二校の生徒さんのイメージを教えてください｜掲示板スレッド

私は福岡在住ですが、附設に対するイメージが私とは異なる方が多いのに驚きました。ちょっとずれているように思います。
勉強ばかりする人よりも、スポーツも勉強もどちらも頑張っている人の方が良いというのは附設やラサールに限らず、最近の進学校ではどこも同じような捉え方ではないでしょうか。
附設は２年生の秋頃に部活が終了してそこからは受験勉強の雰囲気が徐々に強くなってきますが、そこまでは部活への参加に積極的な生徒も多いです。少なくとも私の知っている附設の生徒さんは全員部活をしています。
必死で勉強して競い合うというほど附設は厳しくなく、自主性が無いとラサール同様どこまでも落ちていきます。
２年生の秋までは部活をして学校から帰ってきたらすぐに休む、そして早起きしてから学校へ通うというのが福岡市内の附設に通う生徒さんの一般的なスタイルです。少ない時間を使ってうまく勉強できる生徒が優秀だと思われるのは当然です。もちろん部活をせずに塾に通う生徒もいますし、天神などでよく遊びよく遊ぶタイプの羽を伸ばしすぎる生徒さんもいます。

地元の人に愛されているかというとそれは二校とも両極端な面があります。悪ふざけがすぎて地元の人に煙たがられている一部の生徒は両校にいます。普段の行いが立派で「さすがですね。」と言われるような生徒はもちろんどちらの学校にも多くいます。

ただ地元の人に応援されている度合いならラサールの方が上なんじゃないでしょうか。たった数人が評判を落とす例もありますが概ね鹿児島の人はラサールに好意的なように感じます。

附設は反対に敵が多いと感じます。福岡は学校が多い土地なので目標にするというか、揚げ足を取りたがる人も見かけます。しかし私は「この学校でよかった。おすすめですよ。」という附設を卒業する生徒の言葉を聞いたときや、学校の先生が愛情を持って厳しく生徒と向き合うところなどを知ったときには良い学校だなと思いました。

>附設は２年生の秋頃に部活が終了してそこからは受験勉強の雰囲気が徐々に強くなってきますが、
>そこまでは部活への参加に積極的な生徒も多いです。

ラ・サールでは部活をやっている生徒は8割以上もいて、かつ引退は3年が普通です。
その上、9月に行われる体育祭（応援団）が数百名参加のかなり大規模なもので
（YouTubeに動画あり）その練習に相当多くの時間を費やします。
で、結局、本格的な受験体制に入れるのは3年10月になってしまうという問題点？があり
このeduスレでも「改善すべき」と頻繁に話題に上がっているような状況です。(笑)

※東大に100名以上受かっていた時代のエリート軍団なら10月からでも十分間に合ったのでしょうけど・・・

そういう面からも「勉強重視なら附設」（大手予備校や有名塾に通うことも可能）
「文武両道ならラ・サール」（田舎なので予備校や塾はそもそも殆どない）
かなと思います。

あと、ついでに試験問題についても軽く触れておきます。

「附設は、難問奇問が出題されるので番狂わせが起きやすい。対策が取りにくい」
「ラ・サールは、オーソドックスな問題なので番狂わせは起きにくい。対策が取りやすい」
と言われています。

実際、ある有名進学塾の過去データを見たことがあるのですが、
ラ・サールは偏差値上位から漏れなく合格していたにもかかわらず、
附設はなんと偏差値トップ（若しくは2位）が不合格になっていたことがありました。。

また、本当かどうかは不明ですが、ある有名進学塾から聞いた話によると
ラ・サールは、過去問からそっくりそのまま（数値すら変えずに）出題することも
あるそうです。
それだけ、ラ・サールへの進学を熱望している人（過去問を何度も熱心に解いた人）
を取りたいという学校側からの意思表示だとのことです。

※愚息の中学受験時には、そんな有益な情報はまったく聞いた覚えがないのですが。。