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【849448】昔の塾仲間の高校受験の成果に落ち込む息子

投稿者: maee   (ID:MRzwcar4Pyo) 投稿日時:2008年 02月 19日 15:09

中学3年の長男のことでお尋ねします(少し長くてすみません)。
3年前、第一志望校には力いたらず、第二志望で今の学校にご縁をいただきました。
最難関校ではありませんが(偏差値60ちょっとです)、校風のいい付属の伝統校なので、親子ともども満足した中学生活を送ってきました。

ところが最近、息子は小学校のときに同じ塾の同じクラスだったお友達(Aくん)とバッタり会い、彼が自分の第一志望だった学校に高校受験で合格したと聞きました。
Aくんは第一志望に落ちた時点で地元の公立中学を選択しましたので、中学時代もずっと勉強を重ねられての成果だと思います。
本来なら、「おめでとう!」と言うべきことなのですが、息子は素直に祝うことができなかったようです。
気持ちはわかりますので、「そう、Aくん、頑張ったんだね」と聞くだけにしておりました。

けれど、さらに追い討ちをかけるように、同じ地元の公立へ進んだBくんが、いまの自分の学校に高校受験をして入ってくることがわかりました。
前出のAくんは同じ塾で同じ第一志望校で頑張ってきた仲間でしたし、もともと息子より優秀なお子さんだったので、仕方ないなと思える部分もあったようですが、このBくんは小学校時代は塾にも行かれてなく、中学受験もされておらず、こんな言い方をしては失礼ですが、学業面でも運動面でも全くふるわない、よく学校を休むお子さんでした。
息子は「なんで、あのBが……?」と驚き、ショックを受け(息子の学校では高入組は優秀なイメージがあります)、「けっきょく、中学受験なんか意味なかったんじゃん」と言い出しました。

息子の心の狭さはお恥ずかしい限りですが、私自身も、あのBくんが!という気持ちが正直いうと、少なからずあります。
うわべでは「Bくんも中学に入って、きっと塾にいって3年間頑張ったんだよ」と、なぐさめているのですが、それは「中学受験なんて意味なかった」という息子の言葉を認めることでもあるので、説得力がありません。

同じような経験をされた方はいませんか?
もし、おられたら、どんな言葉で息子をフォローしたらいいのかアドバイスいただけませんでしょうか?
このままだと、これから高校に上がるのにやる気をなくしてしまいそうで、心配です。


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  1. 【850141】 投稿者: 通りすがり  (ID:0uDaNfwW13.) 投稿日時:2008年 02月 20日 00:49

    maee さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > たくさんのご意見、励まされます。
    > ご近所板のほうも拝読してみました。
    > 同じような経験をされた方がおられて、なるほど〜と思いました。

    > そして、ここがとても複雑なのですが、Bくんのお母様は全く勉強には熱心ではない方で、勉強や運動ができなくても平気な方でした。なのに、Bくんは公立中学で飛躍的に能力を伸ばされたということは、お母様はBくんの能力を信じておられて、小学校時代は好きなことをのびのびさせていたのだと思うのです。


    普通に考えたら、中学で入った一貫高に高校から入ってくる子は、内部生より優秀だと思います。遊んでいても高校生になれる子と、受験に受からないと高校生になれない子が混ざるので当然です。
    息子も外部生に負けないように、頑張るように言ってますが。全く危機感がないので駄目ですね。まあ、外部生も受験勉強で蓄えた力で最初は成績がいいらしいですが、半年くらいで内部生と変わらなくなるそうです。


    これは、平均的な話で、個人差がすごくあるので、内部性でも抜群に成績のいい人もいます。大学受験でいい大学に行けば、高校なんか何処でも一緒です。

  2. 【850179】 投稿者: outsider  (ID:UpJZGyYvx86) 投稿日時:2008年 02月 20日 02:10

    maee さんへ:
    -------------------------------------------------------
    まだ中3生ですから、ハンデを背負わせてしまったというような考え方はしないほうがよいと思います。
    後ろ向きの考え方に聞こえますし、先のことはわからないと思います。
    のびのびがよいと考えるのであれば、これからはのびのびを心がければよいでしょう。

    小学生の頃に目標に向かって塾で頑張ったことはすばらしいことですが、
    犠牲を払ったんだから、、、という考えでは、報われにくい気がします。
    偏差値を唯一の価値として、高卒認定を受け理?に入ったのはよかったが、
    社会人としては通用しないという方も実際にいるそうです。


    そうは言っても、現実的対処となると、B君でさえ高入できたんだから
    自分にはもっとやれる能力が備わっているはずだと考えられればいいと思いますね。

  3. 【850303】 投稿者: 辛口ですが  (ID:PRSeEmQHd32) 投稿日時:2008年 02月 20日 08:40

    結局、バカにしていたBくん親子に追いつかれたのがクヤシイってことですよね。友達親子をそういう目でみていたこと自体良くないことですよ。

  4. 【850311】 投稿者: バラード  (ID:/FNqM6PX2U2) 投稿日時:2008年 02月 20日 08:47

    maee さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > たくさんのご意見、励まされます。

     正直なお気持ちを書かれていらっしゃるので、
     私も個人的な 私だったらという素直な感想ですが。
     
     まず、A君B君とも良いお友達なのであれば、
     公立の中学時に受験勉強がんばって 受験校に
     合格したこと、健闘を親子で讃えれば何の問題も
     ないのでは。という感じです。
     
     次に、A君B君と違って、息子は私立の高校受験の
     要らない学校に進んで、中学の3年間どのように
     生活してきたのかが書かれてませんが、
     まず、高校受験という枠にとらわれず、各科とも
     深く、進度の早い学習をしてきたはずですし
     受験勉強のない分、何か別のものに没頭できる
     こともあったはず。
     ある意味受験勉強は、必要悪でほんとの勉強ではない
     部分もかなりありますので。
     
     要するに私立一貫校のメリットは何も偏差値
     うんぬんではなく、先生や友達と受験勉強や
     塾通いに縛られることなく切磋琢磨し、高校生活
     へのつながりが保てることではと思うのですが。
     
     他人の進学具合によって何も自分のやり方を
     反省したり後悔することなど全然なく、
     どこの学校でも自分らしさを出せて、環境を
     最大限生かしていこうと考える心の広さを
     持たれたらと思います。 

  5. 【850335】 投稿者: なな  (ID:0EFDxTHoW1s) 投稿日時:2008年 02月 20日 09:07

    「ハタチくらいで追いつければいいなあ」とはなされていたB君のお母様も、内心は
    いつになったら芽が出るかと心配されていたと思いますよ。

    子供によって伸びる時期は違いますから、子供の能力を見極めて中学受験で成果を出されたお子様、お母様、素晴らしいじゃないですか。

    わが子は幼いので中学受験は無理と判断し、公立中へ進学させました。
    ちょうど中学進学時に海外から戻り、同じく日本人学校を卒業したお友達はみんな私立中に進学でした。内心、高校受験で追いつくことができるかと心配になります。
    同窓会などで会い、私立中の教育の話などが出ると不安になります。
    幼く、中学受験は無理と判断したものの、だからこそもっと早く準備して帰国枠での
    受験をさせた方がよかったのかと悩むこともあります。

    でも、今、マイペースだからこそ、塾にも通わず通信教育で勉強し、先生に勧めていただいた生徒会の仕事と、部活の部長、受験学年に入るにも関わらずピアノを続けがんばっていけるのだと思っています。
    充実した学校生活を送っている娘を見て、輝いていて、羨ましく思うこともあります。
    まだまだ可能性があるんだなあと思います。

    最終的に、子供が幸せな人生を送ってくれればいいわけです。
    みなさん、子育てがんばりましょう〜。

    それにつけても、小1の下の子はいつになったらおねしょしなくなるのかなーなんて
    のんびり思っています…


  6. 【850336】 投稿者: 特定されてしまいますよ  (ID:IA2TE2AEXAM) 投稿日時:2008年 02月 20日 09:07

    maee さんへ:
    -------------------------------------------------------
    >
    > 偏差値60の中学
    >
    > しかも、中受で偏差値60だった息子の学校は、高校受験では70手前まで上がって
    >
    大学附属で、このような学校といえばかなり特定されてしまいます。
    例えば、東京ならば 明大附属明治 とか。

    しかも息子さんとBくんは同じ小学校出身。
    高校生になったら十分注意をなさって下さい。


  7. 【850362】 投稿者: 寒いけれど良い天気  (ID:FhQO2Ar3ZEI) 投稿日時:2008年 02月 20日 09:30

    maee さんへ:
    -------------------------------------------------------

    おはようございます!
    全然、不愉快なんかじゃないですよ。
    自分の気持ちにきちんと向き合われてる方だと思います。
    同じ状況にあったら面白くない気分そのままに
    何とはなしにBくん親子と距離を置かれる方の方が多いんじゃないですか?


    うちは完全中高一貫校なのでこういった状況にはならないのですが
    やめさせたスポーツ系の習い事を
    6年ギリギリまで続けられて同じ中学に受かられた方の話を聞いて
    ちょっと考えてしまいました。


    >> でも、塾通いの2年間が厳しかったので、その代わりに失ったものもあるのだろうな……と漠然と思っておりました。


    本当にこんな感じです。
    引退試合の感動や色々なものをスルーしてしまったような気がします。
    だらだらと長時間勉強するのが好きなタイプだったし
    本人にもあまり未練はないようだったのであっさりやめさせてしまいましたが
    集中してやれば出来たのでは・・・とか
    時間のやりくりが下手だったかな・・・とか。


    でも考えても仕方ないですよ。
    とりあえず得たもののことを考えるのが良いです。
    まず息子さんがそこまで正直な心の内をmaeeさんに打ち明けられるというのは
    一緒に中学受験を乗り切ってきたからかも知れませんよ。
    うちは下の子の方が手のかかるタイプで
    おとなしい上の面倒見が手薄になりがちだったので
    受験で少し関係が近くなったように思います。


    それと中学生活で得たものももちろんですが
    受験でもかなり本人、成長したと思いませんか?
    うちの低レベルな例だと
    好きな算数だけではなく嫌いな長文読解や社会の知識の定着を
    やらなければいけない状況に置かれたのは非常に良かったと思います。
    自分さえ後から読めない悪筆も少しはマシになりましたし(笑)。
    学校生活だけでそれを身につけてしまえるお子さんもいるとは思いますが
    うちは中学受験がないと多分無理でした。


    頭の中で多分実態とは少し違っているBくん親子を消すためには
    多分、実物とお会いするのが一番なような気もします。
    maeeさんの書き込みだと素敵な方みたいなので
    良い友人関係が築けるかも知れません。
    そうすればつい較べてしまう気持ちも良いライバル意識に変わるのでは。


    とりとめのない長文になってしまいましたが
    すっきりした春になるといいですね。
    応援しています。

  8. 【850367】 投稿者: ありきたりですが  (ID:iT18v3Q.pbI) 投稿日時:2008年 02月 20日 09:32

    それぞれ。としか言いようがないと思います。


    同じ人間が、二通りの人生を同時に歩むことは不可能ですから、
    選んだ道を信じるほかないと思います。


    我が家は、上が私立。下は公立です。
    子ども達の性格や精神年齢の具合(上がかなり幼く、下は高い←反対ではありません)、
    本人達の希望などを充分検討して進ませました。
    どちらも、非常に満足しています。


    ただ、ひとつ思うのは、男の子の場合、
    頭の使い方、考え方が丁度中2くらいで論理的思考に変わるような気がします。
    精神年齢の高低にかかわらずです。


    ですので、
    小学生という、男の子の本能として、最も体を動かして、友と群れて遊びたい時期に
    かなり抑制をかけて勉強させてしまうと、
    本来、「そろそろ、勉強もしないと、オレ、ヤバイか?」と気づき、
    勉学の方へ気が向く中学で、疲れきってしまうか、遣り残したことを取り返すかの
    ように遊んでしまったりする場合が結構見受けられます。


    その点、公立へ進んだほうは、
    授業や先生、お友だち、内申、クラブ、受験など、決して恵まれているとは言い難い
    環境。
    安穏とはしていられない状況に身をおくことになりますので、
    強い!です。


    そういう中で、自分を見失わずしっかりと頑張ってこられた方の出来具合!?は、
    ご立派としかいいようのないものがあり、同じ年齢とは思えない逞しさがあるのも
    事実かと思います。


    スレ主さまの迷いは理解できなくもないですが、
    『後から来たのに追い越され、泣くのが嫌なら、さぁ、歩け〜♪』。
    心の持っていきようが悪ければ、本当に泣かなくてはならなくなると思います。
    『頑張っている奴、いるんだな〜。」
    「オレも頑張ろう」って思わなくっちゃ、先細りになってしまいます。


    子どものお友だちを見ていると、
    小学校時代、さして目立たなくても、できる子はすぐに見分けられました。
    どこかに光るものがあるのです。
    グループ発表のときのリーダーシップや、自由研究の内容、文集の文章。
    「この子、きっと賢いわ!」と思った子。
    必ず伸びてきました。
    何にでも意欲的かつ、思考が柔軟。
    自分で考えて色々頑張るタイプとでも言いましょうか?
    100発100中だ!と自分の見る目を自慢したいくらいです!


    一人一人、伸びる時期も伸び方も違ってあたり前。
    他人の伸びをこころよく思わないでいるよりも、
    自分のお子さんをうまく伸ばすよう思考転換すべきでは?


    「中学受験、意味なかったんじゃない?」なんてマイナー思考をしたら、
    お子さん、高校入学者に抜かれてしまうかもしれません。

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