金蘭千里の男子生徒の一言｜掲示板スレッド

インターネットやもちろん２ちゃんねるが出来る前から、金千のこの話、毎年のように聞きます。
蘭々さんが、嘘を書きこんでられると言っているのではありませんよ。
いったい、金千限定のこの話、どういうことなのでしょうね。
「こないほうがいいぞ〜」と叫ぶ子は、女の子であったり、男の子であったり、
或いは、つかつかと歩み寄ってきて囁いたり、書いたメモが渡されたり・・・。
たぶん、一種の伝統ではないでしょうか。
自分たちの受験の時にそれで動揺した子たちが、また、それをする。
その背景にあるものは、うかがい知れません。
絶賛する保護者もいれば、唾棄する生徒もいるのがこの学校の特徴です。

どこの学校にも入ってはみたものの、どうも自分にはあっていないと感じたり、不満を持っている生徒さんはいるものです。親が気にいっていても、学校に通うのは子供です。また、いろいろな風評に左右されることがないように、ご自分の目で確かめて受験校を選んでください。

すごくショックです。うちも、金蘭千里はかなりの確率で通うかもしれない学校なので、ヒトゴトではありません。色々と聞かされることもあるけれど､前に説明会に伺ったときに、すれ違う生徒さんがみんな楽しそうだったので､ウワサに聞くほどではと思っていたのです。うーん、ショックです。

古株さまのおしゃるように、かなり以前より一種の金千の伝統？のように受け継がれているなら私もますますショックです。

さきほど、過去ログの方もなんとか見てまいりました。生活指導が厳しすぎるので男子にはお勧めできないとありました。息子は、共学にも抵抗はなく、少し厳しい目の方が良いとも言っていたのでやっていけそうだと思っていました。

生徒たちに自分達の学校には来ないほうがいいよと言わせている原因は何なのでしょう。
たしかにどの学校にもここに入学したのは間違いだったと思っている生徒はいると思いますが、入学前の見ず知らずの親に、聞かれもしないのに言いませんよね。たしかに楽しい学校といったイメージではないですが・・厳しさの中にも先生方の愛情を感じ信頼関係が築けたり、子供たちなりの楽しみを見つけたりできない位厳しいのでしょうか。

息子は全く気にしていないようですが、私はやっぱり気になります。でも現時点としては気になるからすぐに受験はとりやめと言うわけにもいきませんものね。

知り合いの女の子にこちらに行かれてるお子さんを知ってます。
この学校にちょっと魅力を感じておりまして、本人に直接どんな学校かを聞いたところ「６年間地獄だから辞めたほうがいい」という答えがかえってきました。
「とにかく勉強漬けで楽しいイベントがない」「宿題が多い」「校則が厳しい」ので「学校が楽しくない」「青春がない」だから「人生楽しくない」という話でした。
男子生徒さんが言った一言もそういう意味があったのかもしれませんね。
それから、ご近所で金千に行かれてたお嬢さんは高校進学時に辞められたようで、先日お見かけした時は、神戸の女子校の制服を着ていました（辞めた理由は知りません）

昔の話ばかりで恐縮ですが、昔（といっても１２年ほど前）は、関西のほとんどの学校にＢ日程はありませんでした。
男子校で多く募集していたのは、高槻・明星ぐらい。
ひょっとしたら金千もしていたかもしれませんが、今よりはずっと人数はすくなく、偏差値も高かったと思います。
その当時に金千を選ばれる方は、それなりの家庭の方針（医者の跡取り）や、子供本人にも覚悟のあった人が多かったでしょう。
今は、統一入試日で関大一中をはじめとする１０年一貫校が残念だった方が、Ｂ日程で金千に進まれたりもします。そういうお子さんにとっては、あまりにも思い描いていた中高生活とちがうでしょうね。
いわゆる「青春」を先送りして、勉強をする覚悟のある子が集う学校から、多様な価値観を持った子供が入学してくる学校に変わりつつあります。
それに学校がどう対応していくかでしょうか。
大学受験以外にも間口を広げたら、昔からの金千を期待して入学させた家庭から不満が出るだろうし、だからといってこのままで押さえつけていたのでは、別の問題がわき出てくるでしょう。
他にも、このような大学受験指導を全面に出に学校はありますが、そういう学校は１学年の人数が多いので、ある部分、校風とちがう子を受け入れる余裕や、合わない子の居場所もありますが、金千は人数的にそれが出来ない。

まあ、例の伝統はもっともっと前からのことなので、
あれは・・・謎です。

なんとなくわかってきました。男子生徒の一言に悪意をあまり感じなかったリ、半分は冗談のようにも取れたわけが・・
「こんな学校くんなよー」＝「来るなら覚悟して来いよ」
と言ったところでしょうか。

京都のR中学や大阪のS学園も躾のきびしい学校ですが、人数の多さから目が行届かないため救われている子がいると言うことですね。納得！
金千は人数が少ない分、教師の目が行届きすぎる訳で、そのため勉強や学校生活に息苦しさを感じてしまう子が多く出てくる。覚悟して入学して来てない男子は、より多くのストレスを感じてしまう。聞きしに勝るきびしさであると言う事を親子でよく理解しておかないと後悔する。

学校周囲の環境と来年４月にできる新校舎や設備の良さ、大学合格実績、まじめそうな生徒たちと目に見えることはいい事ずくめなのですが・・青春と引き換えるのですね。
青春しながら金千ライフを楽しんでいる生徒は皆無なのでしょうか。