首都圏注目の中高一貫校

首都圏注目の中高一貫校  吉祥女子中学・高等学校

吉祥女子中学・高等学校

社会に貢献する自立した女性を育む

吉祥女子中学・高等学校

人気の街・吉祥寺にキャンパスを構える吉祥女子中学校・高等学校。「社会に貢献する自立した女性の育成」の建学精神の通り、さまざまな分野で活躍する人材を輩出しています。地理学者で帝国書院の設立者でもある守屋荒美雄によって本校の前身である帝国第一高等女学校を新宿区大久保に創設。その遺志を長男の守屋美賀雄(数学者で、東京大学教授、上智大学学長などを歴任)が受け継ぎ設立しました。

1946年に吉祥寺に移転し、翌年から現在の校名に。創立74年を迎え、多くの女子生徒たちが中高一貫で楽しい学校生活を送っています。

自立した女性のためのキャリアガイダンスの充実

毎年約8割の生徒が、現役で大学へと進学しています。本年度の主な大学の合格者は下記の通りです。

東京大 4名(現役3名) 一橋大 6名(現役5名)
東京工業大 2名(現役2名) 東京外国語大 6名(現役6名)
東京農工大 8名(現役7名) 東京学芸大 4名(現役4名)
東京医科歯科大 2名(現役2名) 東京芸術大 1名(現役1名)
お茶の水女子大 2名(現役2名) 早稲田大 91名(現役79名)
慶應義塾大 47名(現役36名) 国際基督教大 9名(現役9名)
上智大 45名(現役38名) 東京理科大 35名(現役31名)
明治大 78名(現役63名) 立教大 69名(現役64名)
中央大 41名(現役30名) 学習院大 18名(現役11名)
吉祥女子中学・高等学校

この高い進学率は、単に「合格」という目標を持つだけではなく、「将来について自ら考えていくこと」を大切にしてきた結果であると考えています。

本校の進路指導(キャリアガイダンス)は、生徒が自分を見つめ、ふさわしい生き方を見出すことができるようにプログラムを組んでいます。中学では、「進路・生き方に関するプログラム」を組み、目先の受験だけでなく、人間としての生き方や将来を考える指導をしています。「環境」「福祉」など各学年のテーマに基づき、講演会・ディスカッションなどを行い、レポートの作成を通して進路や将来について考えます。また、その成果は吉祥祭で発表します。

高校では各学年ステップアップしていく「進路プログラム」を実施。目標とする職業像の設定から学部・学科の選択、そして第一志望校の決定まで、目標を定めて進路達成を実現できるようにします。
進路や将来について考えた上で、目標を定めて進路達成の実現を目指す。この流れが高い現役進学率につながっています。

中高一貫だからできるスムーズかつ着実なカリキュラム

中高6か年を見据えて中高間での重なりをなくし、スムーズかつ着実に学習が進められるようカリキュラム(教育課程)が組まれています。
中学では学力の基礎となる国語、社会/地歴・公民、数学、理科、英語には特に多くの時間を配当。中学3年次の後半からはほとんどが高校の内容に入っていきます。

授業は、独自の教材や指導法に基づき、知的好奇心に訴えかける授業を展開します。たとえば、理科は多彩な実験を、社会は生徒による時事問題解説やディベートなども行います。英語・英会話は、3年次の「カナダ語学体験ツアー」をシミュレーションしたプログラムを用意しています。
さらに、国語、社会、数学、理科は原則として教科を2科目に分割。試験や課題などもよりきめ細かく取り組めるシステムになっています。英語は英語と英会話とに分け、英会話はクラスを2分割した少人数授業を日本人とネイティブスピーカーが担当します。

これら5教科では豊富な授業時間を生かして、内容の濃い高度な教材にじっくり取り組むことが可能になり、全体のレベルアップを目指し、3年次には高校の内容に進んでいきます。一方、補習などで基礎学力の定着を図ります。また実技教科では、体力・感性・創造性を養う質の高い授業を展開します。
 高校では、2年次から進路目標に応じて、文系(3年次は国公立文系・私立文系)・理系・芸術系(音楽または美術)に分かれます。目標の実現に向けた学習が可能になります。

安心して通えるアクセスの良さ&快適なキャンパスライフ

吉祥女子中学・高等学校

JR中央線・総武線・地下鉄東西線直通「西荻窪駅」を下車し、徒歩8分のところに吉祥女子中学・高等学校はあります。首都圏ならではのアクセスの良さで、都内だけでなく遠方からも通っている生徒もいます。
西武新宿線「上石神井駅」からも西荻窪駅行バスで15分、バス停から徒歩8分なので、埼玉県から通う生徒も多数います。
校外施設は、八王子市と山梨県富士吉田市などにあり、林間学校、祥友ゼミナール、クラス一泊旅行、クラブ合宿などに活発に利用され、生徒の心身の発達に大きな成果をあげています。