パリのスリ、いました｜掲示板スレッド

8月末にロンドン・パリの気候などを尋ねた者です。
おかげさまで娘たちと大変有意義で楽しい「盆と正月が10年分いっぺんに来たような」旅行をして参りました！
本当にありがとうございました！！

ロンドンは9月初旬はちょうどいいお天気が続いて寒くないどころか、あっつい東京から来た身にはさわやかな気候が大変ありがたかったです(^_^)雨にも一度しか降られませんでした。
パリはちょっと暑い日もありましたが、それでも東京に比べるとさわやかでした。

楽しい楽しい旅行でしたが、パリでいやなことがありました。
ユーロスターでパリ北駅に着き、交通パスを買おうと窓口に並んでいたら、ごく普通の白人の男の子、中学生か高校生くらいのおとなしい身なりの子が、少し恥ずかしそうにもみえる感じで「ここはインフォメーションで、チケットは売ってない。チケット売り場はあっちだ」と私たちに話しかけるのです。
確かに窓口の看板は「インフォメーション」となっていました。

長女が真に受けて「お母さん、チケット売り場は違うんだって」と言いましたが、「ちょっと変だぞセンサー」が働いた私は「ノーサンキュー」と言ってその男の子が話しかけてくることを拒否しました。

その後、窓口で係員に邪険にされ、仕方ないので隣にある切符販売機で回数券を買うことに変更しました。
フランスの切符販売機はちょっと変わっているので、まごつきながら操作していると、また別の男の子（この子もごく普通の学生くらいの若い白人さん）が「こうするんだよ」と勝手に横から操作を手伝ってくれるので、これも「ノーサンキュー」。

販売機操作中にもう一人、別の男の子も来て「ノーサンキュー」と追い払いました。

私たちが慣れない旅行者で、かつ女性だけのグループだから「いいカモ」と思って近づいてきたのだと思います。

囲まれるでもなく、穏やかに、親切顔で近づいてきた白人の若い男の子たち、注意は怠らない気でいましたが、うちの娘たちのように人生の経験値の低い若い人ならだまされてもおかしくない印象を受けました。
私もインターネットでスリの情報をいろいろ読んでいたので、何かおかしいと思えたのですが、それでも、こういうケースは読まなかったと思います。

そして、そういうおかしな動きをしている子たちを駅が取り締まらない（黙認してる？）のもパリのまた一面なのでしょうね。

別件ですが、先ほど書いた「窓口で係員に邪険にされ」についても文句を書いちゃいます。

交通パスをクレジットカードで買おうとして、読み取り機械に入れましたが読み取れず、別のカードでやり直ししました。それもうまく読み取れません。
そうしたら係員が「おまえはもう終了。たくさん人が並んでるから」と言います。
私は「もう1枚、別のカードでトライさせてくれ」と頼んだのですが、ダメとにべもありません。

好きでカードと機械の相性を悪くさせてるわけでなく、大きなトランクを持って必死にパリまでたどり着いたのに（大げさでなく、とにかく初めでずくしなので、ユーロスターで移動するのも緊張のしっぱなしです）この係員の態度にグッタリ気持ちが疲れてしまいました。

それと同時の、男の子のスリ集団との対応。。。初めのパリの印象はかなり悪かったです。

まあ、その後は危険な目には合わず、楽しく旅行ができたのでよかったのですが。

パリにこれから行かれる方のために「こんなスリもいますよ」とお伝えしたいためにあえて別タイトルでスレをたてました。

いろいろアドバイスしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
またヨーロッパにぜひ行きたいです！もちろんパリにも！