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投稿者: ちびちびまるこ (ID:2CYaY3H6F2o) 投稿日時:2007年 07月 04日 12:03
次女が通っている公立小学校が、ついに全面改築することになりました。
教室をオープンスペースにしたい、という意見があるようですが、
実際のところ、どんなメリットがあるのでしょうか?
最近、近隣の小学校で新設・改築の校舎はオープンスペースのところが
増えているようです。
良いからこそ、流行っているのでしょうか?
以前、知り合いの子どもが通っていた小学校(私立)が
オープンスペースだったのですが、
周りの音や声がうるさいのがデメリットだと聞いたことがあります。
お子さんが通われている学校がオープンスペースの方や、
あるいは、お知り合いの方が通われているなどいらっしゃいましたら、
そのメリット・デメリットをお聞かせください。
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【675978】 投稿者: ウーロン茶 (ID:tW5ekkqhTiI) 投稿日時:2007年 07月 06日 23:48
教育空間だとして考察してみましょう。
オープン型であることで、生徒の想像力を呼び覚ますとは
考えられませんか?
最近つとに思うのは、子どものみならず、大人もずいぶんと
想像力が欠如しているのではないかな、ということです。
それは閉鎖的環境に身をおいているからではないでしょうか?
物質的な開放は心をも開放します。
オープン型である意味を考え、それをメリットとできる
柔らか頭の教師がいることを、私なら願います。
逆にいえば、教室を箱物としか捉えられないような教師だと
閉鎖的な学級運営をするのではないかと危惧します。
この新しい教育空間の取組は、私学から始まったことで、
公立が私学の良いところを取り入れているのだ、と
思えばいいのではないでしょうか?
勿論、教師の質、工夫、チャレンジ、より高度なコミュニケーションの
とり方の指導が必要条件です。学校のトップである校長が
なによりも意義をわかってのことであれば、教師たちを指導して
いけるでしょう。
全てうまくいけば、自由の中から生まれる能動的な規律を
期待できると思います。 -
【676036】 投稿者: あひゃ〜 (ID:xScMcr7/.xk) 投稿日時:2007年 07月 07日 01:37
>>ウーロン茶さん?
>全てうまくいけば、自由の中から
>生まれる能動的な規律を
>期待できると思います。
うふ!
お気楽な!
一部でも?
上手く行かなきゃ、犠牲者は
無垢なる児童生徒達なのよ。
上手く行ってる!
オープン教室もどきの
私立中高一貫校って?
知ってる限り、御三家の内一校で
しかも!御三家から没落しつつ有る!!!
つまりは、失敗確実なのよ!!! -
【676658】 投稿者: ちびちびまるこ (ID:2CYaY3H6F2o) 投稿日時:2007年 07月 08日 12:05
さらにご意見いただき、ありがとうございました。
教員の意識次第では、メリットも多そうですね。
ただ、心配なのが、その教員の意識です。
管理職は3〜4年くらいで異動し、その考え方も様々で、
はっきり言って、現場は振り回されているような印象です。
こういうことを言うのは失礼ですけれど、
教員の質や意識はは本当にそれぞれですし・・・。
特に、今の校長先生がいらしてからは、
学校の雰囲気をかなり変えようとしているのか、
先生方も大変そうな印象です。
このオープンスペースについても、
ほとんどの教員は反対だそうで、そのあたりの意見の相違が
あるのも、心配です。
(こういう内部のこともずけずけと保護者に話してしまう校長の考えにも
不安があります。)
稼動式の壁、というのは、私も某私立小学校で見かけたことがあります。
用途に合わせて、広いスペースを使ったり、
クラスごとに活動したりできますよね。
でも予算がかかるんですね・・・。
機会があったら、先生にお話してみようかしら。
色々なご意見ありがとうございました。参考になりました。
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【677236】 投稿者: ウーロン茶 (ID:/cYL3JURePo) 投稿日時:2007年 07月 09日 12:48
あひゃ〜 さん
スレ主さん
物事の成功だとか失敗だとかには、
「いつを以って判断するか」が重要ですよね。
オープン型教室は、いつを以って判断すればよいのでしょう?
また、どれだけのサンプルで判断すればよいのでしょう?
私は、本当は従来型でもオープン型でもどちらでも
良い効果が得られると思っています。
ただ、オープン型にしたいのであれば、
するのであれば、それがうまくいくように運べばよいと
思っています。
「今のところうまくいってない」のだとしたら、
それを検証して改善・進化していくよう努力すればよい、と思います。
あひゃ〜さん、
お気楽だ、なんていわないほうがいいですよ、
それも相対性がありますもの。
私がお気楽なら、あひゃ〜さんは神経質ということに。
私がのんびりだとしたら、あひゃ〜さんはせっかちということに。
どっちもどっちなんです。
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【677577】 投稿者: あひゃ〜 (ID:xScMcr7/.xk) 投稿日時:2007年 07月 09日 22:34
>>ちびちびまるこさん。
システム工学上、セパレーター機能を持たないシステムは、
その規模の増大と共に、カオス生起確率が急速に1に近ずく事が
知られています。
したがってお子様の学校が、学年最大2クラス以下の小規模校であれば
おそらくコントロール可能でしょう。
様子を見られても、お子様に不都合は起きないでしょう。
逆に、学年4クラス以上の大規模校であれば、高い確率で
収集不可能な事態が予測されます。
ご自身のお子様に関する事ですから、あらゆる手立てを尽くされる事を
進言します。
でもね!!!
まともな教育委員会なら、大規模校にはオープンスペースへの改築を
許可しないと思うのよね!!!
だから、お子様が通われる学校は、確率80%程度で小規模校!? -
【677598】 投稿者: あひゃ〜 (ID:xScMcr7/.xk) 投稿日時:2007年 07月 09日 23:12
>>ウーロン茶さん。
あひゃ〜に、あんなレスするなんて!!!
なんて!勇気がある人なのかしら!!!
ご褒美に、切り刻んであげなくちゃ?って思って!
IDを、良く見たら!!!
なんだ〜
>>胡乱さんじゃない!!!
切り刻むわけにもいかないから、解説するけど。
>教師の質、工夫、チャレンジ、より高度なコミュニケーションの
>とり方の指導が必要条件です。学校のトップである校長が
>なによりも意義をわかってのことであれば、教師たちを指導
これね、あと生徒の質を加える必要があるけど。
学年の平均クラス数をNとして、
全部揃って、きちんと機能する為には。
まともな教師の確率の6N乗
モンスターチャイルドで無い確率の6N掛けるクラス定員乗
工夫が年度を通じて途切れない確立の6N乗
まともな教師が高度なコミュニュケーション能力を持つ確率の6N乗
それに、指導力がある校長の確率を
全部!
掛け合わせなくては!いけないの!!!
しかも、オープンスペースであるので
1箇所で起きた学級崩壊は、野火の様に拡散する
可能性が、高いのよ!!!
キーワードは、
マーフィーの法則
ググってね! -
【677764】 投稿者: ちびちびまるこ (ID:2CYaY3H6F2o) 投稿日時:2007年 07月 10日 09:20
ウーロン茶さんへ
そうですね、見極め時というのが、むずかしいですね。
来年度から着工のこの改修工事ですが、
娘が卒業するまでに間に合うかどうか。
うまくすれば、1年間弱くらいは、新校舎で過ごせるかもしれませんが。
ですから、どうせすぐに卒業になるので、それほど気にする必要もないのですけれども、
それなのに、私がこんなに心配するのは、
娘は補聴器を装用しており、
周りの雑音というものが、かなりの騒音になってしまって、
聞き取りに支障がでるからなのです。
学級崩壊とか、そういうことまで意識はなかく、
ただただ、今の静かな環境が崩れることが怖くて。
あひゃ〜さんへ
おっしゃるとおり、次女の小学校は、どの学年も2クラスです。
ただ、1クラス35人〜40人なので、ちょっと増えると、
3クラスになる学年もあります。 -
【677809】 投稿者: ウーロン茶 (ID:/cYL3JURePo) 投稿日時:2007年 07月 10日 10:10
あひゃ〜 さんへ:
切り刻まれなくて良かった・・です^^
多分こういうことではないかと思います。
あひゃ〜さんは、うまくいかないほうの事実や確率をご存知で、
忠実にスレ主さんにその事実や確率をお伝えしたい。
大事な役割ですよね。
あひゃ〜さんはその突出した知識量をもとに科学的に決断型で動く。
一方、私はマイナス面も知ってはいるけれど、それにはいくつかの
理由があるから改善・進化していく方向に持っていく努力次第、と考える。
ウーロン茶は、一般的な知識をおさえた上で、感性(カオス理論的)のもとに
柔軟的に非決断型で動く。
特性の発揮しどころが違うのですよね^^
同じことの繰り返しですが、どちらがいいと、はっきりとは誰にも決められないです。
クローズ型教室であっても、モンスター生徒というのは存在するし、
学級崩壊の起きうるところにはどんな型でも起きうる。
時系列的にどこの時点で判断するか、の違いだと思います。
秩序あるところでは秩序は乱れることもあるし、
無秩序のところで秩序が生まれることもある。
オープン型は最初は無秩序かもしれませんが、だからこそ、
生徒の内発性により秩序が生み出されていくという方向性があります。
教師には生徒を見守り、信頼する素養や忍耐力が必要だといえます。
放置ではなく、気付かせるタイプの指導。昨今の学校教師の意識が
指導者ではなく伴走者であるとの認識と合致しますよね。
そして結果判断時期は後にじわじわ効いてくる遅効的なものだと思います。
大人になってから、「あの教室のおかげで状況判断や自立心、自己責任が芽生えた」
と回顧するタイプでしょうか。
一方、クローズ型は従来の管理教育。厳しい指導者タイプが取り仕切るのが
向いています。管理体制が厳しい中での秩序というのは、あくまで管理下でのことで、
管理がないと無秩序な生徒というのを作り出す可能性もあります。
しかし管理下において秩序の中で過ごせる確率はオープン型よりは高まるのは
確かだと思います。この時点での評価ならクローズ型に軍配が上がるでしょう。
それだと、大人になってから「教室は先生のおかげで規律正しい中行なわれて
整然とした空気を体得した」(かなり大袈裟になってしまいまいした)
と、管理される側の人間としての心得(目上の者を尊重する、など)も学べますね。
最初に書いたかと思いますが、教室を箱物だと考えるのは、大人の都合にはよいわけです。
スレ主さんの場合、オープン型となるのがもう決まったことだとして、
私はスレ主さんの不安が少しでも解消したらいいな、前向きに考えたほうが
ストレスが減るかと思って最初の投稿をしました。
でも、事情もおありのようですから、その不安な気持ちを学校側に
お伝えしてみてはいかがでしょうか。
不安に思っている保護者の声が学校に届くことは、学校にとって
さらに深く対応を考える良いチャンスとなりますよね。
新校舎になってからの心配の前に、工事中の騒音もご心配ですよね。
とにかく残りの小学校生活を難なく過ごせますようお祈りいたします。
長々と失礼いたしました。
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