灘の理３、京大医　現役受験者数　５１名の合格率｜掲示板スレッド

灘と甲陽の数字を眺めていると理３京医クラスは努力は当たり前として、結局は地頭勝負だと感じる。
実際合格者から話を聞くと、受験科目を完璧近く仕上げた集団の中で「どのくらい数学の地頭があるか」で勝負がつくようだ。
学校の試験や塾の模試では計りきれないのでいくらか予想と結果のずれが生じるのだと思う。

甲陽現役合格者数
卒業生　195名

東大（含理Ⅲ）　20（内、後期2）
京大（含む医医）　47
他旧帝大医医　　18
他国医医　10

東大+京大+国医　95名（95/195 49%)

奈良医大後期に複数名合格者がいる模様

数字からわかることとして、多人数受ければ合格者数も増えるようですね。(滑り込み)
でもダメだった時、一浪すると精神的にきついと聞きます。現役時に実力相応大学にしておかないと、2ランク下がるか医学部を諦めることになるんですか。
本当に厳しいです。
それにしても甲陽は凄いですね。
洛南の京医も合格率50％だそうです。
東大寺や星光は如何でしたか。

東大寺や甲陽の現役国医合格率が4割ぐらいで、5割にも達すればかなりの好結果だろうというのは、
一般的な年のことを言ってるだけので悪しからず。
別に今年の甲陽の好結果についてどうこう言ってるわけではありません。
1年の進学実績だけを見てどうこう言うよりも、数年単位で見てどういうレベルかを判断しないといけません。

甲陽に関して言えば、灘や東大寺だと京医に出願するような京医ボーダー層が阪医を手堅く抑える傾向は例年だとあります。
中学受験時に無理をして灘を受けず手堅く甲陽を選択するタイプの生徒さんなので、そこまでトップ(京医)に拘る価値観を持ってないんでしょうね。

灘の話に戻しますが、51人出願だと
理三 11人合格/16人出願　　　　京医 14人合格/35人出願
ぐらいでしょうか、あくまでも想像ですけど。
今年は洛南も京医に30人以上出願した(15人合格)という書き込みを見ましたけど、やはりそんなに甘い勝負ではないですね。

灘の理三現役合格率はとにかく高いですよ。
浜や希で小学生の頃からトップをキープし、そのまま鉄緑に行って流れに乗った
東大実戦や駿台全国の上位常連ランカーがこぞって受けるからなんですが(こういう人達は概してメンタルも強い)、
数年前に19人現役合格した年だと出願者はわずか23人でした。
20年ぐらい前に16人出願して16人全員合格したなんて年もあります(前期定員が今の100人ではなく80人の時代ですから余計凄いですね)。

ただそういう陽の面だけではなく、
浪人して東大模試などでかなり上位をキープしていたにもかかわらず理三に落ち、地方国医や慶応医や東大後期(非医)などに進学する、
そういう灘の生徒さんも毎年おられることは間違いありません。
甲陽でもそれは同じことです。
数年前に甲陽の一浪生で秋の駿台東大実戦20位ぐらいだったものの前期理三は駄目で、後期地方国医(信越地方)に進学された優秀な方を知っていますが、
あくまでも本番が全てで理三というのはそれだけ厳しい戦いだということの現れでしょう。

灘の東大京大現役合格者数が９４。東大京大以外の国医の現役受験者数が週刊誌の通り２６人だとすると、東大京大国医現役合格率５０％はどうだろうか。

＞甲陽に関して言えば、灘や東大寺だと京医に出願するような京医ボーダー層が阪医を手堅く抑える傾向は例年だとあります。
＞中学受験時に無理をして灘を受けず手堅く甲陽を選択するタイプの生徒さんなので、そこまでトップ(京医)に拘る価値観を持ってないんでしょうね。

甲陽は中3の進路希望調査で第一志望阪大医医が100名くらい（笑）らしく、医学部はもともと阪大志向がつよい学校です。また、中1で中学数学をすべて終えて中2から数ⅠAが始まるような数学好きには天国のような理系オタク学校ですので、二次試験に国語がありかつセンター社会が地歴指定（甲陽は歴史的に医学部志望で倫政を選択する者が5割以上なのでそれだけで京大が選択肢から外れます）の京医は少ないようですね。今年の甲陽の成績の良さは難関校の数学が難化したことと大いに関係していそうです。阪医現役合格者数学全完答多数、とのことでした。