけの医者に事情を話し紹介状を書いてもらい、
    それを持って問い合わせをしたほうが予約を取りやすいかもしれません。



    本当に辛い毎日だと思いますが、
    希望を持って、直ることを信じて、
    お嬢様の回復の途を探してあげてください。
    こんな大変なことは、
    親でなければできないことです。


    どうぞご自身も大切になさってください。

  2. 【1017555】 投稿者: こころ  (ID:sxM/v.zWlC2) 投稿日時:2008年 09月 04日 15:47

    お辛い状況ですね。
    でも根気よく治療すれば治ると聞いています。
    東京ではないですが
    入院を考えていらっしゃるなら赤木高原ホスピタルはいかがでしょう?
    http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/index.htm

    ここの摂食障害のコーナーに自助グループなどのリンク等もありますので
    連絡を取って病院を聞けるのではと思います。
    いろいろ病院はあると思いますが自分にあったっ病院を見つけるまでが
    難しいと思います。
    カウンセリングをされている病院とかもあるので当たられてみるのも
    いいかもしれませんね。
    http://www.dsk.ne.jp/psycos/contents-g3_72.html

    また無料のメール相談をされている先生もいらっしゃるので
    専門的なことでご相談されていこととか利用してみるのはいかがでしょう?
    http://www.sm.rim.or.jp/~yok/sesshoku.html

    どうかうまく解決への道が導かれますように。

  3. 【1017556】 投稿者: こころ  (ID:sxM/v.zWlC2) 投稿日時:2008年 09月 04日 15:51

    ごめんなさい、赤城高原は摂食障害だけだと入院はできないようです。

  4. 【1017632】 投稿者: なおこ  (ID:nkA6LYTR9Uo) 投稿日時:2008年 09月 04日 17:47

    スレ主です。
    皆様、たった一日の間に沢山のアドヴァイスをありがとうございます。
    また、私の体調までお気遣いくださる方まで、、、。
    毎日悲観して泣いている私ですが、きょうは皆様の優しさに温かい涙で胸が一杯になりました。

    今、教えていただいた情報をひとつひとつネットで検索して見ています。
    娘がこのような病気になるまで、摂食障害についての知識がほとんどなく、あわてていろいろ本を読んだりネットで調べたりしています。
    知れば知るほど、まさに出口のないトンネルに入ってしまったという印象を受け、本当に恐ろしい病気だと感じました。

    今まで、子供のためと思ってやってきた事が娘にとってはプレシャーになっていたということにも気付き、申し訳なかったという後悔の涙の毎日です。

    でも、成人してからでなく今この病気になったいうことは、もしかしてまだ間に合うのではないか、やり直せるのではないか、と言う気持ちで少しずつ前向きに考えていかねば、と自分自身に言い聞かせております。

    何十年も摂食障害で苦しんでいる方も多いとか。
    もし、ご自身あるいはお身内で克服された方、或いは現在頑張っておられる方がいらっしゃいましたら、気持ちを切り替える事が出来たきっかけなど何でも結構ですのでお話を伺えればと思っております。
    引き続き、よろしくお願い申し上げます。

  5. 【1018846】 投稿者: 自分を好きになる事  (ID:tWJxlGo2HdE) 投稿日時:2008年 09月 06日 00:32

    私は元ファッションモデルでした。


    180cm近い身長で、常に55キロ以下を求められてしまいますので、仲間の中には拒食症を発症させてしまう人が数名いました。
    知り合いにも数名。。
    仕事仲間の場合は、引き金は、職業柄、マネージャーや、デザイナーさんの一言です。
    「痩せればもっと仕事が入るよ」(痩せれば良い事があるよ、という事)
    という、職業柄、、という部分が大きいと思います。


    もう一方のモデルでない友人達の場合は、「痩せた方がもっと綺麗になる」「痩せているほうが絶対に良い」という、世間一般の価値観の枠、服のサイズに自分を当てはめようと、頑張った結果、、でした。


    お嬢様にも、何か急激なダイエットに目覚める一言、出来事があったと思います。
    それを上手にお嬢様から聞く事が出来て、それをお母様が受け止めてあげる事が出来たなら、きっと快方に向かわれると思います。
    お嬢様は、自分の心の状態をお母様に素直にお話になってらっしゃいますよね。
    自己肯定感が少ない、、、など。
    なので、色々お嬢様とお話をなさり、決してお母様の意見は言わずに、お嬢様のお話を「うんうん、そうなんだ」と、肯定が前提で聞き役に徹する事が良いように感じます。


    そして、拒食症の真っ只中の人達は、非常に心が「頑固」になっています。
    その心は「他人が もっと太らないと」と言っても、受け入れてくれる事はないと思います。
    他人の言葉を受け入れるというよりも、自分の心の叫びを自分なりに受け入れる事が出来て、初めて動き出せる、、という状態になられると思います。


    そして、拒食症が長引いている方は、拒食⇒過食を繰り返しています。
    お嬢様も、おそらく、治られる前に、一度過食状態になられると思います。
    その時、お嬢様はおそらく食事を摂る事が出来る自分を嬉しく思う反面、「太っていく自分」にとても苛立ちを感じられると思います。
    その時が勝負だと思います。
    「痩せている事が美ではない」「痩せていた時、〇〇ちゃんの人生に何か大きな素晴らしい事は起こった?起こらなかったよね」と、太って、健康になっていくお嬢様を、お母様が心から受け止めてあげてください。


    仕事仲間の、拒食症を克服した女性が言っていました。
    「あの時、痩せた方が良いって思って頑張ったけど、痩せたからって何も変わらなかった。だったら、私は私のままで良いんだって思ったの」と。
    この気持にお嬢様が心の底から思えるようになられる事が大切な事だと思います。


    あと、夏休みや長期の休みを利用して、ロスや、アメリカの少し田舎に行かれるのも良いような気がします。
    (ロス以外の都市部は、スリムな女性が多いので、外見を気になさる状態の時は避けた方が良いと思います)
    アメリカは肥満大国。
    若い女の子も、おばさんも、子供も地域によってはコロコロしています。
    でも、誰一人、そんな事、気にもかけずに(本人達は少し気にしていますが)、はちきれんばかりのタンクトップ+短パンを履いて颯爽と、堂々と歩いています。
    日本のように、歩きながら前から歩いてくる相手を見る、、という事も少ないですし。
    日本の少々肥満気味の女性も、ロスに行けば、「私って普通」って思えます。
    しかも、自分よりも恰幅のよい女性達が、堂々と、全く太ってる事なんて気にせずに、胸を張って歩いています。
    アメリカの太っている女性達を見ていると、日本人の普通体形なのに、ダイエットを、、と思う気持は本当にちっちゃいちっちゃい事なんだ、、と自然と思えます。


    お母様、お辛い事と思います。
    拒食症は特に母と娘の関係が引き金になりやすい、、と言われる事が多いですので、余計にご自分を責める時もあると思います。
    でも、私はお母さんと娘の関係、、とはあまり思いません。
    私の周囲で、仕事仲間、それ以外の拒食症をわずらってしまったお嬢さん達とお母さんの関係は、ごくごく普通でしたよ。
    逆に、お母さんが大好きな子が多かったです。
    ただ、彼女達に共通して言える事は、本当に真面目な性格であったという事。
    自制心が強かった。という事。
    がんばり屋さんが多かったです。
    本人の気質だと思います。


    頑張らなくて良いんだよ。
    痩せて、00ちゃんが本当に欲しかったものは手に入ったかな?(お嬢さんにたずねる感じでお嬢様に気づかせてあげてください)
    と。

  6. 【1018933】 投稿者: ねこ  (ID:f5QZB7eVK3A) 投稿日時:2008年 09月 06日 06:58

    毎日背中をさすってあげて欲しい。辛いね。辛かったね。今のままでいいよ。こんなすごい事が出来るんだね。受け止めて認めてあげて欲しい。

  7. 【1019031】 投稿者: 食育  (ID:4a2ECv36YP6) 投稿日時:2008年 09月 06日 09:43

    「食べる」ということは口を開けて食物を入れる事ではないのです。
    その人の生活、生き方そのものなのです。健康な人は太りも痩せもしない、
    その人にとって一番動きやすい体重に自然と留まります。
    これは人に言われなくても、体重計に乗らなくても自分で解ります。
    <自分を好きになることさん>も書かれていますが、拒食の前に暴食があったと
    推測します。「お腹が空いたから食べる」ではなく「楽しい事がないから食べる」
    つまり、食べる事が生命維持ではなく娯楽になったわけです。
    お嬢さんの立場からすれば、食べる事でやっと精神の均整を保っていたのです。
    でも、その結果少し体重が増えた、足が太くなった、友達に何か言われた・・・
    とんでもないことを引き起こしてしまったと思われたでしょう。
    「美しいスタイル」が必要な習い事なのでしょうか?
    取り返しがつかない、と固く心に記したかもしれません。
    拒食症の治療は時間がかかります、片手間に治るものでは無いと思います。
    それと、病院や専門の施設に入所すれば予後もいいかもしれませんが、
    プラス家族の変化が必要です。娘さんも血を出すのだから、親も血を出さないと
    効果はありません。お嬢様が太っていても、習い事ができなくても、
    勉強ができなくても「ただ、あなただから愛している」と示して
    あげてください。スレ主さんが本当にそう思えるかが大切です。
    海外のある国では太っているのが美人の条件で、皆必死に娘を太らせようとします。
    無理やり食べさせたり、部屋に入れて出さなかったり。
    食べるにも事欠くお国柄、肥った人自体が珍しいのですが、
    その中でも100キロ程度に太ればセレブの男性と結婚できるのです。
    極端な例ですが、世界各国で美の基準は違います。
    身長●●センチ、体重◎◎キロだから美しいのではなく、
    健康で元気で若さにあふれているから美しいと意識を変えてください
    口で言っても腹の底は違う場合は駄目です。
    自分に自信を持っている人は、丸のままの自分を誰かに受け入れられて育った人です。

  8. 【1019731】 投稿者: 快方への道  (ID:ofF3xGm8H1k) 投稿日時:2008年 09月 07日 03:32

    私も、スレ主さんのお嬢さんと同じ年頃に拒食症になりました。
    私も真面目で完璧主義だったと思います。学校では優等生の部類でした。
    この病気は、そういう子がなりやすいようです。

    何年も、とても苦しい日々を過ごしました。
    大学生の頃には体重27キロにまで落ちましたが、それでも毎日学校に通い、バイトまでしていました。
    拒食と過食は表裏一体です。
    拒食症もかなり進むと、今度は過食症になります。で、おそろしい程に大量に食べては凄い自己嫌悪に襲われて、下剤を多量に飲むとか吐くといった事をします。
    その過程がとても苦しいのです。

    その苦しみの中で、母はある時、「もう死ぬかも。」と泣く私を抱きしめて、「死ぬわけがない!お母さんがいるのに、死ぬわけない!」と言いつつ一緒に泣いてくれました。
    その時の事は忘れません。母親が子どもを失いたくないと切実に願う気持ちは最強です。

    ただ、それだけでは治らないのがこの病気です。

    本人の気持ちが、恋愛なり人生を掛けてもいいぐらいの趣味なりに向かい、食に関する事ばかり考えなくなった時、快方に向かってきます。

    私の場合、結局入院どころか通院もしませんでしたが治りました。

    あまり病院を当てにしないで下さい。
    病院を当てにするより、お嬢さんにぐっと寄り添ってあげる時間を増やしてあげて下さい。
    好きな事を好きなだけやっても良いと思わせてあげて下さい。

    無理に食べさせて太らせようとはしないで、本人が食べたいと思っているもの(食べても太らないと思っているもの)を献立に盛り込んで、”これなら食べても大丈夫かも”という安心感を与えつつ、健全な頃のお嬢さんが好き好んで食べていたものを購入したり食卓に並べて下さい。
    お嬢さんは、もしかすると夜中にお母さんが買い置いてくれた好物をむさぼり食べるかも知れません。大量に。
    でも、それに対して驚いたりせず、「あれ食べてくれた?良かった。。タンパク質しっかり採っても太らないわよ。ボクシングの選手なんて、厳しい体重制限しながら毎日でもステーキと野菜をたっぷり食べているわよ。」など、あまりに出鱈目だと太らせようとしているのがバレるのでなるべく”そうなのかな?これぐらいは太らないのかな。”と納得させうる発言をして下さい。食べた事を本人はとても後悔しているはずなので、後悔するに値しないという事をさらさらと伝えてあげると良いと思います。

    それでもどんどん食べられる量が減っていって自傷行為もエスカレートしてしまったら、その時は専門家に心底頼って下さい。
    例えその時お嬢さんが普通に行動されていたとしても実は生死の境目かも知れませんから、お住まいの地域など度外視してすぐに受け入れてくれる病院を探し出すべきです。

    大事なお嬢さんが私のように回復されて、拒食症の苦しい日々を思い出として語りつつ、愛しい子どもと健康に幸せに過ごされる日々がくる事を心より願います。

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す