いちごとすいか｜掲示板スレッド

中学受験予定の子供によると、塾では、「いちご、メロン、スイカは、野菜」と教わっています。

でも、小学校受験ですからね〜。そこまでは、学校側も求めていらっしゃらないと思いますが、正確な知識として身につけたいということであれば、ご参考までに下記アドレスをご参照してみてくださいね。恐らく、子供もこの説から上記のように野菜と言う風に教わったのだと思いますが。

↓こちらにご質問内容と同様の回答がかかれています。
http://www.hokuriku.maff.go.jp/syokunou/Q&Ako_na/an_yasa/A-yasa3.htm


結論からからいうと、メロン、すいか、いちごは野菜に分類されます。

　それはなぜでしょうか？　野菜と果実のちがいはどこにあるのでしょうか。
　園芸関係の学会や報告文では、１年生及び多年生の草本になる実は野菜、永年生の樹木（じゅもく）になる実はくだものときめられています。これからみると、すいか、メロンはウリ科の１年生果菜（野菜）で、いちごはバラ科の多年生果菜（野菜）です。
分類上は野菜に分けられますが、青果市場ですいか、メロン、いちごはくだものとしてあつかわれています。市場の分け方は消費者の側にたって、消費される形態に合わせて分類しています。スーパーマーケットでも、デザートとしてたべるメロンやいちごは、くだもの売場に並びます。

植物としての分類上は、すいかやイチゴは野菜になるのでしょうが
家庭の食卓の上では、すいか・イチゴ・メロンは普通｢フルーツ｣と認識していませんか？
我が家では特に子供たちに、すいかやイチゴを｢野菜｣であるとは教えませんでした。
普通に、くだものの仲間と認識していたと思います。
私は、幼児にはそれでいいと思っています。
家にある幼児絵本｢くだもの｣にも、すいか・イチゴ・メロンが出てきますし
小学校受験は日常生活の延長上にあると思いますので
受験のための知識としてあえて｢イチゴは野菜｣というふうに教える事もないように思います。
それで不都合もなく、第一志望含む複数の小学校に合格できました。
もし、それで×をいただくような学校であれば、我が家の方針とは方向性が違うということで
ご縁をいただけなくても良かったと思っています。
小学生以上の子供が知識として、イチゴは野菜と知っておくのは悪いことではないと思いますが
幼児が日常生活の中で｢くだもの｣として食しているイチゴやメロンを
本当は野菜の仲間、と教えるのも何か違うような気がするのですが…

通っている幼児教室の先生にお尋ねしてみたら、
家庭で果物として食べている苺やメロンを、わざわざ野菜と教える必要はない、
ただし仲間わけの問題は本人が理由を説明できれば良いので、
本人が植物上の分類は野菜です、と説明できるならそれでも良い、
とのことでした。
そして、苺やスイカやメロンを野菜の仲間に分類しないと不正解にするような問題を
出題する小学校は無いでしょう、とのお答えでした。


うちの子は、｢好きなくだものは？｣と聞かれると
｢いちごとすいかとメロン｣と答えるような子なので(笑)
混乱しても困るし、今はそのままでいいかなと思います。
植物に興味のある知的能力の高いお子さんなら
｢フルーツだけど、本当は野菜の仲間｣と教えても差し支えないかもしれませんね。


ちなみにお友達の実家では、｢メロンの煮物｣なるものが
ご飯のおかずに出るそうですが…(トウガンや瓜ではなく、メロンなんだそうです…)
そういう食卓風景があれば、メロンは野菜と自然に認識するでしょうね。