マルチリンガルを目指せる女子校
金利と住宅価格
住宅ローンの金利が固定、変動ともに上がりはじめましたね。
東京オリンピックの後に下がるとも一部で言われましたが、東京の住宅価格は下がりませんでした。でも団塊の世代が後期高齢者になりますから、人手不足になったり、家を手放したりするかも。はたまた建設費の高騰でさらに値上がりするかも。
将来を見通すのは難しい。はたして東京の住宅価格は下がるのか?高止まりか?まだまだ上がるのか? 皆さんの予想は?
私は、「1990年代ほどではないが下がる」に賭けたいと思います。金利の影響は大きくて、共働きであっても巨額のローンを組む人が減ると思うので。
ハズレてもOKということで、好きに予想してみましょう!
都心は、一般の日本人サラリーマンにはとても買えない状況になってしまいましたが、外国人投資家からするとまだまだ安いので、都心は下がらないでしょう。
中国人のことばかりに目が行きますが、アメリカ人もかなり買っていますよ。
金利上昇も外国人には関係ありませんし。
ですから、円高にでもならない限り、この状況は変わらないと思います。
また、現在の不動産物件の高等は、バブル期のような投機的なものだけでなく、建材、資材、人件費の高騰が一因ですから、単純ではありません。
バブルがはじけた後に、かなり大きく不動産は値を下げましたが、今はそのきっかけもない、という状況かと思います。
ましな状況になるとしても、高値維持になるのではないかと思います。
不動産がどうなるか、を考えるより、サラリーマンでは家を買えなくなっている状況で、多くの一般サラリーマンがどうすればいいのか、を考えた方が日本のためにはいいかもしれません。
いずれ不動産の高騰は賃料にも反映されます。その時どうするのか。
かなり不透明な感じになってきました。
コロナのためにリモートワークが増えましたが、今後は買える家が都心から時間がかかるため、リモートワークするしかない状況も出てくるかもしれません。
もちろん、それが出来る企業が限定ですが。
私の知り合いも、東京から2、3時間のところに引っ越した方がいます。
ほぼリモートワークなので、東京近くに住む必要がないためです。
働き方改革が、不動産きっかけで実現するかもしれません。
住宅ローンの金利は、そのうち20年以上35年以下で 4%ぐらいになる可能性があるかな(現在は3%あたり)?短期ならもう少し低い3%弱から3%あたり?
金融危機(2002~2004あたり)が終わった後に地価が上がった時期(2006~2008)があって、それぐらいでしたよね。
1990年ごろのバブル潰しの頃は8%、プラザ合意後の低金利の時でも、5%ぐらいあったようですが、そんな高金利に耐えられる体力はもう日本にはないので、冒頭の金利ぐらいになると思うのですが、いかがでしょうか。
ネットのシュミレーターで計算してみたら年間返済額は、
一億円借入、35年均等返済、金利4% の条件で、年間531万円
一億円借入、35年均等返済、金利2% の条件で、年間398万円
でした。
地震は評価が難しい...発生確率が低すぎるし。
関東大震災の時は、地震後の火災で亡くなった人が多かったようですが、さすがに家屋の耐震性、耐火性がすすんでいますから、同じにはならないとおもいます。ただ評価額は下がって経済的に大損害になるかもしれません。
まあとりあえずは、地震は考慮しないで話を進めません?
東芝が、本社を港区浜松町から川崎市に移すらしい。他にも移転の話がでている企業が少しあるようですね。