首都圏注目の中高一貫校

首都圏注目の中高一貫校  桜丘中学・高等学校

桜丘中学・高等学校

今、貴校が注目されるポイントを教えてください。

「あたりまえのことをあたりまえにできること」

「基礎・基本が大事」「学習習慣を身につけよう」どちらも大切なことですが,こんなあたりまえのことをしっかりやるのが実は難しいのです。先取りや前倒しカリキュラムにこだわるあまり,中学で身に付けるべき基礎・基本が疎かになり,結果として高校になってから学び直しに時間が取られている生徒が少なくないのではないでしょうか? 毎日宿題さえ出せば家庭学習をやっていると言えるのでしょうか?

やらされる学習ではなく,自ら取り組む学習を継続的にできてこそ,「学習習慣が定着した」と言えるのではないかと思います。こんなあたりまえのことを地道にコツコツと積み重ね,中学3年間,そして高校の3年間で実力を伸ばし,「国公立25名」をはじめとする実績をあげたことをご評価いただいております。

ではその秘訣は? 徹底しているのは次の2点です。「SSノート(Self-study Notes)と「家庭学習帳」です。SSノートは,日々の学習の取り組みを計画的に行うためにはじめました。社会人でも実はちゃんと出来ていないのがスケジュール管理。いつまでに何をいつやるのか,しっかり計画立てて実行します。また,行事などの取り組みについても振り返ることが出来るようになっており,単なる学習記録帳ではないものです。

家庭学習帳は,毎日自分で学習内容を決めて2ページ以上勉強してくるものです。授業で指示されたものではなく,今現在の自分にとって何が必要なのか,各自が考えて勉強をしてきます。毎日実行,毎朝提出し,担任がすべてチェックしてコメントを加えて返却しています。

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中高一貫だからできる教育について教えてください。

「Seize the day.最善を尽くすこと」

6年間という時間をどう使うのか? 5年で6年分の内容を終わらせて1年間は大学受験に専念する? それも一つの選択肢でしょう。桜丘では勉強にも課外活動にも「最善を尽くす」ための6年間と考えています。高校1年までの4年間は文系・理系に分けず,どの教科も満遍なく学んでもらいます。総合的な知識や考え方が今後は更に求められるからです。また,先を急がず,学習内容を整理した無駄のないカリキュラムで基礎・基本となる単元にしっかり時間と手間をかけて学習します。地道にコツコツと積み上げるのが桜丘のスタイルです。課外活動にも多いに挑戦しましょう。特待生であってもクラブ活動や生徒会活動に制限をかけません。勉強との両立は簡単なことではありませんが,自分をマネージメントして目標を達成する経験は将来にきっと役立ちます。そしてそれを豊かな経験を持つ先輩を中心としたチューターがサポートしてくれます。

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首都圏ならではのアクセスのよさをご紹介ください。

桜丘中学・高等学校

JR京浜東北線・東京メトロ南北線の「王子駅」より桜の名所である飛鳥山公園を通って徒歩7分程度。都営地下鉄三田線「西巣鴨駅」からも徒歩8分。都内唯一の都電である荒川線の「滝野川一丁目」からは徒歩3分。池袋駅からも都バスで10分程度。