進級、進学について｜掲示板スレッド

昨年は中等科から高等科に内部進学出来ない生徒さんは25名いらっしゃいました。189名中25名で、他に卒業前に自ら退学した生徒も数名いらっしゃったので、約15%の生徒が進学できないことぬります。
進級基準は3年次全19科目×10点×3学期の6割。
1点でも未達だと進級できません。留年も認められません。合否が判明するのは3年の3月10日過ぎ。
この段階で他の進学先を探しても手遅れなので、未達になりそうな生徒は自分で早めに他校受験準備を始めないと中学浪人になる恐れがあります。
なお、三者面談が年数回ありますが、進路指導や進学指導は皆無です。また、この学校の学習内容は普通の学校と違い過ぎるため、受験勉強にはなりません。
因みに、内部進学への温情は、皇族や華族の方々でもない限りありません。
成績未達の生徒は三者面談で主管に鼻で笑われて終わりです。
なお、外部受験を目指すにも成績未達の生徒さんに調査書で良い点など付けてくれません。しかも、調査書を請求してもあれこれ言い訳してなかなか出してくれない先生も昨年いたらしいので要注意です。ある意味冷たい学校。
因みに昨年は成績未達の生徒さんで早めに外部受験に切り替えて九州にある早稲田系列高校へ進学された生徒さんもおられました。

関係者様、詳しい情報ありがとうございました。
中学受験をして合格すれば高校まで一貫で教育していただけると思ってしまいがちですが、こちらは救済もないのですね。説明会などでは知らない話です。とても怖くなりました。入試で合格したなら、ある程度の実力を認めていただいたはずなのに。成績不良のフォローアップはなく、切り捨てということでしょうか？
とてもなんだか残念です。

この学校は私立ですが戦前まで国立だったせいか、生徒の5割や7割しか高校へ内進出来ない国立の学芸大附属や筑附と似た進級システムのようです。違うのは学費が日本でも5本の指に入るくらい高い点でしょうか。
救済措置ですが、3年の1学期に数学の成績不良者を集めた補習をやってましたが、対象は先生に気に入られた進級の見込がある一部の生徒さんだけでした。
内申点に満たたず進級できそうにない子は切り捨てられ補習にすら呼ばれもしません。あくまで、自己責任。
ただ、進級基準は5科目だけでなく、9科目(この学校では19科目)で、実技を伴う科目も評点に含まれるため、ある意味グレーな評価になってます。
この辺である程度、一般人と戦前からの伝統あるやんごとなきご家庭の御子息や学園への貢献度の高い方々を差別しているものと推察されます。

ここは、やはり特殊な学校なのですね。
今はGMARCHの一つにくくられ、特に躊躇無く受験する印象ですが、
やはり普通の大学付属だと考えていると
とんでもない事になりそうです。

元もと皇族方の為に創られた学校ですから、
「やむごとなききは」に在られる方々の周囲に
下位15%の下々の者がウロウロされては
何かと都合がよろしく無いのかもしれません。
そう考えると自然に合点がいきます。

知られているようで実はあまりし知られてないトレビアですね。
大変貴重な情報をありがとうございました。

華族や貴族の為の学校という意味では、下位切り捨ては当然かもしれませんが、やはり説明会の時に「我が校はこういった学校ですが、それでも宜しければ是非受験して下さい」という具体的な説明が在って然るべきだと感じます。

通りすがりですが、ほかの大学附属もそんなものですよ。
温情もなにも、最低点の線引きがされていて、1点でも低かったら通さないのは、当たり前のことではないですか。

別に下位15%を出すのではなく、最低点に足りない者を上げないだけです。
それがたまたま年により多いか、少ないか、だけです。

最低点の基準は学校ごとに違いますが、最近大学からの要請で、どの大学附属も高校から大学への進学基準が厳しくなったように思います。

AO入試と共に、内部進学生の大学での成績低迷が問題になっているからです。
少子高齢化で生き残りがかかる大学そのもののの評価が下がります。
また大学側は産業界から、きちんと大学で学力をつけた学生が欲しいと要請を、文科省経由で受けています。
GPAという新しい評価があります。
今の日本の産業界は人を育てる余裕がないからです。

それが中学から高校への進学にも影響しているのかもしれません。
でも合わないなら早めに出してくれて、仕切り直しができるほうが親切かもしれません。

中学三年の3月10日に高校に上がれない事が決定するのに、早めに仕切り直しが出来て親切って
学校関係者か、何かの意図でも有る人以外は書き込まないですよ。



兄が他のマーチ附属に通っていますが、一生懸命な生徒には、先生方も一生懸命救ってくれますよ。
つくづく、ほとんどの先生方は温かい血の通った人のお子さんなんだと感じます。
出来ない人への補習、当然有ります。　

ただし、全くやる気が見られない人や、人として逸脱しているような人は容赦なく切られます。
なので、切られる人というのは、ある意味誰もが認めるというと語弊が有りますが、
ああ、やっぱり、と思われるような人です。
それでも率で言うと、ほんの１%位でしょうか。
私も15%は多いと感じました。