留年？　退学？｜掲示板スレッド

是非このことは入試前に通っていた塾に通告してください
某学校に塾の先生が塾対象の説明会に言ったら入れた子をむやみに辞めさせるな
と抗議していた方が先生がいたそうです　情報を入れることも次の人に必要です

某一貫校に子どもが通っています。

こちらに出て来る方々と同じように、子どもの友達が高１の学年末で2科目赤点で
追試もなく、留年もしくは編入もしくは高卒認定取得を考えるように指導されたそうです
（退学し、高卒認定を取ることを選択されました）。

中学から高校にあがる時点で「今回は本人が強く希望しているし、高校ではがんばる、と
言っているので進学させるけれど、高校は義務教育ではないので、点数が不足すれば
留年や退学もあり得る。」という厳しいお言葉を受け入れての進学でした。

進学校ですが、下位層に手厚い学校ではないので、高校でも当然、下位層へのケアは
自分からやる気を持ってお願いする（←こういうやる気を見せているか、どうかも
判断の際に加味されているのかもしれませんね。必死でやっても赤点の子と
やる気がまるでなさそうな赤点の子では、学校側も生徒に対する思いが異なるの
かもしれません。子どもの友達は後者に見える子でした…）以外、特にありませんでした。

本人も「まさか本当に退学にすることはないだろう…」とタカをくくっていた面も
多少はあったのだと思いますが、学校側は、成績が満たないものに対しては、本当にシビア
でした。私も子どもの学校はもっと暖かな学校だと思っていたので、かなりショックでした。

当然かもしれませんが、こういう判定が出るのは学年末も終了した3月1,2週目くらいで
その頃には、都立の二次募集や私立の編入募集も殆ど終わっていて、もう動きようがない
という悲惨な時期です。

本当に子どものことを思うのなら、2学期前後に決定通知を出してくれていたら、よかった
のに…と思います。そうすれば、見学や募集を気にしたりできでしょうに…。
（＞子どもにそう言うと「もう一緒に進級させません、と言われてる学校に通い続けること
なんて嫌に決まってる」と言われましたが…）

学年末の最後まで、その子のばん回の希望を持って待つことは学校としては当たり前のこと
なんでしょうが、本当に「なんで今なの？」と、幾度か勧告を受け、
それなりの覚悟があった親御さんでも、その先行きの進路の狭さに涙ぐんでおられました。

高卒認定をとるための予備校的なところに話しを聞きに行かれると、同じようにドロップアウトに
なったお子さん達が大勢いて、いわゆる上位校だったお子さんも何人も学んでおられたそうなので
「うちの学校のやり方だけが特別冷たいのかと思っていたけど、そうじゃないみたい」と
おっしゃっていました。

もちろん、学年末に向って努力が足りなかったし、既に勧告を受けたんだから
手を打っておくべきだった、というご意見もあると思いますが、中1の時からお世話になっていた
学校から、追試や補講のケア的要素もなく、こんなにもあっさりと突き放されるという事態が、
親も子も本当にショックだったみたいです。伺っているだけで、私も涙が止まりませんでした。

中高一貫校からギリギリのラインで進学される方々へ
高校はとても厳しいです。もちろん平常点をきちんと取っていて、テストも
あまりに大きく割り込まなければ、いわゆる「セーフ」という状態に見て下さる
ようなのですが、学校をサボりがちだった、とか同じ教科の出席日数が不足しているなどの、
動かしようのない面を持ってしまうと、本当にあっさりと切られます。
『今回は本人が「頑張る」とおっしゃっていますので、進学させますが』という言葉は
温情があるようにも見えますが、ある一面で『高校では点数に満たない場合はやめてもらいます』
という厳格な面があることを肝に銘じて、頑張って下さいね。

時期 さんへ

> もちろん、学年末に向って努力が足りなかったし、既に勧告を受けたんだから
> 手を打っておくべきだった、というご意見もあると思いますが、
　　
やはりそのようにしか思えません
　　
> 高校はとても厳しいです。もちろん平常点をきちんと取っていて、テストも
> あまりに大きく割り込まなければ、いわゆる「セーフ」という状態に見て下さる
> ようなのですが、学校をサボりがちだった、とか同じ教科の出席日数が不足しているなどの 動かしようのない面を持ってしまうと、本当にあっさりと切られます。
　　
お友達はそういう面があったのですか？
それでしたら高校としては辞めてもらいたい生徒だったと思います
赤点は決定打に過ぎません
日本でも高校を卒業すれば社会人になる子も大勢います
高校３年、１８歳はそういう年齢です
やるべきことをやらないで温情を期待していていい年ではないですね
今の親はいつまでも子ども扱いして庇護しすぎると感じます