こんな受験ありですか？｜掲示板スレッド

大学受験の時、子供と主人が話をして、取り決めた条件がありました。

合格でも不合格でも、親が国立大学の入学費＋授業料４年分を４年間出す。
そのお金をどう使うも自由。という内容でした。

浪人した場合、４年分のお金で５年を賄わなければならないので、その分子供が自分でバイト等をして学費を稼ぐことになります。
現役でも私立大学に行けば、国立との差額はやはり子供が負担しなければなりません。

でも、子供は現役で国立一本で狙って、ダメだったらそのお金を元に海外放浪の旅に出ると言っていました。
主人は、それにも賛成でした。

結局現役で国立に受かったので、子供の決心が本気だったかどうかはわかりません。
子供の性分からして、本気度はかなり高かったように思いますが。

高校の進路説明会で先生がおっしゃっていたことですが、
親が国公立しかダメと言いながら、土壇場になって私立進学を認める親御さんが毎年いるそうです。

最初から私立もありだとわかっていれば、もっと幅広い選択肢の中で一番良い進路を検討することができたのに、と残念に思うことがあるそうです。
経済的な理由や、本当に国公立しか認められないのなら、そのことははっきり言っておくべきですが、
発奮させるつもりなだけであったら、今一度話し合ってほしい、と言っておられました。


息子は後期で受かりましたので、本当にぎりぎりセーフでした。


息子の学校は進学校ですが、東大一本、京大一本、あるいは国立医学部のみというお子さんは珍しくありません。
ただ、半数くらいは浪人突入です。

私自身の拙い経験ですが、家庭の経済的理由で高校１校、大学１校のみ受験しました。
私立も浪人も無理だったので、超安全策の受験でした。
今は、私立中高一貫校に通う息子の父親となりましたが、正直な心境として息子を羨ましく思います。
あの頃にチャレンジできなかったことは未だに残念な気持ちとしてずっと残っています。
経済的に無理がないのであれば、様々な可能性にチャレンジさせてあげて欲しいと願います。

我が家も、「下宿ダメ」と言いましたので、電車で通学できる大阪大学（工）1本勝負で受験しました。
高3の9月まで部活を朝から晩まで頑張っていましたので、本格的に受験勉強を行ったのは、10月からです。
「二兎追うものは一兎をも得ず」で、志望大学の2次対策ばかりしていました。

高3になった4月頃、部活（吹奏楽）に熱中する子どもに「大丈夫なの？」と聞くと「受験が終わるまで黙って見てて・・・」
と言われましたので、黙って見守っていました。

公立トップ高で、生徒の半分は現役で国立に合格してますので、私学受験は考えていませんでした。
担任の先生も、男の子で浪人覚悟ならokでした。

合格後、高校の先生から「後輩に夏休み、どうやって受験勉強を頑張ったのか」を講演するように電話がかかっていましたが、
「あの・・・僕は夏休み、全く勉強をしなかったので助言できません。」と講演を断っていました。
部活引退後からは、スイッチが入ったのがわかりました。
朝から晩まで、ずっと勉強してました。

とりあえず、目標に向かって一生懸命取り組むことです。
一生懸命やったあとには、きっと道が開けていますよ。

私立は無理、国立だけ、という方って今もよくいますけれど、昔じゃないんだから…。

理系ならばまだ多少差はありますが、文系だとかなり学費は近くなっています。
入学金だけを考えたら、私立の方が安いところも多数。

下宿代＋国立なら、家から通える私立の方がずっと安くつきますし。

浪人しても、宅浪ならば支払の額は変わらず（家での食費は変わらないのだし）。支払うタイミングが１年ずれるだけです。

我が家は試算して、通えて行きたい私立大学(理系)と、地方国立では掛かる金額同じでした。
家からでも、食費光熱費等掛かり、定期代も掛かります。

はい
一校受験　合格　の母です。
ここにいます　ふるい公立にはそういう文化もあるので怖くないですよ。
（うちはそういう学校。みんな一本。）

稀に、お家の事情で　おさえを受けてそちらに進学する子（仮面浪人はしない。お父様がお年上であるとか、何かのご事情で）は
ご本人　半年くらいものすごい不平不満だったとききます。
しかも　そのおさえも、通用するのは法・経などの文系のみ。国医・国立獣医一本などだと　おさえの概念がなく、周りが何か言っても仕方ありません。）

うちの場合 様。

素晴らしいお父様ですね。子供の自主性を尊重なさっていらっしゃる。

しかも、息子さんが、きちんと合格なさっている。羨ましいです。

我が家の取り決めは、入学金は出す(後から返金する事)。学費は出さない。おこずかいはあげない。自宅に住む事とご飯は食べさせる(４年間)つまり、タダでということです。

子供は、納得せざるを得ないので、こんな父親にはなりたくない、自分が結婚して子供ができたら自由にさせると申してます。