英検の話で｜掲示板スレッド

共通テストでは、高校３年生の４月から12月の期間に、受験者があらかじめ申請した、２回までの外部英語検定の受験結果が、大学へ通知されます。
その期間より前に検定試験を受けることに意味はないということはなく、英検やTOIECなどの英語検定試験は、何度も受験することで結果が伸びます。
英検には、級とは別にCSEスコアというもうひとつの尺度があり、CSEスコアを伸ばすために、既に合格した級をこの期間にもう一度受けなおすことも可能です。
なので、高２までに合格していて、高３でスコアを伸ばすために再度受験するものだと理解しています。

ありがとうございました。

スッキリしました。
いずれにしましても、しっかり勉強して、受験に挑むようにはっぱをかけねば。

もう閉められた後かも知れませんが、いくつかコメントさせてください。

英検はもちろん日本でしか通用しない試験ですが、問題は非常に良くできていて、実力をはかるに適切です。私見では、IELTSやTOEFLはグローバルに評価が確立した試験ですが、普通の日本の高校生にはレベルが高過ぎます。TOEICはSWを受ければいいのですが、通常のもの（LR）であれば英検のほうが良いように思います。

英検のレベル感ですが、中学在学中に二級、というのは相当にトップクラス、普通の公立であればクラスにゼロか一人くらいのもの。
準一級はさらに難しいです。
2016年のデータですが、高校生の受験者が13000人弱、合格率20パーセント未満。年間2000人から3000人の高校生準一級ホルダーが誕生してあることになります。中学以前に準一級以上に合格する帰国組合を入れても、高校生の最上位の0.5パーセント以下。

東大の合格者平均が概ね準一級程度と言われます。
高校二年で準一級は、東大、旧帝大や慶応の医学部など最難関を狙う場合には良いターゲットになります。
しかし、グローバルなんとかと宣伝する中高で何となく過ごすだけでは、たぶん、到達しません。

小6の子が、先日、4級に合格しました。スコア的には、3級合格基準を上回っていました。

2019年6月に3級(中1)←これは出来ると思います。
2020年6月に準2級(中2)←どうにか出来るかな。。。
2021年10月に2級(中3)←頑張れー！

みたいな感じで、サクサク合格出来れば、高2の間にに準1級合格も不可能ではないかもしれませんね。逆算すると、中学卒業までに2級に合格出来るかがポイントですね。
私(42歳)の頃は、高校卒業までに2級取れれば良しって感じでしたけど。当時は、準2級は無かったし。。。

英検は準2級ぐらいまでなら、それほど勉強しなくても、普通に勉強していれば、中学生なら合格できそうに、息子を見て感じました。

中高一貫私立男子校に通う中1の息子、共通テストに必要な試験対策として、費用的にも手頃な英検は受けておくべきかと思い、6月に3級を受けようとしたら(ほとんど忘れていましたが、小学校時代に4級はとっていたので)、間際で、準備ができていないと言い出し受けずじまい。先日(10月)、やっと初受験したものの、事前勉強は、直前にリスニングの過去問をしていただけ。
また、学校の英語は、中高一貫とは言え、さほどレベルも高くなく、進度も早くないので、別途学習は必須。

不合格間違いなしと思っていたら、ギリギリでしたが、一次試験は通過していて超驚き。
ちなみに、息子は、記憶力が悪く、地頭良くないタイプです。

まぁ、普通の小学生でも3級レベルなら合格する子はざらにいる時代なので、中1、中2なら、それほど身構えなくても通ってしまうレベルの試験なのだと、今回、改めて理解しています。

ちなみに、高校で準一とっておけば、大学入試では十分だと、今のところ言われているようなので、焦らなくても、どんな子でも、コツコツ英語を勉強すれば、そのぐらいまでは到達できるのではないでしょうか。
希望を込めて、そう達観しています。