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投稿者: モルヒネ久弥 (ID:3EQ2yZBYyhQ) 投稿日時:2024年 01月 30日 12:46
先週からスタートしました、TBS金曜10:00の宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディードラマ。
1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。
第1話はNetflix「今日のシリーズTOP10」(日本)で1位を記録と、好発進。
個人的にも、大爆笑とじっくり考えさせられる場面の入り乱れ、設定で今の時代に絶対地上波言えないワードを思う存分ぶちまけてしまう宮藤官九郎の天才ぶりをまざまざと見せられました。
初回からミュージカル仕立てのグダグダ感は賛否両論みたいですが、私はむしろ肯定派ですね。それも含めて完璧に良かったです。
昭和からやって来た阿部が、40年経って変わっていないアルバイト募集の時給に「冗談じゃべぇよ!こんな未来のために?こんな時代にするために俺たち頑張って働いてる訳じゃねぇよ!」と怒鳴るシーン。
全くそうだなと思いましたね。部下がハラスメントで休んでいると言う社員にそう言う時代だからと諭すと阿部が、どう言う時代?と横から詰め寄る。
「多様性の時代です。」
「で、頑張れって言われたら1ヶ月会社休んで良い時代?
頑張れって言われて、会社休んじゃう部下が同情されてさ、頑張れって言った彼が責められるって、なんか間違ってないかい?」
これ、結構多くの人の本音じゃないですか?でも時代がこの発言を許さない、言おうもんなら抹殺される空気感に支配されている。
多様性と言うなら、男尊女卑やセクハラ、パワハラも多様性の一部だろうに。いやあ、考えさせられましたね〜。
2話目が楽しみ!
皆さんのドラマ談義や、昭和話、変わったもの、変えていけなかったもの、時代に対する意見、考察、疑問などなど。
お寄せください!