今年の大阪信愛｜掲示板スレッド

馬渕ですね

私も昨年の辛い受験を思い出します。お子さんも親御さんも心身ともにくたくたに疲れてらっしゃることでしょう。私がそうでした。朝早くから受験会場に行き、終わるとその足で前日の受験校の発表を見に行き、わが子の落胆する姿に「大丈夫、大丈夫、今まであれだけ頑張ってきたのだから明日は大丈夫。」と言いながら、この私のほうがすごくあせって不安でボロボロでした。

わが子は第一志望はすごく良い感触があったということで、終わった後は合格出来ると思っていた分、その落ち込みようは半端ではなくすっかりやる気をなくしていた中、第二志望にも失敗。「願書を出している学校ももう受けない。公立に行く」と言い出しました。でもスレ主さんが悩んでいらっしゃるように私もこのまま公立にいかせていいものかずいぶん悩みました。今まで受験のために勉強してきたことはかなりレベルの高い事をしてきたのに、ゆっくりゆっくり進む公立の授業が退屈に思えないかと考えたからです。

それで、子供に「本当に公立でいいの？もし、本当は公立に行きたくなくて前受けの学校でも行きたいという気があるんだったら、寮生活になるけど行ってもいいんだよ。」と話すとボロボロ涙を流しながら「本当は公立には行きたくない。前受けの学校に行く」と言い出しました。このとき　冷静さを失っているのは親だけではないんだ、この子も破れかぶれになっていたのだと感じました。その後あわてて、

今からでも間に合う学校はないものかと塾（M）の先生にきき、面倒見のとても良い学校を進めていただき、とりあえず受験をしました。その学校には合格したので、わが子に「どうする？どっちに行く？」と聞いたら自宅から通える一番最後に受けた学校に行くということで、我が家の受験は終わりました。

5年も塾に通ったのに何でこんな事に・・・と思いましたが、結果的には、本当に面倒見がよくてフレンドリーな学校なので、子供はこの学校に入学してよかったと今は楽しく通ってくれていますし、私はあの時、子供が言った「公立にいく」という言葉を鵜呑みにしなくて良かったと思ったので、レスさせてもらいました。

一見めでたしですが、よくあるのは塾と学校が裏でつながっているケース。

「全落ちの子を回してくれ」


どちらも襟を正して欲しいですね

当事者が結果的に良かったと思えるのなら別に良いんじゃないでしょうか。
事実、どうしても私立に行きたいけど落ちてしまう子もいるわけです。


大阪信愛はとても良い教育をされている学校だと思いますよ。
ただ、受験時の偏差値とか倍率の高さを重視される方には向いていませんし、
入学時点では学業成績が優秀な生徒さんばかりではないのは事実でしょう。
信愛のような伝統ある女子校では、OGのお子さんも多いことからわかるように
偏差値だけではわからない良さがあるのだと思います。
知人にこちらの出身者がいますが、地味で校則等厳しい面もあるけれど
先生方が温かく、とても満足度の高い学校だそうです。