マルチリンガルを目指せる女子校
中央大学法学部は都心移転によりどこまで復活するか?
みなさんの予想はどうですか?
私は、
出身学部別での司法試験合格者数は1位。
予備試験合格者数では2位。
国家公務員総合職の合格者数では早慶を抜いて1位。
民間は今より良くなる。
偏差値は普通に早慶上位レベルまで上がる。
中央大の過去10年の国家公務員総合職試験の合格者数を見ると23→35→48→58→51→51→50→59→60→56→49
この間1回慶應を上回ったことがあるが、対早稲田は1回もなし。10年前みたいに1/4てなことはないが、それでも倍近い差がある。ちなみに昨年12月に人事院が発表した最終的な合格者数は、早稲田118人慶應89人中央54人だな。中央大が合格者数を毎年10人位づつ増やして、早慶の自滅を待てば計算上は可能だが、そう簡単でもないと思うよ。50~60人が中央大の飽和状態だろう。いくら茗荷谷に移転しても人気下降の国総の受験者が増えるとも思えないしね。
民間も別に茗荷谷に移転しても中央大学法学部の学生だし、何も変わらないんだから今より良くなるも願望に過ぎない。
偏差値も移転織り込み済みの今年の予想偏差値が去年と変わらないんだから、普通に早慶上位レベルまで上がるもこれまた願望だな。ただ模試はこれからが本番だから、これからの志願者動向と今年の合格者の模試成績などの分析で変動することはあり得る。
青学の青山キャンパス回帰の時に言われていた。青山キャンパスに戻りさえすれば偏差値は早慶並みになる!
結果は周知の通り。何も変わらない。青学も移転だけではMARCHの強固な枠組を抜け出すことはなかった。中央法は都心の新しい建物になる代わりに多摩キャンパスの仲間と別れるマイナスもある。日大式の学部別キャンパスは一般論で言えば歓迎されない。早稲田や上智はほぼワンキャンパスで様々な出会いがある。立地もいい。単科大学みたいな中央法を、建物が新築だからといって受験生が優先して選ぶとは到底思えず。
今はMARCHの法学部の偏差値は横一線。マイナス要素も多いキャンパス移転では早慶法に追いつくことはおそらく無理かと。永遠にMARCH同士で仲良く戦い続けることになるでしょう。
中央法がどうなるかは知らないが、青山の場合はマーチ4位から2位にまで上がってきたのだから都心移転成功でしょう。
因みに中央法学部は例年は学年1400人のところ、今年は蹴る人が少なくて1700人が入学したらしい。