青雲は生き残るでしょうね｜掲示板スレッド

恵泉女学園大学がへ閉学した「恵泉ショック」は、
受験業界に携わる関係者に、それなりのショックを与えておりますが、
今後は、中高一貫私学進学校が淘汰されて行くと予想されますし、
それは中高一貫私学進学校のみならず、
予備校業界も同様に、力の無い予備校は淘汰されて行くでしょう。
経済界の「定め」なので、仕方がありません。

一流しか生き残らないというのは地域によってはそうかもしれませんが、ここで大事なのは九州内での需要です。全国規模で考える必要はありません。
中高一貫の一流校に入れなくても、頑張れば医学部に入れる能力のある子供を伸ばすのが青雲であって、保護者はそこを理解して青雲に入学させ、そして青雲はそこのニーズにきちんと応えています。
少子化が始まって久しいですが、すでにこうして一流校の次という枠を確保して生き残っているのが青雲です。

地方でも医師という仕事は無くならず、医師家庭の子供の大多数は医学部をめざしますから、これから不況が続いてもそこを目的に九州各地から子供が集まってくるはずです。
そしておそらくこれからはさらなる少子化への対策かつラサールとの差別化をより図る目的で、女子枠を増やす方向になるでしょう。
こうして一定のレベルの生徒数を確保し、引き続きラサール附設の次の位置をキープできれば青雲は生き残ると思います。

わざわざスレを立ち上げるぐらいですからスレ主さんは中高一貫校についてお詳しいと思います。
もし、青雲の生き残りについて具体的な提言などありましたら、ぜひお聞かせください。
しかし、それもなしに一流でないという話ばかりでしたら、非建設的でただ青雲のイメージを下げるだけになりますですのでもう結構です。

＞もし、青雲の生き残りについて具体的な提言などありましたら、ぜひお聞かせください。

中高一貫私学進学校は各校、どの学校も生き残りに必死です。
小泉さんが首相をされている頃？から、各業界、「勝ち組」「負け組」の２極化が進んでおり、いわゆる「負け組」は淘汰されて行くでしょう。
青雲は、佐賀の弘学館ほどヒドい状況ではありませんが、
青雲のかつての進学実績と今を較べたら、昔日の勢いはありません。
もし、青雲が負け組に転落するのであれば、大手塾なり、大手予備校と
М＆Ａ（企業の提携・合併）をするなりして、生き残りを図るしかありません。

生き残る私学；МＡＲＣＨ（明治・青学・立教・中央・法政）etc。

進学実績に昔の勢いがないと言っても、東大や旧帝医学部に何としても入れたいという家庭はあまりありませんから、今の医学部合格率を維持できれば青雲は存続できると思いますよ。
少子化でも医学部定員は減ってませんし、おそらくしばらくは現状維持できるでしょう。

何をもって負け組かはわかりませんが、九州3番手の地位を守る事が青雲の生き残りには必要だと私は思っていて、スレ主さんの言われる予備校との提携は、映像授業を受ける事が学力向上につながる可能性があり、特に寮生にとってかなり有用かと思われます。
しかし、設備やルール作りなどにかかる時間を考えると、もし今後導入されるとしても相当先の話でしょうね。

スマホ中毒は良くないですが、スマホ禁止ではこれからは乗り越えられないでしょう。

通学生や上位の寮生は、自分自身でや塾を利用することができますが、通塾も教育系の動画やオンライン講義も受けられない中下位の寮生にとっては、青雲の寮生活がむしろ不利に感じます。

青雲が九州3位の立場を維持するためには、時代や要求に応じた柔軟な対応が望まれます。

生き残る私学；海陽学園（愛知県蒲郡市）etc.