東京家政大学附属女子高等学校
櫻本 美咲 さん
櫻本 美咲(さくらもと みさき)さんプロフィール
所属部活ブラスバンド部
好きな教科国語、社会
通学時間約45分
通っている塾なし
選択した入試単願
「3年間よく頑張ったね」の言葉に感動
憧れの学校だったこともあり、単願での出願を決めました
エデュ:家政を選んだきっかけについて教えてください。
櫻本さん小学校の頃に慕っていた担任の先生が東京家政大学の出身だったので、その頃から「私も先生と同じ大学に進みたい」という憧れを抱いていました。中学3年の夏、さまざまな高校が集まる進学フェスタに参加した際、真っ先に家政のブースへ。持参した通知表を見た教頭先生が「3年間よく頑張ったんだね」と優しく言葉をかけてくださったんです。成績に少し不安を感じていた私にとってその一言は非常に心強く、その温かな雰囲気に惹かれて単願での受験を決めました。
エデュ:受験に向けて、苦手な科目にはどのように向き合いましたか。
櫻本さん英語への苦手意識が強くて(笑)。塾の先生に本番まで伴走していただきながらみっちりと対策しました。12月頃からは入試本番の3科目の過去問に取り組み、問題をすべて覚えてしまうほど繰り返し解き直しました。徹底した準備のおかげで、本番では焦ることなくスムーズに解答を終えることができ、時間もたっぷりあまるほどで驚きました。努力が成果に繋がったのだと、合格発表を母と一緒に見たとき、二人で大喜びしました。現在は、授業中は真剣に、行事のときは全員で団結して盛り上がるメリハリのあるクラスで、勉強にも部活動にも一生懸命励んでいます。
窓から豊かな緑が広がる教室。「先生からの問いかけが多いので、生徒の発言も多く、活気ある授業です!」
「ヴァンサンカン・プラン」で夢が明確に
広報活動であらためて家政の魅力に気づきました
エデュ:家政ならではの授業として「ヴァンサンカン・プラン」というキャリア教育があるとうかがいました。具体的にどのような内容なのでしょうか。
櫻本さんこれは「自分がどのような25歳になっていたいか」を想定し、その未来に到達するために今何をするべきかを逆算して考える、家政ならではのキャリア教育です。高校1年のときに、自分の理想の将来像について作文を書く時間がありました。
エデュ:実際に自分の将来を文字に起こしてみて、どのような気づきがありましたか。
櫻本さんそれまでも漠然と「学校の先生になりたい」という夢は抱いていたのですが、日々の生活の中でイメージが少し曖昧になってしまう瞬間もありました。しかし、自分の思考を実際に文字に起こして作文にまとめたことで、将来の自分がイメージしやすくなり、私が目指したい「生徒一人ひとりの気持ちに寄り添える教師像」の輪郭がはっきりしました。
エデュ:学校の広報を担う「アドミッションスタッフ」としての活動も、ご自身の大きな転機になったそうですね。
櫻本さんはい、先生に声をかけていただいたことがきっかけで参加しました。以前の私であれば、学校のパンフレットに載ったり、インタビューの場でお話ししたりするのは「私なんて」と恥ずかしさが勝ってしまい、きっとお受けできなかったと思います。しかし、学校説明会や外部の入試イベントなどの運営に携わり、初対面の中学生や保護者の方々と対話を重ねる中で、人前で話すことに対する苦手意識がなくなり、自分の言葉に自信を持てるようになりました。さらに他校の生徒さんと交流する機会もあり、それぞれの学校の特色や多様な取り組みを知ることで、自分の視野が大きく広がるのを感じています。
エデュ:広報の活動を続ける中で、改めて気づいた家政の魅力などはありますか。
櫻本さん自慢の広い校舎や施設はもちろんですが、何よりも「人の温かさ」だと思います。先日行われた入試イベントでは、自ら会場内を回りながら「奥に家政のブースがありますよ」と来場者の方に積極的に声をかけ、中学生を案内しました。そんな私の行動を先生方は温かく見守り、友だちも一緒になって支えてくれました。お互いが優しく手を差し伸べ合える温かな人間関係が、日常のあちこちにあるのが、家政の一番の魅力だと感じています。
「校舎を繋ぐ渡り廊下がお気に入りです。移動時などに、下を歩く友だちや先生と手を振り合うんです!」
国立代々木第一体育館で開催される運動会。クラス対抗はもちろん学年を横断した組み分けもなされ、毎年大いに盛り上がっています。
台湾への修学旅行を励みに英語を頑張っています!
将来は家政の先生のようになりたい
エデュ:英語への意識は高校に入って変わりましたか。
櫻本さん先生が「案外難しく考えすぎなくてもいいんだよ」と言葉をかけてくださったことで、少しずつ意識が変わってきました。それまでは文法を正しく書くことばかりに囚われていたのですが、まずは自分の言葉で答えを出してみようと思えるようになり、最近では少しずつ英語を学ぶことが好きになってきています。
エデュ:実用的な英語を話す機会として、台湾への修学旅行「ふれあいと学びの旅」を楽しみにしていらっしゃるそうですね。
櫻本さん家政の修学旅行は国内(九州)と海外(台湾)を選べるのですが、私は映画の舞台のような美しい景色に憧れて台湾を選びました。初めての海外旅行ということもあり不安もありますが、それ以上に「現地で実際に英語を話してコミュニケーションを取ってみたい」という強い思いがあり、それが今の英語学習の大きなモチベーションになっています。
エデュ:最後に、これからの目標を教えてください。
櫻本さん家政の先生方は分からないところを聞きに行くと理解できるまで丁寧に教えてくださり、授業もICTを使って双方向のやり取りができるのが楽しくて授業がおもしろいです。将来は、家政の先生方のように、生徒の気持ちに親身になって寄り添える学校の先生になれるように、小学校と中学校のどちらの免許も取得できる大学への進学を目指し勉強も部活動も頑張りたいです。
後輩へのメッセージ
PICK UP SCHOOL LIFE
高大連携教育
家政では「高大連携」が充実しています。昨年度から新たに東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科による「高大接続プログラム」が実施され、高校1~3年を対象に「医療現場で求められるコミュニケーション能力」を主眼に置いた授業を年6回行います。
海外プログラム
希望者を対象に、ニュージーランド夏期語学研修(3週間)をはじめ、オーストラリア、ニュージーランドでのターム留学(10週間)やカナダへの長期留学(約1年間)など多くの海外プログラムを用意しています。自分の目標や英語力に合わせてプログラムを選ぶことができます。夏期語学研修では、本校の提携校であるマッセイ大学のキャンパスで英語の授業を受けます。また、ターム留学や長期留学では、現地の高校に通いながら、ホームステイをします。毎年先輩たちが楽しく有意義な時間を過ごしてきています。
学校 DATA
住所〒173-0003 東京都板橋区加賀1-18-1
TEL03-3961-0748(入試広報部)
アクセスJR埼京線「十条」駅より徒歩5分、都営三田線「新板橋」駅より徒歩12分、JR京浜東北線「王子」駅より公共バス「区境」下車徒歩1分

