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【1397598】国立を希望するなら

投稿者: 国立希望   (ID:.DXqKaoKefQ) 投稿日時:2009年 08月 15日 12:30

現在小5です。
附属池田第一希望、附属天王寺第二希望です。
現在は関西では一番人気?とか言われる大手塾の一番上のクラスに在籍しています。
塾内テストの偏差値は4科で58~65程度。国語以外は安定していますが、国語は乱高下が激しく記述となるとかなり厳しい状態で、国語の成績で4科偏差値も乱高下します。
悩んでいるのは、国立を希望するなら、このままこの塾で6年生を迎えていいのかということです。
6年生になると志望校別に振り分けされたりするようですが、当方の塾では国立対応クラスはありません。
国立となると国語の記述対策や作文対策などもしっかりやらせたいのですが、このままではそんな余裕もないままに6年生に突入していまいそうで不安になり、いくつかの他塾に話を聞きに行きました。
ある小規模塾に面談に行った際に、特に国語は対策の仕方がまるで違うのに大手塾を最後まで続けて失敗されたケースが多々ありますとも言われました。(もちろん営業アピールもあるのでしょうが・・)

過去のエデュの投稿もずっと拝見しましたが、特に実際国立を受験された方の率直なご意見などがお伺いしたくて投稿いたしました。よろしくお願い致します。
国立希望とすると国立進学を選択することの是非がどうしても話題になるようですが、恐縮ですが、その議論はお許しください。

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  1. 【1398898】 投稿者: くろくま  (ID:COl.anQoicM) 投稿日時:2009年 08月 17日 12:26

    いえいえ、しろくまさん。
    いつも、参考になる内容を、ありがとうございます。
    どんどん、割り込んでください。

  2. 【1399487】 投稿者: ひまわり  (ID:7qEvBgtLCZA) 投稿日時:2009年 08月 18日 01:27

    苦手科目は社会でしたが、私立受験や、附属天王寺を受験することを考えると必要なので、塾では5年生から4科を学習していました。最終的には、附属池田の2次試験で理科を選択しましたので、塾での社会は受講しなくても良かったといえますが、私自身はお金はかかったとしても勉強したことはムダにはなっていないと思っています。(本人は宿題が多くて大変だったでしょうけれど・・)結局は、中学校に入ってからも歴史や地理の授業があるわけで、塾でいろいろと勉強してきたことが基礎学力になっていると信じたいものです。

    国語は、記述や作文に関して特に対策をしていたわけではありません。
    赤本を何度も解くように塾の先生からは言われていました。塾では、志望校別として、附属池田中という名目の講座はありませんでしたが、国立を受ける子たちのために週に1度、主に算数の指導をしていただきました。また、同じ偏差値ぐらいの私立中学の講座を勧められたので、夏期講習や冬期講習ではその講座を受けていました。
    6年生になると、夏期講習での勉強時間はとても長く、そこまで必要か?!と感じる日々が続きましたが、子どもの方は、暑くてしんどい、と言いながらも楽しく通塾していたように感じます。それは、やはり、塾での先生の出会いやお友達との出会いがあって、山を乗り越えられたのではないかと思います。

    四天王寺を勧められていてお子様も考えていらっしゃるとの事ですが、説明会などに足を運ばれてみるといいかと思います。私も、私立中学校の説明会には3校ほど行きました。できるだけ5年生のうちに行っておくと来年、焦らずにすみます。来年は、さらに絞り込んだ学校の説明会に行けばいいと思います。親の目から見て、その中学校に通わせたいと思うかどうか、そういったことも受験するかどうかの判断基準になると思いますよ。

  3. 【1400292】 投稿者: 国立希望  (ID:.DXqKaoKefQ) 投稿日時:2009年 08月 19日 00:33

    色々アドバイスを頂きありがとうございます。体調を崩しお礼が遅くなってしまいました。申し訳ありません。


    ひまわり様
    ご回答頂きましてありがとうございます。
    塾では同じような偏差値の志望校別をとられたのですね。
    当塾でも国立対応はないので金蘭千里あたりの講座をとることになるのだろうか・・と思っておりました。
    国立を受ける子たちを集めて指導して頂けたとは羨ましいです。
    子供は池田に憧れているのみで他校に興味がないようですが、塾に言われて四天王寺も多少気になっているようなので、秋の学校見学等には行ってみるつもりですし、もちろん池附・附天も連れて行こうと思います。
    アドバイスありがとうございました。


    風車様
    教科毎に細かいアドバイスを頂きありがとうございました。
    過去問なども確かに見ておりましたが、全く私の分析など浅はかなものだと深く反省致しました。
    特にわが子は算数は得意な方だし・・と甘く考えておりましたが、算数的思考+作業の手間をおしまない学習が必要とのこと、算数についても、きちんと国立対応の準備をしていかなければと思いました。
    国語については、「要約」「段落分け」などの訓練、なかなか取り組めない現状ですが、子どもと話し合って時間をとっていかねばと思います。
    他教科も大変参考になりました。ありがとうございました。


    しろくま様
    しろくま様に投稿を頂けて感激しております。
    しろくま様のアドバイスの数々は今までずっと拝見しておりました。
    国語が苦手な子を持つ親に向けてアドバイスして頂いたことを参考に、少しずつ色々実践していきたいとずっと思っています。漢字の書き取り、ことわざ・慣用句、作文・・でも大手塾の5年生になると宿題に追われ続け、どうしても国語の勉強時間が一番少なくなってしまうというのが恥ずかしながら実情です。
    宿題の他に、必ず一つ文章読もうね・・語句を覚えようね・・と夏休み前に言っていたことも結局毎日続けることができませんでした。
    子供は真面目で、習い事の発表会も最後だからとがんばりながら、きちんと塾の宿題をこなし、塾の毎日のテストでは全教科で良い点数をとってきます。
    でもこれでいいのか・・とにかくうちの子のネックは国語なので、国語を何とかしたい。それに国立希望ならこのまま塾に追われていて対策を講じることができなくていいのか・・焦っているという状態です。
    すいません、しろくま様にはとりとめのない不安をぶつけてしまいました・・申し訳ありません。
    頂いたアドバイスも子供に説明しながら、来年に向けてどうすべきか考えていきたいと思います。

  4. 【1401468】 投稿者: しろくま  (ID:EWvHwXHs.kg) 投稿日時:2009年 08月 20日 11:21

    「国立希望」さま
     考える必要はありますがあせられる必要はまったくありません。
     志望校別の対策というものを価値のないものだ、というつもりはまったくありません、でも、よくお考えください、前から別スレで説明してきましたように、特別な学校でないかぎり、入試の問題は「どこの学校にも共通する部分七割」「その学校独特の部分三割」なんですよ。
     そもそも算数の力があれば、つまり灘で満点とれるような子はどこの学校の算数でもできるだろうし、国語の力があればどこの学校の国語の問題だってとれるハズなんですよ。
     つまり、極論をいえば、純粋に教科の力をまず高めておけば七割とれて合格です。
     志望校別対策、というのは一種の能率というか力の配分の合理化のことで、そこの学校に出題されないものに時間を割くならそこの学校で頻出の分野に時間を割けばよい、そこの学校で難問の分野があれば、そこの学校で難問になる分野の学習を深めればよい、ということなのです。
     いまお通いの塾の平常というかベーシックというか標準というか、定常の授業の内容をしっかりこなして通用しない学校など本来ならば無いわけです。
     申しましたように、ことわざ・慣用句などは出題されますが、だからといって、他中で出題されたことがないようなものが出ているわけではありません。すでに塾でやられた単元の復習を淡々とされればよいわけです。漢字の書き取りもあくまでも配当漢字内です。同様に模試や日々の小テストを見直されればよいわけで、この「作業」はどこの中学を受験される方でもやられることですよ。
     ですから、志望校のことを考えた学習は大切ですが、だからといって志望校別の対策にとらわれすぎる必要はありません。目前の課題をこなしながら、そこから必要なものに力を入れておけばよいのです。
     日々の国語の範囲を学習しながら、池附の場合、記号選択のものは、しろくまの定番の「模範解答からの逆流法」をされればよいわけですし、「素材は塾、手法は志望校別」で、という両立は十分できます。
     お気持ちもむろんわかりますよ。他の中学のコース別の対策があっても附属のコースが無いと不安になるのは当然です。でもね、塾によってはコース別にする意味に「モチベーション重視」のところもあって、内容的に国語など、単にその学校でよく出題されているおおざっぱな傾向にあわせて物語文をたくさん集めていたり随筆を集めていたり韻文を集めていたり、と、質より量の「+α」の場合もあるくらいです。
     ならばコース別のある日は無理にどこかのコース別を受講せず、家庭学習に徹していてもかまわないことになります。計画と内容がしっかりしている塾ならば、提供される定常授業の教材「で」、附属で頻出の部分「を」学習すれば「家庭内志望校別特訓」でも合格点は出せます。
     10月までは目下の課題を淡々とおこない、保護者のほうで傾向分析を深めつつ、10月以降志望校別学習を加味していく、という作戦でどうでしょうか。

  5. 【1401596】 投稿者: 国立希望  (ID:PbmIAKkZnyk) 投稿日時:2009年 08月 20日 14:22

    しろくま様


    あたたかい励ましを頂きましてありがとうございます。
    とにかく女の子で生意気盛りなもので、自宅学習は私がいらいらするばかりで全くはかどらず・・・
    大体国語自体をいつも後回しにするものですから、恥ずかしながら塾の宿題だけで既に疲労困憊・・・
    でも、本当に池田に行きたいなら、もっと積極的に国語に取り組まなければだめと説得に説得を重ね、少しはそう思い始めたようなので、模範解答からの逆流法や難語特訓を夏休みから試していたのですが、思うように進まない・・
    という状況でひたすら私が焦っていました。
    私も、子供が辞めたくないなら現塾で何とか・・と考えていたのですが、焦りが不安を呼び、どうしたら良いかわからなくなって投稿させて頂いた次第です。


    申し訳ありません。前々から、しろくま様にお願いできれば・・と思っていたことを申し上げてよろしいでしょうか・・・。
    実は、本人の国語に対する苦手意識が相当なもので、最近は、国語のせいでどこにも行けないかもしれない・・と言って泣いたりします。
    結局はずっとずっと国語から逃げ続けているように思うんです。
    この苦手意識は多少私が植えつけてしまったところもあり、私が今更励ましても効果がありません・・・
    現塾はやめたくないけど、このままでは駄目だし・・と本当は本人自身が一番焦っているように感じます。
    子供に向けて、あと1年、国語をどうしていったらいいかアドバイスをしてやって頂けないでしょうか・・
    本当にぶしつけなお願いをしてしまい申し訳ありません・・。

  6. 【1402068】 投稿者: 附属中保護者  (ID:VssG2MDZo1w) 投稿日時:2009年 08月 21日 00:18

    最初にレスさせていただいた附属池田中生の母です。しろくま様にご相談されているのに横入りしてごめんなさい。

    しろくま様のおっしゃる「どこの学校でも通用する」国語力を一番確実に身につける方法は読書だと思います。塾に費やす時間の半分でも読書に回せませんか?塾をやめるのが難しいのなら、夏休みや冬休みの講習をやめませんか?100時間塾に行くより、100時間読書する方がずっと力がつきますよ。読解力が身につけば、記述は少しの練習で身につくと思います。

    附属池田中に子供が入学して驚いたのは、科目を問わずレポート系の宿題が非常に多いことです。今の時代ですから、資料などはインターネットで簡単に見つかりますが、丸写しというわけにはいきません。長い文章を読んで必要な部分を抜き出して要約するという作業が必要になります。本当の国語力がついていないと、入学してからが大変だと思います。

  7. 【1402261】 投稿者: 国立希望  (ID:PbmIAKkZnyk) 投稿日時:2009年 08月 21日 10:08

    附属中保護者様


    重ね重ねアドバイス頂きまして本当にありがとうございます。
    感謝申し上げます。
    本当に心が揺れます。
    塾を辞めたくないという子供の言うことも尊重してやりたいし、やっぱり国語力、このままでは・・という焦りはあるしで。
    やはり塾を続けるにしても、何かしらこちらで選んで切り捨てていかないといけないと思います。
    現塾では、長期講習時は通常授業の新しい単元をどんどん進むというスタンスで、これまでの復習をするというスタンスではないので、長期講習のみ休むということができないんです・・。
    色々アドバイスを頂いて、今少し考えていることは・・
    6年生になったら塾の国語の授業はとらないことにする・・というのも一案かと思っています。もちろん塾には反発されると思いますし・・反抗期の娘と2人で国語をやっていくことに正直全く自信はないですが・・。
    まずは子供の国語逃避を何とかしなければ・・と思って、盆明けから娘が寝る前に一緒に読書を始めていますが・・

  8. 【1403056】 投稿者: しろくま  (ID:0kVNmhmNo2g) 投稿日時:2009年 08月 22日 08:23

    スレ主さまのおじょうさまへ
     こんにちは、はじめまして。しろくまです。しっかり勉強しているみたいだね。
     できない、わからない、と、なやんでいるのは、しっかり勉強している証拠だよ。
     しんどい、つらい、わからないっ どうしてできないのだろう、と思っているときは、実は「のぼっている」ときなんだ。
     ほら、山のぼり、坂道をのぼっているのと同じで
     つらいなぁ、しんどいなぁ、と思っているのは「のぼっている」んだよ。
     逆に、たのしいなぁ、らくちんらくちん、と思っているのは「くだっている」とき。
     世の中のこと、実はすべてこうなんだ。
     だから、国語で、成績がのびない、つらい、やってもやってもできない、と思っているときは、実は国語の力はそれで伸びているんだ。テストの数字に出るか出ないかは、また別のことなんだよ。
     国語って、ほんとうは入試問題にするのは、ちょっと小学生にはもともとむりなところがあるんだ。だからたいていの子は、「マイナスからの出発」なんだよ。マイナスからのぼっていくのだから、それはやっていてもつらかったり、ときにはもうだめだ、と思ったりするのはあたりまえさ。そんなふうに一度も思わず入試が終わった人なんていないよ。
     もちろん、神様は、きみにも「プラスからの出発」の部分も与えてくださっているでしょう? みんなよりできること、わかっていること、たくさんあるよね。いい友達やよい家族、ラッキーなことも今まで一回もなかった、ということはないでしょ。
     神様は、みんなに「とびなさい」というハードルを目の前に置いてくださるんだよ。で、それを飛んでみんないろいろなことができるようになって成長する。
     でも、ときどき「とべないハードル」もわざと置くんだよね。
     それはいじわるではなくて、とべないなら避けてとおりなさい、とべるようになってからとびなさい、できないことはできない、と気がついて、できるようになるまでできる訓練をしておきなさい、と、おっしゃっているんだ。
     さぁ、だから、国語のお勉強も同じだよ。「いま」できないことと、「ずっと」できないことは同じじゃないよ。ためしに小1や小2の問題解いてごらん。そのときはむずかしいなぁ、ちょっとわからない、と思ったものが今ならめっちゃかんたん、というのがあるでしょ。
     国語のうち、できることは、しっかりやろう~ 「やってみて」できないことは、しつこくいっぱいチャレンジしないで、できるようになるまで先送り、そのハードルはまた今度、で、よいんだよ。
     またダメ、まだダメ、やっぱりダメ、いやだなぁ、つらいなぁ~
     心配いらないよ。それで確実に「のぼっています」。
     テストの数字なんて、「いまは」何の意味もない。この分野がまだできていないよ、この分野はできているよ、という信号なだけだよ。
     できることをしっかり続けていくことは、いまはできないものがさきでできるようになる大切な「準備」。
     数字が出なくても、答えがわからなくても、続けていけばそれでよいのさ。
     いっそ問題解かなくてもよいよ。問題文って、短くて、そのわりにはなかなかおもしろい話が多いよ。
     点数とる、問題解くことばかり考えていると、ちっともおもしろくないからさ、問題文よんで、これはおもしろいな、これはつまらないな、という感想だけでもよいのだよ。
     わかっているわかっている、らくちんらくちん、かんたんかんたん、と思っているところあるかな?
     それのほうが気をひきしめてね。坂道と同じで、気がつかないだけで下がっているかもしれないよ。
     わからない、できないことを、まず、進んで選んで進んでみよう~ できることはしっかりやってできないところは後まわし、けっこうつらいときもあるけれど、それでしっかり力がついていっているよ。
     こまったこと、わかりにくい問題があったらがお母さんを通じてしろくまに聞いてくれてもよいよ。
     しろくまは、国語が苦手な子、いっぱいいっぱい知っているからね。なんかの役に立つかもだよ。
     では、しっかり「のぼって」いきましょう~
     

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