今も泣きそう｜掲示板スレッド

元も子もない事を言います。

夢は脳が記憶を適当に見せているだけで、何も意味はありませんし、現実や未来に即していたり、死者の意思を伝える事はありません。

深層心理を夢が暗示するという、フロイト、ユングの唱えた説も、現在の医学では否定されています。
エビデンスベースドと言って、実証可能な治療がメインの現代医療では、治療にも使われていません。

夢は脳の角回という部位が活性化し、脳内物質ドーパミンにより見ていて、見ている夢の大半は、悪夢、考えさせられる様な奇妙な夢が多い事が分かってきました。

それは、元々大半の夢を見ている眠りの浅いレム睡眠が、まだ人間が野生で、肉食動物から命を狙われていた時代、一番無防備な睡眠時に襲われる危険を極力避ける為、定期的に眠りを浅くする、起きてからなるべく早く動ける様に、緊張を伴う夢を見せていると推測されます。

つまり夢は、悪夢か意味不明な夢が普通という事です。

角回が損傷したり、ドーパミンを抑える薬を飲む事で、夢は“見られなく”なります。

つまり、夢は何か特殊な力で見せられているのでは無く、科学で完全に理解できる現象に過ぎないという事です。

ですが。
従姉妹のお姉さん、死んでいませんよ。

綺麗事でなく。

人間は二度死ぬと言います。

一度目は肉体の死。

そして二度目は、その人の事を誰も語ったり、考えたりしなくなる、誰の記憶からも消えてしまった時で、それこそは本当の死を迎える時です。

だから、お姉ちゃんはまだ死んでいません。あなたの心の中で生きているのです。

死は「無」、「断絶」と捉えられます。

が、貴方の心の中にお姉ちゃんとの思い出、記憶があるのに本当に「無」でしょうか？

最初は涙が出てしまうかもしれませんが、楽しかった思い出はいつだって思い出せるのに、お姉ちゃんとの絆は本当に途絶えてしまったのでしょうか？

貴方が生きているうちは、お姉様も長生きさせてあげて下さい。その時は是非、悲しい感情で無く、暖かい、喜びの感情で。

そうしていれば、お姉様も度々夢に出て来てくれるはずですよ。

亡くなった身内と最初に夢で逢えるのって、たいてい四十九日、それを逃すと百箇日（だいたい３ヶ月後）だった事が複数あります。

夢は自分の脳が支配している現象でもあるので、仏教上の一区切りに、寝ている間も無意識に気持ちの区切りをつけている、ということなのだと科学的にも説明がつくと、自分なりに理解しています。


不思議なもので、故人と夢で逢えると、「あれ？生きてんだね」と喜んだり、でもやっぱり「亡くなったよね」と悲しくなったり、けれど温かい気持ちになれて…。


日々、従姉妹のお姉さまを思う気持ちは、とても良いご供養になりますね。

わたしも同じような経験があります。
大好きだった祖父が何度か夢に出てきました。
話もしました。
若気の至りでやんちゃをしてましたから、心配してるんだなと、きちんとしようと考えなおしました。

別れは寂しいことかもしれませんが、これからはずっと見守ってくれていると思いますよ。

身も蓋もない、とおっしゃりたかったのでしょうか。

いえ。違います。

得意げになって、誤用と仰りたかったのでしょうが、身も蓋もないでなく、「元も子もない」ですよ。

死別、そして哀惜の念に堪えない心情を吐露されているところに、求められてもいない、科学的知見で無に帰する事を書くという意味ですから。

身も蓋もないという言い方では、素直に言えば、言葉を選ばずストレートに言うとというニュアンスですが、私は言い方の問題でなく、前提条件を覆す、無に帰する話をすると言う事が言いたかったので。