何故　順天堂医学部の繰上げは少ないの？｜掲示板スレッド

> 慶応は別格としても　人気は順天＞慈恵なのかな・・？


「何故　順天堂医学部の繰上げは少ないの」かは、良く存じませんが、
従来より、順天堂は、偏差値から推測すると、安定した人気はありましたよね。
おそらく、私立医学部の入試難易度に大きく影響を与える学費が、比較的安かったから。
これは誰もが同意されるでしょう。

そして、順天堂のHPをみると、
「平成24年度入学生より、初年度学費を大幅に減額いたします！」
とアナウンスしています。
「6年間の学費総額も2,080万円となり、全国私立医科大学29校中、最も安い学費となります。」
とも謳っています。
http://www.juntendo.ac.jp/med/exam/gakuhi.html


順天堂の入試難易度は、来年さらに難化するでしょう。


「人気」と言う点でも、さらに人気度アップするでしょう。

三校とも人気ですが、やはり慶応＞＞慈恵＞順天だと思います。

繰り上がりが少ない理由ですが、

まず、慈恵は全部が一般募集ですが、順天はセンター利用、地域枠がありますね。
正規合格者の数が一見慈恵と順天は同じように見えますが、慈恵の方はどうせ補欠から繰り上げを出せばよいということで、少なめに出しているといえますよね。

また、慈恵の方が受験人数が少し多くなっています。
これは、国立、慶応に抜ける優秀層で、慈恵まで受けるという人がいるからだと思います。
慈恵を受けずに順天を受ける、というのは、息子の周囲ではあまり聞きません。
慈恵まで受けるか、順天まで受けるか、昭和まで受けるか。
いずれかでした。

どちらにせよ、慈恵と順天の難易度は大した差は無いと思います。
けれど、最近、順天は理数系の子より英語のできる子が欲しい、コミュ力重視という方向を出してきたようですね。
臨床医の適性を考えれば、それがいいのではないかと思います。

人気という言葉の定義によりますね。
繰り上げが多いということは受験生の（たいていは受験生の家庭の）主観において「より上位」にも合格している人の存在を意味します。
慶應の場合には「理３」があります。
それだけ慶應受験者のレベルが高いという証です。
慈恵だとそこに「慶応に合格して進学」する層が上乗せされますね。
他の方もおっしゃっているように順天堂は上位校や首都圏国立の併願校としては微妙な位置にあり、慶應や医科歯科の合格の可能性が高い生徒があえて受けることは少ないという印象もあります。
そのデータはまさにその印象通りであるように思います。

本文無し

今年度の順天堂の説明会にて伺ってきました。
2010年度の情報はわかりませんが　2011年度の最新の入試で　一般試験補欠繰り上がり数は正規合格者と同等数程度だったそうです。
繰り上がりの数を公表していないので疑問に思い質問した次第です。
その数が多いのか少ないのかはわかりませんが、順天堂以降、慈恵も慶応も受験を予定していますので大変気になるところです。
順天堂はとても商売上手に感じています。慈恵の発表数日前に入学手続きを締め切りますし　入学金が他校に比べ高額ですので
200万を捨てるくらいなら慈恵は諦めようと考える方も多いのではないでしょうか。
他校は100万か150万ですから。授業料は安くして、でもうちを蹴るなら200万を置いていきなさい、ということですよね。
また、入試の形態をいくつも作りそれぞれで集金をする。併願の試験も幕張でするから試験料は当然同時に支払いですし、どちらかが受かれば他方の受験料が戻るわけでもない。受験者からたくさん集金して入学者に還元するってことなのかしらと思ってしまいます。
順天堂の合格後　慈恵も合格し　更に慶応も受かりました！なんてミラクルが起こった場合、相当な出費となってしまいます。
どちらもそれぞれ誠実で熱心な学校という印象ですので悩みますね、本当に。合格してからの話と言われればそれまでですけど。

説明会で　さんの話を聞くと、上位私立医学部にいくということは、滑り止め的な学校の入学金を１~２校分放棄して　実際には６年間の授業料＋２００万円前後の経費がかかるということですかね・・・。

説明会で　さんへ


【2266501】 でのお話のなかの、
> 慈恵の発表数日前に入学手続きを締め切りますし　入学金が他校に比べ高額ですので
> 200万を捨てるくらいなら慈恵は諦めようと考える方も多いのではないでしょうか。
> 他校は100万か150万ですから。授業料は安くして、でもうちを蹴るなら200万を置いていきなさい、ということですよね。


で、
「何故　順天堂医学部の繰上げは少ないの？」の答えは、
100点満点ではないでしょうか？


ちょっと調べると、順天堂の入学金200万円は、「全国私立医科大学29校中、」最も高い入学金です。


私立医学部が第一志望であれば、学費総額、最安値は助かりますが、国公立が第一志望、あるいは、慶応が第一志望であると、大変困るのではないでしょうか？


当方、国立大学が第一志望ですが、私立医学部は受験します。
娘なので、国立残念、私立合格の際には、入学しても良さそうな私立医学部を併願するのですが、
「6年間の学費総額も2,080万円となり、全国私立医科大学29校中、最も安い学費となります。」
と言われても、国立合格のアカツキには、入学金200万円を捨てることになるので、
学費総額が、私立医科大学中、「最安値」 であっても、
捨てる入学金の大きさに、順天堂の受験は、躊躇しますね。


調べてみると、慶応は、入学金は他学部と同じ20万円で、これまた、「全国私立医科大学29校中、最も安い」入学金です
（と言うより、慶応だけ私立医学部としては、飛びぬけて安い）。
捨てるなら、より少ない額でお願いしたいのですが、
娘いわく、「慶応では滑り止めにならない」とか･･･。


と言うことで、娘に受験させる私立医大は、（慶応、）慈恵医大、順天堂の順番になりそうです。


ご指摘のとおり、入学金納入期限の問題から、順天堂は受験しない。
という手もあるか？


同じようにお考えのご家庭もあるのではないでしょうか。