教えてください。第2次世界大戦。靖国参拝。｜掲示板スレッド

日本人の英霊を敬う権利と義務を行使するためには、情緒的な説明だけではなく国家神道の真実を明らかにしなければならないと思います。靖国神社擁護論を展開するだけでは、永遠に国民の権利と義務を行使できない国家となるのではないかと懸念している。
神道が宗教と認知されたのはいつからなのか、GHQや貴方が言うように国家神道の教義が世界征服思想にあると判断した材料は何だったのか、またその判断は正しいものなのか戦後生まれの日本人として追求したいと考えています。
占領下で学者が正しい資料を元に判断できる状況にあったのか等々私にとっての史実を探求したいですね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE

終戦後、マッカーサーによる日本の占領支配が始まったころ、マッカーサーは靖国神社を撤去してドッグレース場を建設しようとしていた。ところが賛否両論の大論争が巻き起こり収受がつかなくなった。
そこでマッカーサーは、上智大学学長でバチカン日本支部代表の、ブルーノ・ビッテル神父とメリノール宣教会のパトリック・バーン神父に、 意見を求めた。
すると意見を求められたカトリックの両神父は、マッカーサーの靖国神社の焼却処分案に猛烈に反対した。
そしてビッテル神父はこう言った。

『如何なる国家も、その国家のために殉じた戦士に対して、敬意を払う権利と義務があると言える。それは、戦勝国か、敗戦国かを

問わず、平等の真理でなければならない。

靖国神社を焼却する事は、連合国軍の占領政策と相容れない犯罪行為である

靖国神社が国家神道の中枢で誤った国家主義の根源であるというなら、排すべきは国家神道という制度であり、靖国神社ではない。

我々は、信仰の自由が完全に認められ、神道・仏教・キリスト教・ユダヤ教など、いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家の

ために殉じたものは、すべて、靖国神社にその霊をまつられるようにすることを、進言するものである』



1975年真言宗醍醐派品川寺僧侶仲田順和（のち醍醐寺第百三世座主）が、教皇パウロ6世に東京裁判で戦犯となったものへのミサを行うことを依頼すると、教皇は快くミサを約束したのである。

そのパウロ6世は1978年に逝去されたのだが、1980年5月21日教皇ヨハネ・パウロ2世が、パウロ6世の遺志を引き継ぎA級・BC級戦犯として処刑された人々への厳粛なミサがサン・ピエトロ大聖堂で行われ、1068柱の位牌が奉納されたのである。

戦犯の汚名を着せられた1068名の英霊の御霊はローマ法王自らおこなったミサによって『天』に召され 位牌がカトリック総本山に丁重に奉納されているのである

＞GHQや貴方が言うように国家神道の教義が世界征服思想にあると判断した材料は何だったのか、

GHQはともかく、私はそこまで言っていない。それほど「ご立派な」反動思想でもなかろう。
そもそも、神道に教義に値する何モノかがあるのかね。

ましてや、他宗教の故人まで画一的に靖国に貶めようとのやり方は、信教の自由の観点からも認めがたい。
どんなに言いつくろっても、神道は宗教であるからゆえ。

（靖国に）祀ってやるのに文句言うな的おこがましさが匂うな。

「河野談話がそもそも間違え。南京事件うそ。東京裁判疑問。だから靖国参拝。なのに、こっちの方がdisappointed。だけど、集団自衛権持つから、何かあったらよろしく！アベノミクスと集団自衛で目指すは富国強兵」
現政権とそれに近い人の言動をつなげ、富国強兵を加えてみました。

但し、私は阿部支持派です。私の生活は、まだ3年ある安倍政権にかかっています。もちろん若者の将来は言うまでもありません、困難な成長戦略や財政再建を高い支持を維持したまま乗り越え、オリンピック誘致の興奮をもう一度味わわせて欲しいと願っています。

ところで、先に投稿した私の未整理点、
１．第2次世界大戦は、間違えだったのか？
２．間違えだったとすれば、誰か責任を取らなければいけないのか？
３．誰も責任を取らない場合、多くの犠牲を敗戦国がどう説明するのか？
４．責任を取るとすれば、戦犯者の責任か？
５．戦犯者でないとすれば、国民を含め国全体の責任か？
６．戦争は間違えでなく避けられなかったとした場合、降伏した日本が欧米にどう説明するか？
右系が6項、左系が5項、それに挟まれた1~5項、と理解してよいのか疑問ですが、これからもいろいろな意見を基に整理してて行きたいと思います。
ありがとうございました。

「間違え」じゃなくて「間違い」を使った方がいいんじゃないでしょうか。

間違いだとか間違いでないとか議論することは意味がないと思います。
当時の西洋列強が中心となった大きな波に飲み込まれてしまうしかなかったのですから。

私がいつも思うのは日本は間違いなく敗戦国なのです。
敗戦国だったにも関わらず日本は侵略されることもなく独自の文化を奪われることもなかった（表向きは）から解っていないだけなのです。
この狭い国土を奪うことよりも日本人を働かせて上前を撥ね続けた方が実入りが多いと判断されて生かされてきたのです。
実はあの時から日本は侵略され続けていて既に瓦解しているのに。