この学校授業を見学しました。
教師からの発問や生徒自身に考えさせる姿、高学年ではほぼすべての生徒が学校の理念を実現していたように感じました。生徒の興味、関心を引き出す、これこそ教育(教え込み育成する)ではなく、エデュケーション(引き出す)と感じました。
この学校は、考える力、表現力、コミュニケーション力という21世紀型の学力の育成はできているようでしたが、一つ気がかりなのは、リーダーシップ力が育つかどうかということです。
今後、世界で活躍していく大切な力は、特に日本人に欠けている力としてリーダーシップ力があると思います。
教師も子供の力を引き出すことに主眼が置かれ、リーダーシップ力を発揮する見本がないため、不安です。
個性の尊重は、お互いが相手の個性を尊重しようとする学内ではよいかもしれませんが、世の中には話が分からない人や、強引で自己主張ばかりする人、他人の意見に従ってばかりいて自分がない人などなど、さまざまな人がいます。
こうした種々雑多な人のなかで、時には価値のない相手は切り捨て、時にはやる気のない人のやる気を出させるなど、アメとムチを使い分けながらコントロールしていくリーダーシップの発揮もできるようになればよいかと思います。
かといって、公立では環境的にはいろいろな生徒がいますが、そうした人たちをコントロールできる技量が身に付くとはとても思えません。似たようなグループ同士の付き合いになり、異なった価値観の生徒同士がシンクロすることもほとんどないでしょう。
神田女学園中学校高等学校
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