東京家政大学附属女子高等学校
塩谷 碧空 さん
塩谷 碧空 さんプロフィール
所属部活ダンス部
好きな教科数学
通学時間15分
通っている塾なし
選択した入試推薦(単願)・一般(スカラシップ制度)
落ち着いた雰囲気と
行事の明るさが魅力的でした
エデュ:家政を選んだきっかけを教えてください。
塩谷さん中学3年の秋、学校説明会と文化祭に参加したことです。私はにぎやかな雰囲気よりも落ち着いた空気が好きだったので、説明会での先生や先輩方の丁寧な言葉遣いに触れて、「こういう大人っぽい高校生になりたい」と強く感じました。一方、文化祭ではどの教室も笑顔であふれていて、思わずこちらまで楽しくなってしまうほど。行事は思いきり楽しむ。でも、普段は礼儀正しく落ち着いている、そんなメリハリのある雰囲気も魅力的でした。アドミッションスタッフの先輩方が丁寧に案内してくださる姿にも憧れ、「私も将来、スタッフとして活動したい」と思うように。スカラシップ制度にも挑戦したかったので、単願ながら一般入試を受けました。入学後は、実際にアドミッションスタッフとして活動し、説明会では自分の言葉で学校の魅力を伝える力も鍛えられました。イベントでは他校の友達もたくさんできて、自分の世界が広がったと感じています。
授業が終わると仲のいい友達とおしゃべりタイム。チャイムが鳴るギリギリまで笑いが止まらない毎日です。
生徒会長に立候補
学校をよりよくするために全力!
エデュ:生徒会長を務めたと伺いました。
塩谷さん高校1年では庶務として生徒会役員をしていたのですが、「先生の意見も生徒の声も両方を聞いてうまくまとめられる人になりたい」と思い、選挙で生徒会長に立候補しました。会長になると、自分が中心になって物事を判断し、動かさなければなりません。文化祭の準備は大変で、10月開催にもかかわらず4月から準備を始め、テスト1週間前までUSBを家に持ち帰って作業するほど。それでも終わった後に友達から「楽しかった」「ありがとう」と声をかけてもらえて、本当に嬉しかったです。一人ではできなかったことばかりで、役員のみんなやまわりの協力があったからこそやりきれたと思っています。他にも、制服のスカートのリニューアルについて、デザイナーさんと話し合いながら新制服の制作に関わらせていただくことができたり、ペットボトルの回収箱の再設置についても、生徒の声を受けて先生と交渉して復活させました。先生と生徒の意見を調整するのに生徒会長ならではの苦労もありましたが、生徒が大事にしている点と先生が譲れない点を汲み取って、「こういう形ならどうですか」と役員で話し合いながら提案しました。家政の先生方は、生徒との距離がとても近くて、何でも相談しやすい雰囲気があります。生徒会の活動でも、先生が親身になって話を聞いてくださり、「こうしたい」という思いを一緒に形にしていくことができました。
エデュ:好きな授業を教えてください。
塩谷さん数学です。中学生の頃はあまり得意ではなかったのですが、スカラシップをきっかけに「高校でも頑張りたい」と思って勉強を続けました。この学校では、わからないところがあれば先生が「友達と相談してごらん」と言ってくださるので、すぐに「ここどうするんだっけ?」と自然に声をかけ合える空気があります。英語ではネイティブの先生が教室を回ってくれていて、質問にもすぐに対応してくれます。グループワークが多く、学び合いを通して理解が深まる授業が多いのが家政の特長なのではないでしょうか。授業があっという間に感じるくらい楽しく集中できています。
エデュ:大学との連携はありますか?
塩谷さん附属の東京家政大学の看護学科で点滴の実習体験に参加しました。点滴の液を何分間で落とすかといった調整を自分でやってみる授業があり、実際に触って体験できたのがとても楽しかったです。先生に「手先が器用だね」と言っていただけたのも励みになりました。自分の将来に、こんなふうに「楽しさ」を感じられる場面があると知ることができて、嬉しかったです。こうした体験ができるのは、附属校ならではの強みだと思います。気になる分野の学科に自分で申し込める制度もあり、進路選択を考えるための視野がどんどん広がります。
家政に来て、本当によかった。先生とも話しやすくて、人間関係も視野も大きく広がりました。自分の大切にしたいことも見えてきました。
文化祭のステージは、ダンス部の集大成でした。練習監督として悩むこともありましたが、みんなで「やりきったね」と笑い合えた思い出が今も心に残っています。
看護師として
人に寄り添える存在になりたい
エデュ:将来の夢と、これからについて教えてください。
塩谷さん将来は、看護師や保健師として人の心に寄り添える存在になりたいです。小学生の頃に見たユニセフの映像で、国や地域によって医療が受けられない現実を知ったのがきっかけで、コロナ禍で懸命に働く看護師さんの姿にも憧れを抱きました。高校2年の時には、「ヴァンサンカン・プラン」の一環として看護体験ボランティアに参加。患者さんの沐浴(もくよく)を手伝う中で、何度も重いお湯を運び、寒い冬に汗だくになるほどの作業に触れ、「これは本当に大変な仕事だ」と実感しました。それでも私は、「誰かのために働けるのなら、やっぱり看護を目指したい」と思っています。これからは大学受験に向けて、総合型選抜か公募推薦を希望しているので小論文や面接の練習にも取り組まなければなりません。日々の中では、すき間時間を使って英単語を覚えるようにしています。夢に向かってコツコツ努力すれば、きっと夢につながると信じています。
後輩へのメッセージ
PICK UP SCHOOL LIFE
大学附属のメリットを活かして
家政では「高大連携」が充実しています。今年度は新たに東京家政大学健康学部リハビリテーション学科による「高大接続プログラム」が実施され、高校1~3年を対象に「医療現場で求められるコミュニケーション能力」を主眼に置いた授業を年6回行っています。
留学プログラム
希望者を対象に、ニュージーランド夏期語学研修(3週間)をはじめ、オーストラリア、ニュージーランドでのターム留学(10週間)やカナダへの長期留学(約1年間)など多くの海外プログラムを用意しています。自分の目標や英語力に合わせてプログラムを選ぶことができます。夏期語学研修では、本校の提携校であるマッセイ大学のキャンパスで英語の授業を受けます。また、ターム留学や長期留学では、現地の高校に通いながら、ホームステイをします。毎年先輩たちが楽しく有意義な時間を過ごしてきています。
学校 DATA
住所〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1
TEL03-3961-0748(入試広報部)
アクセスJR埼京線「十条」駅より徒歩5分、都営三田線「新板橋」駅より徒歩12分、JR京浜東北線「王子」駅より公共バス「区境」下車徒歩1分
