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【730357】繊細すぎる子

投稿者: ガラス細工   (ID:uiEOSoyOt9c) 投稿日時:2007年 10月 09日 17:16

公立小に通う小5の男の子がいます。


大人しく穏やかな性格で、低学年までは楽しく学校に通っていましたが、4年あたりから、「みんな乱暴になってきて、、」とお友達と距離を置くようになりました。ちなみに、とても落ち着いた環境で、私立受験率も高いですが、公立の学校(小、中)も人気があります。


5年になってついに「いじめ」という言葉が出てきて先生に相談しました。先生は早速その子に注意してくれ収まったように思われたのですが、しばらくしてまた「A君とB君が乱暴するんだよ。」と言い始めました。(B君も増えている)

乱暴とはどの程度を指すのかと思い、ちょうど公開日があったのでほぼ1日見学してみました。その結果は親の私からみても「神経質じゃないの?」と思われるものでした。


軽く叩かれるだけ、(うちの子は決して叩き返しません)「お前のろいよ、早くしろよ。」とちょっときつく言われるだけ(言い返しません)で随分傷ついている様子が伺われました。


いつも静かでどこに連れて行ってもお行儀の良さを誉められる子ですし、学校でも真面目だったので今まで叱られた事がありません。
でもそれが、精神的に打たれ弱い子にしてしまったのか、でも別に本人は悪い事をしている訳でもないのに「我慢しなさい」というのも可哀想な気がします。


今は家庭教師をつけておりまして、のんびりした私立にいれようか、公立中学も評判が良いので高校受験にしようか、と悩んでおります。


しかし、どこに行ってもこの調子では先が思いやられます。主人は「そのうち強くなるよ。」と楽観的ですが、なんとかなるものなのでしょうか。

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  1. 【732554】 投稿者: ギャングエイジ  (ID:5Mmimd9Nnos) 投稿日時:2007年 10月 12日 00:59

    ガラス細工 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > ギャングエイジさんと同じように、私の通った中学にもいろいろな子がいましたよ。ただ、ツッパリ系の子たちと大人しい系の子たちとの住み分けが出来ていたように感じます。ツッパリ系は自分達を抑える者、潰そうとする者に対しては抵抗していましたが、大人しい子に突っかかる事はほとんどなかったです。それが彼らの美学(?)であり、共存していく知恵だったのかな。


    棲み分けができていたというのは、中学での話ですよね?
    私の経験でも、中学では確かにそうでした(だから、荒れてる公立中と
    言ったって、人間関係はあんまり恐れるにあたらないと考えています)。
    しかし、小学校では、将来道が分かれて行くであろう全然種類が違う
    子供同士も、まだまだ一緒に遊んで、時にはぶつかっていましたね。


    それから、しつけが行き届かず口の悪い子供が多い環境というのは、
    逆説的ですが、荒っぽい男子にバシッと物を言える子もたくさんいる
    環境ということです。
    処世術としては、もし、クラスに、気っぷのいい姐御的な女子や、
    良心的なガキ大将がいれば、ガラが悪いからって避けたり拒絶せずに、
    時々話をしたり適当に付き合っておくのがいいです。そういう子は、
    弱い子をかばってくれる可能性が高いです(特に姐御)。
    本当に仲裁できるのは、お母さんの言うことを良く聞いている大人
    しい子ではありません。そういう子は、非常時には、はっきりいって
    たいして役に立ちません。行きすぎた乱暴を止めたりできるのは、
    物怖じせず、ツッパリからも一目おかれるような子だけです。(自分の
    公立小・中時代の経験から、そう思います)


    しかし、スレ主さんのお子さんの小学校は、元々落ち着いた環境みたい
    ですし、相手の子も不良ではないと書いておられるから、そもそも、
    そこまで心配する必要もない気がします。
    自分のプライドは守れる肝っ玉がある子だと認められれば、手出しは
    止むのではないですか。
    対処法を、昔男の子だった、夫さんに任せてみればいかがでしょうか。

  2. 【732581】 投稿者: いや  (ID:zsc7scR5fGg) 投稿日時:2007年 10月 12日 01:47

    たぶん さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 私には「いや」さんが仰っている事は諦めているとしか聞こえないのですが、思い過ごしでしょうか。
    > 個性とは何ですか?
    > 子供は生まれながらに言語や知識を持っている訳ではないですよね。
    > もちろんやんちゃな子もいればおとなしい子もいるでしょう。
    > けれど他人に対する暴言や暴力に関して言えば、親の許容範囲による後付けの個性でしょう。


    そうですね。誤解をまねく表現でした。
    私が個性だと言ったのは、‘乱暴な言動を使うか使わないか‘についてです。
    スレ主さんの息子さんのように嫌悪感を示すというのも個性、でも一方で面白がって
    (あるいは悪意なく)使ってしまう、それも個性だと思うのです。
    わが子に乱暴な言動を望む親なんていないでしょう(一部をのぞいて)。
    でもその親の言い聞かせを、素直に守れる子ばかりではないということです。


    そもそも今回話題にのぼっているお子さんは、スレ主さんから見て多少言動は乱暴では
    あるものの、‘不良ではない‘‘暴力というほどの行為ではない‘‘いじめ行為はして
    いない‘のですよね。
    例に書かれた相手の発言も、決して特別乱暴には感じられませんでしたよ(これは一部
    なのかもしれませんが)。
    むしろ、このくらいのお子さんにある‘格好つけ‘ではなのではないかと思いました。

    もちろん、そういう言動が不快であるなら「不快」だと伝えて良いのです。
    でもそれは「お母さんから先生に・・」ではなく、自分で相手に伝えていかないと。
    それが互いの本質を知るきっかけにもなるんじゃないかな、と思います。





  3. 【732835】 投稿者: たぶん  (ID:H3Fn2X8NwyA) 投稿日時:2007年 10月 12日 11:08

    私にも子供の時代はもちろんありましたし、おっしゃってる事もわかりますよ。
    ただ善悪=静動ではないですよ。
    些細なふざけっこからイジメに発展する。
    一人の暴言からクラスにそれが感染する。
    それを目の当たりにしてもきましたから、嘆いているのです。
    私が小学生5年の時に、メガネに給食のマーガリンが飛んでしまった子がいました。
    当時、マーガリンの飛ばしっこが男子の間ではやっていたのです。
    「わりぃわりぃ」とメガネに飛ばした子が拭き始めていると「これおもしれ〜」とメガネにぐるぐると絵を書き始め
    「やめろよ!」「ふざけんなよ!」と止める持ち主から取り上げふざけ始めました。
    「やめなよー!」何人かの女子が言ってたかと思います。
    油にまみれたメガネを本人の顔に掛け、その時はそれで済んだのですが、それ以降マーガリンが出る日は同じ事が繰返される事になったのです。
    それから先、その子は「マーガリンくせー」といじめられるようになりました。
    何かに触れれば「マーガリンの臭いがつくだろ!」と蹴られ、仲間から外されるように。
    初めこそ「やめなよ」と言っていた私たち女子もまたか・・と風景の一部にしてしまったのです。
    いじめられた彼は決しておとなしいタイプではありませんでした。
    頭も良くスポーツも出来る学級委員タイプでしたから。
    今思えば、精神年齢が私たちより上だったのかもしれません。
    「俺にさわるな!」と言い、いつもじっと耐えていました。
    どういう経緯か先生の知るところになり、参加した男子に全員げんこつ。
    先生が「こいつらの持ち物にマーガリン塗っていいぞ」と言った時、彼は「もう二度としないと約束してくれればいいです」と答えたと記憶してます。
    けれど、繰返されましたね手をかえて。
    通りすがりに蹴る。
    「○ね!」と言われる。
    物を隠される、壊される。

    小さい事の積み重ねだけれど、今考えるとどんなにか辛かったろうかと思います。
    いわゆる「イジメのスパイラル」もはや自力で抜け出す事は出来なかったのでしょう。
    優秀だった彼は私立中学に進みました。
    高校を卒業してしばらく経ってからクラス会がありました。
    5,6年持ち上がりでしたから当時のメンバーの集まりでしたが、やはりきませんでしたね。
    クラス会の時、誰かが彼の話をした時、首謀者の一人が「あー時効でしょ」と言ったのをまだ覚えてます。
    受けた彼の中で時効を迎えたのかはわかりませんが。
     
    ずらずらと書いてしまいましたが、言いたい事は抵抗しても状況が変わらない事もあるということです。
    彼の態度は決して引っ込んでいた訳ではありませんでした。
    それだけに切なかった。
    なんでもっと親が言わなかったんだろ。
    誰も手をさしのべなかったんだろう。
    苦痛を与えた側は平然としているのに。
    あれから約30年経っています。
    「時効でしょ」といった奴が何年か前に離婚して今は実家にいるそうですが、やっぱりねって感じです。(噂ではDVと聞きました)
    受ける側の子供の気持ち。
    親が自分の子供に善悪を教える事でこんな事例は少しでも減るんじゃないですか。
    それとも暴力には暴力で返した方が良かったんでしょうか。
    非暴力で解決出来る世の中になってほしい、そうあってほしい。






  4. 【732935】 投稿者: いや  (ID:zsc7scR5fGg) 投稿日時:2007年 10月 12日 13:02

    う〜ん・・たぶんさんのケースは明らかに‘いじめ‘ですよね。
    私の周りでも良くあったケースです。
    でもやはり今回のスレ主さんのケースとは違うのと思うのです。


    あくまでも私がお話しているのはスレ主さんのケースです。
    なぜ当事者でもない私が、しかも女の子しか持たない私が偉そうに
    レスしているかと言えば、スレ主さんの息子さんが私の弟にそっくり
    だからです。


    弟は学校生活で2度、同じように「周りの友達が乱暴で・・」という
    発言をしました。
    1度目は小学校に入学した時、2度目は中学に入学した時です。
    どちらもそれまでの居心地の良い生活から環境が変わった(特に中学は
    荒れてましたから)時に受けたカルチャーショックだと思います。
    周りの友達は弟を攻撃しているわけではないのです。
    ただその言動に弟がついていけなかっただけ。
    1度目は母が間に入りました。
    相手の子を正そうというのではなく、自分の子がとまどっていることを
    先生に伝えたのです。
    2度目の時は、「自分で言いなさい」と促しましたよ。
    その時は弟も入学早々‘いじられキャラ‘となり、いじめに発展する
    可能性がありました。
    でもまずは自分で、ということで弟は自分で相手にそして先生に訴え
    ました。
    相手の子は弟にそこまで嫌がられているとは気付かなかったようで、それ
    をきっかけに‘いじられる‘こともなくなりました。
    ま、でもこれも弟のケース。
    スレ主さんの息子さんは‘いじられキャラ‘でもないわけですから、もっと
    穏やかな関係だと思います。


    スレ主さんの息子さんはもう高学年ですし、しかも相手も低学年から
    知っている子達なのですよね。
    決して、ものが言い合えない関係ではないと思うのですけど、お母さんに
    頼ってしまうのはなぜかな。
    ‘繊細‘というのは大人の見方であって、小学生でその言葉を理解するのは
    難しいでしょう(それでもスレ主さんの文面からだと、相手の子達は息子
    さんの性格をかなりわかっているように感じましたが・・)。
    不快感を感じたことをただ黙って過ごして、お母さんから先生をとおして
    注意してもらうということを繰り返していると、それはただの‘弱虫‘に
    なってしまのではないでしょうか。


    すぐには難しくても、少しずつ良いから自分で言えるように。
    そして、相手を受け入れるポイントとしては、相手の良いところを5つ見つ
    けてみる。
    ギャングエイジさんがおっしゃっているように、乱暴だと言われる子が頼り
    になるケースだって少なくないのですから。
    応援してますよ、がんばって下さい。


    っと、仕事中なのでこれ以上はレスできません。
    中途半端な感じで終わってしまうことをお許しください。

  5. 【733800】 投稿者: ガラス細工  (ID:uiEOSoyOt9c) 投稿日時:2007年 10月 13日 15:54

    いやさん、たぶんさん、ギャングエイジさん、ご意見ありがとうございます。

    自己主張をする事は彼にとっての大きな課題です。
    どうもパッと言葉が出るタイプではなく、時間がかかるのです。(回転遅い?)
    水しぶき事件の時だって、家で私に言った内容(わざとじゃない、謝ったのにその言い方はひどい)をその場で相手に言えばよいのです。でも「○ね。」と言われたショックから立ち直りつつ言おうとしている事をまとめているうち、相手はさらに捨て台詞をはいてキックのおまけ付きで去っていってしまったのでしょう。
    対策としては、取り合えず長い台詞はいいから、一言「嫌だ!」と大きな声でいってみたら?とアドバイスしています。


    高学年にしては親に頼りすぎですね。むしろ低学年の時の方が、親よりお友達大好きでしたが、最初に書いたように回りの雰囲気が変わってきて、それに乗り切れずにいる彼にとって、変わらない家庭は安らぎを感じる場所なのでしょう。今は子供の気持ちに寄り添い、落ち着いてきたら子離れ、親離れをしたいと思います。平日は主人の帰りが遅いので、どうしても私とばかり話していますが、休日はもっとお父さんに任せてみます。



    クラスのリーダー的存在の子とは特に問題なく接しているようですのでその点は安心です。本当のリーダーは暴力など振るわないので子供も信頼しているようです。



    今の子供にとって相手の長所を5点みつけるのは難しいかな。でも先生に叱られてしばらくは神妙にしていたのですから「素直な所もあるのでしょう?」と聞いてみましょうか。


    将来社会に出たときの事を考えれば、「暴力、暴言はいけないことなんだよ。」と親や教師が根気よく教える事は、乱暴な子にとっても有意義な事だと思います。(たぶんさんの例を読んで思った事です。)



    どうもありがとうございました。






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