成績が下がって凹み気味の息子に悩む母…どうしたら?

Q

小6の息子ですが、塾の授業クラスが一つ下がってしまいました。テンションも下がっています。コツコツ型で苦労して今までのクラスにいたので、そのコツコツもそろそろ限界なのかなとも……。どうしたらよいのでしょうか。

はじめましてこんにちは。

小学6年男子、御三家ではない上位校目指し、大手のY塾に通っております。今まで、テストコースはS中〜下かCの上位におり、クラスもSクラスで頑張ってきました。
ところが、5月の組分けテストでCの下の方まで下がり、授業クラスも一つ下がってしまいました。
仲良くやっていた仲間からも離れ、授業後はつまらなかったと言うようになりテンションも下がっています。

ただ、塾をやめたいとは言わず、次はまた戻ってやると言っておりますが、その気持ちと仲間とクラスが違うという悔しい気持ちが入り混じり、空回りしている感じです。組分け後の週テストもボロボロで、今までできていた社会も悪くなり、酷い答案でした。(点数だけでなく、記入の文字も汚くなっていました)私もイライラし、ついこのままではどんどん成績が下がり、君が行きたいと思う中学には行けなくなるよと言ってしまい、息子は殻に閉じこもってしまいます。本当にヤバい!と思っているのか、今後思えるようになるのか。

息子は地頭が良い方ではなく、コツコツ型で苦労して今までのクラスにいたので、そのコツコツもそろそろ限界なのかなとも思えてきて、諦め時なのかとも考えがよぎります。
今後どのようにしたらよいのでしょうか。アドバイスよろしくお願いいたします。

A

まずは平常心を取り戻すことが大切です。いつもどおりできているところに目を向けて、指摘してあげて、子どもの自信の回復を待ちましょう。

6年生の夏休みを前にして、成績が落ちたという状況ですね。お母さまも心配でしょうし、子どもも凹んでいるはずです。もちろん成績が下がったくらいで「やめたい」というようなメンタルでは中学受験なんてできません。そこで「次こそ頑張る」と言っているのですから、息子さんは大丈夫です。

ただしショックを受ければパフォーマンスも下がります。まずは平常心を取り戻すことが大切です。いつもどおりできているところに目を向けて、指摘してあげて、子どもの自信の回復を待ちましょう。危機感を煽ろうとして、できていないところに目を向けることはまったくの逆効果です。息子さんに遠回りをさせて、よけいにつらい思いをさせるだけですから、ぜったいにやめてください。

「入試に間に合わない」という気持ちはおありでしょうが、はっきり言って、それも中学受験です。順調に前に進み続けるだけの中学受験なんてありません。みんながどこかしらで、つまずき、傷つき、立ち直る経験をします。

梅雨だけに、カタツムリといっしょです。「角出せ」「頭出せ」と突けば突くほど、殻に閉じこもります。親がでんと構えて、ただじっと見守っていれば、そのうち自分から動き始めます。焦る気持ちもわかりますが、親が我慢できないと、さらに子どもの気持ちの回復は遅れます。急がば廻れの精神です。

待つのはつらいことです。しかしもし仮に、待ち時間が長かった結果、予定よりも偏差値の多少低い学校に行くことになったとしても、人生には大した影響はありません。親がそれくらい広い視野をもってやることが、子どもを安心させ、最高のパフォーマンスを発揮させてあげる追い風になります。