来年の青雲中の入試｜掲示板スレッド

青雲の公式ホームページには、青雲中学校１学年あたりの定員１５０名の枠のうち３０名程度を女子とする、とあります。
と、いうことは男女別々で入試成績上位から合格させるということであり、男子の枠は従来の１５０名程度から１２０名程度となることになります。
よって、男子の難易度は普通に考えて上がると思われます。
青雲中学校の女子は通学生のみの募集ということで、来年が初めてですので予測不可能です。実際にやってみないと何とも言えません。
青雲中学校女子の募集では前述の通り、下宿からの通学が認められていないので（青雲高校は認められています）、青雲中学校女子枠の受験生は長崎県南部在住者にほぼ限られることにはなりますが、中々の難易度になるのではないでしょうか。入学辞退者は少ないでしょうから、男子のように多めに合格させるということは多分無いでしょう。

余談ですが、青雲中学校の受験生は数年前には史上最多を記録して、私の記憶では８００名を超えていたと記憶しています。
受験の年度によって、他校の動向・受験日や前年度の大学進学実績などの要因が複雑に絡み合って青雲中学校の入試の難易度は予測不可能なほどに変動しますから（まあ他校も同様でしょうが）、実際に受けてみないと正確な難易度は分からないというのが実情だと思います。
英進館や日能研の青雲中学校合格実績を見ても分かるように、入学辞退を見越して実際の定員よりもかなり多く合格させてますので、実際は一般に言われているよりも結構入りやすかったりします。まあ今年は制度が変わるので何とも言えませんが。ちなみに入学後の退学者を見込んで定員の１５０名よりも若干多く入学させる傾向にあります。
今の高三はかなり優秀だそうで、良い実績を出すでしょうから、再来年の入試の難易度は来年よりも上がると思われます。

青雲中女子の場合
受験希望者　８６名（専願 ５５名）
３０名程度受け入れの場合 ２.８６倍
青雲高校女子の場合
受験希望者　２２９名（専願 ５３名）
５０名程度受け入れの場合 ４.５８倍
青雲高校女子においては、全国から受験する為
男子と異なり附設を辞退して入学して来る人もおり
現在、九州ではトップクラスだと思われます。
今年は、５０人弱で４名の東大現役合格者を出しています。
青雲中女子は、自宅通学者のみとなっておりますが、
転居して受験される女子もおられると思いますので
かなりの高偏差値が必要と思われます。

中学女子は30人取るそうですが、高校は性別関係なく成績順に合格を出すそうです。
昨年からそのようになっていますので、今の高一新高は女子が60人以上になっていますね。

青雲中学校に合格なさった方、おめでとうございます。
不運にも残念な結果になった方、その気持ちをバネにして以後もがんばってください。そして、６年後に最高の春を迎えてください。
さて、私は青雲中学校新入生向けのガイダンスの文章（仮称：６年間を有意義に過ごすために）の執筆を企てております（青雲学園物語のようには長くはないですが）。２月１３日にこちらの掲示板に掲載予定です（なぜ今執筆しないのかと言えば後期試験戦線で忙しいから）。少々イデオロギー色の強い文章になるでしょうが、もしよろしければお読みください。