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学校説明会へ行こう!

淑徳与野中学・高等学校の髙橋えり先生、横田明佳史先生、渡辺雄一先生

なぜ淑徳与野の生徒は “伸びる” のか。

自分らしい挑戦を支える進路指導

inter-edu’s eye

東京大学や国公立大学医学部をはじめ、2026年度入試でも高い進学実績を残した淑徳与野中学・高等学校(以下、淑徳与野)。その数字の背景には、生徒一人ひとりの可能性を信じ、「自分で考え、自分で決める力」を育む進路指導がありました。内進生と高入生が互いに刺激を受けながら高め合う環境、理系への可能性を広げる学び、そして日々の対話を大切にする先生方の伴走。同校の進学力を支える教育について、3名の先生にお話をうかがいました。

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プロフィール

髙橋えり先生

髙橋えり先生

進路指導主任/担当教科:社会

横田明佳史先生

横田明佳史先生

学年主任/生徒指導主任/担当教科:理科

渡辺雄一先生

渡辺雄一先生

進路指導部長/担当教科:数学

01

高入生も飛躍!
内進生と高め合う進学力

2026年の大学入試では高い進学実績を残しました。今回の結果をどのように受け止めていらっしゃいますか。

渡辺雄一先生

渡辺先生
今年は東京大学や一橋大学、東京科学大学といった難関国立大学への合格に加え、国公立大学医学部医学科で6名の合格者が出るなど、本当に素晴らしい結果を残してくれました。東京科学大歯学部や東北大薬学部などの合格も快挙です。生徒たちがそれぞれの目標に向かって努力を重ねてきた成果だと感じています。最後まで粘り強く取り組み、進路を切り拓いていった姿をうれしく思っています。

2026年度の合格実績

横田先生、髙橋先生は25年度卒業生の学年を担当されていました。どのような学年でしたか。

横田明佳史先生

横田先生
先生や学校に親しみを持ってくれる生徒が多かったですね。分からないことがあると職員室へ質問に来たり、相談に来たりすることも日常的でした。

髙橋えり先生

髙橋先生
進路についても、自分で考え、自分で決断できるようになっていく生徒が多かったと思います。そのために高校1年次からキャリア教育や卒業生による進路ガイダンスを通して、自分の将来を具体的に考える機会を大切にしてきました。

御校は高校から入学する生徒も一緒のクラスで勉強されますね。

横田明佳史先生

横田先生
高校から入学した生徒も、中学から進学した生徒も、お互いに良い刺激を受けながら成長しています。それぞれの良さがあるからこそ、お互いに学び合い、高め合う環境が自然と生まれています。

髙橋えり先生

髙橋先生
最初は「高校から」「中学から」という意識を持っている生徒もいますが、一緒に学校生活を送る中で、その垣根は自然となくなっていきます。学校行事やキャリア教育などを通して、「同じ目標に向かって頑張る仲間」という関係ができていきます。

在学中に育まれた学校や仲間とのつながりは、卒業後にも続いているのでしょうか。

髙橋えり先生

髙橋先生
卒業生が本当によく学校へ来てくれるんです。進路ガイダンスはもちろん、個別に相談したい生徒がいれば協力してくれます。卒業してからも学校とのつながりを大切にしてくれているのは、本当にありがたいですね。

大学入試説明会に参加する高校3年生

取材時に開催されていた高校3年に向けた大学入試説明会。先生から共通テストの出願手続きの説明を受けていました

高1からはじまるキャリア教育
02

女子が理系への
可能性を広げられている理由

理系に強い学校という印象を持つ受験生や保護者も多いと思いますが、授業やカリキュラムで重要視していることを教えてください。

横田明佳史先生

横田先生
2024年度に中学に医進コースが設置されたことで、理系に強い学校というイメージを持たれることが増えたように感じます。ですが、私たちは「理系に進みなさい」という指導をしているわけではありません。

大切にしているのは、生徒が「数学が苦手だから」「理科は向いていないから」と、自分で可能性を狭めてしまわないよう支えることです。生徒は真面目だからこそ、「私には難しいかもしれない」と遠慮して、自分の力を控えめに見積もってしまうことがあります。本当はもっと挑戦できる力を持っている生徒も多い。だからこそ「あなたならできるよ」と背中を押し続けることを大切にしています。

夢の実現を応援する淑徳与野の中高一貫教育
髙橋えり先生

髙橋先生
教科でも進路でも、諦めてしまわないための支援を大切にしています。その一つが、卒業生とのつながりです。例えば海外大学への進学など、志望者が多くない進路については、全体の進路ガイダンスだけでは十分に紹介できないこともあります。そんなときは、その進路に近い卒業生へ個別に連絡を取り、話を聞ける機会をつくることもあります。

同じ学校で学んだ先輩が、その道へ進んでいる姿を見ることで「自分にもできるかもしれない」と将来を具体的に思い描けるようになります。

進路希望に合わせた「類型制」
03

生徒の挑戦を支える
伴走型の進路指導

放課後の職員室前には、質問や進路相談に訪れる生徒の姿が自然と見られます。時には用意された相談スペースだけでは足りず、別の場所を探すほど生徒が集まることも。日々の小さな対話を重ねながら、生徒が自分の現在地を見つめ、次に何をすべきかを考えられるよう支えることも、淑徳与野の進路指導の特徴です。

職員室前の相談スペース

職員室がある階の廊下にある相談スペース。ホワイトボードも設置されていました

進路指導で大切にしていることを教えてください。

髙橋えり先生

髙橋先生
一番大切なのは、生徒自身が納得して進路を選ぶことです。最後に決めるのは本人です。そのために我々教員はさまざまな情報を集め、必要な機会をつくりながら、一人ひとりにとって何が一番良い選択なのかを一緒に考えています。

横田明佳史先生

横田先生
担任だけで進路を考えることはありません。例えば文系に進もうか、理系に進もうか迷っている生徒がいれば、必要な先生に直接相談、あるいは担任を通じて相談し、生徒はそれらの意見を参考にして自分の進路の方針を決めています。

ただ、先生によって見えている生徒の姿は違いますし、先生ごとに違うことを伝えてしまうと生徒は混乱してしまいます。だからこそ、伝えるのは担任と決め、情報を整理しながら、その子にとってより良い進路を学校全体で考え、決断を支えています。

最後に、受験生や保護者の皆さまへメッセージをお願いします。

渡辺雄一先生

渡辺先生
進学実績というのは、合格者が何名という形で示されますが、実はその数字の一つひとつにドラマがあるんです。この合格に至るまでの道のりには、数字だけでは語りつくせない思いがたくさんあります。合格までの過程では本校の個別の進路指導が深く関わっていることでしょう。一人ひとりが自分の目標に向かって努力し、納得できる進路へ進んでいくことが、私たちにとって一番の喜びです。卒業後に「大学生活が楽しいです」と報告しに来てくれる姿を見ると、本当にうれしくなります。これからも、一人ひとりの歩みに寄り添いながら、生徒が自分らしく挑戦できる環境をつくっていきたいと思っています。

編集後記

先生方は皆「生徒たち本当に学校が好きなんですよ」と繰り返しおっしゃっていました。卒業生は学校に気軽に顔を出し、後輩たちのためには協力も惜しまないそうです。そんな先輩たちの姿を見て憧れ、「いつか自分も」と自然と頑張ることができる環境が育まれているのでしょう。進学実績の数字だけでは見えてこない、生徒に寄り添い指導する淑徳与野の魅力をぜひ説明会で触れてみてください。

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