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【1360887】子育ての失敗

投稿者: ためいき   (ID:KJeIl3ABZ26) 投稿日時:2009年 07月 10日 13:11

* 息子が生まれた時、「この子はいつもニコノコと明るい子供に育って欲しい」そう願い、そしてそのように育ててきました。


親の願い通り、明るく笑顔の多い子に育ちました。 毎日が楽しそうです。
しかし、楽しすぎて日々テンションが高く、そのテンションを引きずって授業に臨むため、授業なんかそっちのけです。
お友達と話したり絵を描いたりただひたすら「楽しいこと」の追求。 先生からは「授業をまったく聞いてません」と教えていただき、家でさんざん諭すも、聞いているのはその時だけ。 1分後にはすっかり忘れ、次の楽しいことに向かっていってしまいます。

また、テンションが高すぎてクールダウンが上手く出来ず夜の寝つきもよくありません・・・



* 息子がおしゃべりをするようになった時、「この子の『何故』にはきちんと答え、大人の都合でかくし事をしたりしないように、何でもきちんと説明して理解させて育てよう。」そう思い、そのように育てました。 周りからは丁寧な子育てをしているとも褒められました。


しかし大人のように接してきた息子は口が達者になり、10歳の今では私よりも理屈っぽく大人顔負け。 素直さがなくなり悪いことをして叱っても素直に謝るより、何故そうなったのか延々言い訳をする屁理屈野郎に・・・・


* 息子が大人と同じものが食べられるようになった時に、「一口に30回くらいは噛みなさいね。」と言い育ててきました。


30回くらい噛むのは良いけれど、食事の遅いこと遅いこと。 噛んでる間に飽きてしまい、噛みながら暇なので手当たりしだいテーブルの周りの文字が書いてあるものを見つけては読んでいる始末。
ふりかけ・ドレッシング・漬物関係に入っている添加物には詳しくなってしまい、「このザーサイ中国産だから食べない」だと。
「たまにはママとお話しながら食べようよ。」と何か話しかけても「今 食べてるでしょ? 見えないの? しゃべれないじゃん。」だってー。


* 小さい時に何かに集中している時は話しかけてはいけない、集中力のない子に育つからとどこかの育児専門家が言っていたので、何かに集中している時は話しかけずそっとしておきました。 その専門家の言うとおり、好きなことをしている時の集中力たるやすごいものになりました。


しかし、好きなこととはもちろん勉強ではありません。 マンガを読んでいる時とゲームをしている時の集中力!
耳元で怒鳴っても一切聞こえてません。
学校でもお友達と遊んだり話している時の集中力はすごいらしく、先生の話・連絡事項ほとんど聞き逃して帰ってきます。


体が弱くたった一人しか産めなかった子、「笑顔が多く・物事の理屈が分かり・食事は良く噛んで食べ・集中力のある子」にたしかに育ちましたが、しかしこの有様。
何がいけなかったのかいまだに分からず、ためいきの日々です。

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  1. 【1383658】 投稿者: な~  (ID:9Z/u7KxaBZM) 投稿日時:2009年 07月 30日 18:46

    キリさんの意見に割りと近いです。
    ため息さん、育児頑張ってますね!でも、ちょっとお子さんに負けてるような?(笑)

    理屈だけじゃないんだ、ということはしっかり覚えさせるべきです。先生がしゃべってるときは友達と話さない、とか。
    「だってみんなしゃべってるもん」といってくるかもしれませんが、「そういうことは忘れ物がなくなってから言ってもらおうか。」「授業聞かなくて君が困るのは、まあ自業自得だが、きちんと授業聞きたい子もクラスにはいるんじゃないか?」などと、きちんと指導した方が良いと思います。

    屁理屈大王では社会に出てからが心配です。

    親は気迫を持って、子供の「壁」「規範」にしっかりなることも大切だと思います。

    いつもいつも強圧的に振舞えというのではないのですが、「規範」あるいは「倫理」を教えるときには、「駄目なことは駄目」という親の気迫も大事だと思います。

    ため息さんは優しすぎてお子さんに強く言えないのかな・・、とちょっと感じましたので。お父さんが壁になっても良いかと思います。(理不尽な圧制は駄目ですよ)

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