SS-1 自由が丘教室長 中島恒彦先生からのメッセージ
直前期の今から入試本番の過ごし方・気をつけたいポイント!
直前期は「できたことを数え上げる」生活を
直前期は、「できること、できたことを数え上げる生活」をしましょう。
「あれもやっていない。これもやっていない。これもできていないね」というようなことを、数えていくと、親子ともにどんどん暗くなってしまいます。「結局これもあれもやってないのでは…」という不安な気持ちを増幅させてしまうだけです。
そうならないためには、これまでやってきたことの振り返りをして、確実に点数につながるような勉強をすることです。
たとえば、同じ過去問を解いてみて点数が前より上がったとすれば「自分はできるようになっている!」と実感が持てます。本番に向けて自信をつけていきましょう。
直前期なのに、やる気が見られないと感じたら
親御さんから見たエンジンがかかっている状態と、お子さまにとってエンジンがかかっている状態は、実はギャップがあります。特に入試の直前は、寸分の暇を惜しんで勉強するぐらいでないと駄目と、理想が高い親御さんも多いようです。
親御さんが“まだエンジンがかかっていない”と感じるときほど、お子さまは「自分は結構がんばってやっているぞ!」という気持ちでいたりもします。お子さまなりのがんばりを見つけて、それを認めてあげましょう。
冬期講習・正月特訓の先生の気合いをプレッシャーに感じたら
冬期講習、正月特訓は気合いを入れて教える最後の機会になるので、先生方も大変熱が入ります。それを励みにがんばれる子もいれば、プレッシャーになってしまう繊細な子もいます。もし、お子さまが気負ってしまっていたり、委縮してしまっていたりすると感じたら、最後の踏ん張りをみせてほしいという先生から応援のメッセージなのだと、伝えてください。
そして「これまでやってこられたのだから、大丈夫だよ」と、お子さまが安心できる声がけをしてあげてください。
受験当日に慌てないための「トラブルシューティング」を
予測しないことが起こってしまった場合に、あたふたしてしまうのは当然です。受験当日は何が起きるかわかりません。トラブルシューティングを思いつく限りやっておきましょう。
たとえば、前の人が咳込んでいて集中できなそうだったらどうするか、みんなの鉛筆の音がすごく進んでいる音が聞こえてきたらどういうふうに気持ちを切り替えるかなど、考えつく限り書き出しておきましょう。そうすることで、本当に予測していなかったことが起きたときにも落ち着いて対応することができます。
SS-1(エスエスワン)
自由が丘教室長 中島 恒彦(なかじま つねひこ)
中学受験専門・完全1対1・常時保護者見学可のプロ個別指導教室。ひとつでも多くのご家庭に中学受験を「やってよかった」ものにしていただきたい。その想いの下、授業を担当する講師が、毎月、保護者の方との面談を重ねながら、最短で成績を上げ志望校に合格するためのサポートを提供します。首都圏・阪神地域に6教室を展開。オンライン指導にも対応。皆様のご愛顧に支えられ、今年、自由が丘教室は開校10周年を迎えています。
住所:東京都目黒区自由が丘1丁目29-2 ゑびすやビル2F
電話:03-6421-1021
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