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投稿者: 胡乱 (ID:8Uqt7A2ClLg) 投稿日時:2007年 08月 23日 22:31
どうしてスレストになったのか、全く不明です・・
なにかの手違いでしょうか?
とにかく驚いてしまいました。
レスしてくださったみなさま、申し訳ないです。
ミジンコさんの哲学語りを、続けていただけたらと思います。
言葉で通じないこと、わからないこと、多々あります。
でも、こうして語り合っている中、何かつかみたい、
つかめる、と思うのですよね・・
人間関係が言葉の上にのみ成立しているのであれば、
この上なく難しいこととなってしまいますが、
直感や第6感も働いて、うまく伝達できることも
ありますよね。
一緒に考えてくださるみなさんと、言葉のやり取りだけで
どこまで分かり合えるのか試行を続けてみたいです。
引き続き宜しくお願いします。
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【700354】 投稿者: ロム専ですが (ID:5DU8MC1if1.) 投稿日時:2007年 08月 24日 09:18
スレストになってて、びっくりしました。
一言だけ。
私は哲学というものにぜんぜん明るくないし、子ども向けの哲学入門書ぐらいしか読むことができないですが、元スレで感じていたことです。
言葉は無力である、と知りつつも、結局は「語る」には、言葉以外のツールを持たないのですよね、いくら哲学者でも。
哲学者同士はいいですよ、そこんところは、お互いに分かってて「語って」いるんですから。
確かなものなんて何もないし、世の中には自分が知らないことの方が圧倒的に多い、というか、「知らない部分」は無限大なんですよね。
人生は短いし、人間は小さいし、実際に「体験する」と言ったって、結局は
見知ったことを「どう感じとったか」というのが、体験して得たものである以上、
自分の「感じたこと」「考えたこと」からは逃れられないんですよね。
「おのおのの感じたこと」という非常に不確定なものを持ち寄って、
無力であるという「言葉」を用いて、それでもなおかつ「語り合う」ということには、おそらく胡乱さんがおっしゃるように大きな意味があるのでしょう。
こうした掲示板において、「語り合う」ということは、「ある程度の共通認識を持ちたいと言う願望」と「自分と違う感じ方、考え方を知りたいという願望」が錯綜する場であると思うのです。
しかし、思うに、哲学の言語は「錯綜しなくてもいい」という、達観というか、高踏的というか、そういうもの…端的に言えばワケガワカラナイのをワカラナイままにぐるぐる回している感じ…があるんですよね、あくまでも私感ですけど。
社会科学の言語は「錯綜してこそ意味がある」という、何かを見いだそうと必死な感じ…ワカラナイ所はワカルまで回し続けようとする…があるような気がするんです。
そういう流れが、どうしても「交流」「錯綜」しないイライラ感がつのるんです。
そのイライラ感がまた、スレの魅力でもあったのですが、
私の場合、きちんと参加しようという気を萎縮させていたのは事実です。
スレから退席された方もいましたが、似たような感じをもっていたんじゃないかなあ、と
薄ぼんやりと思います。
そういう「感じ」が魅力でもある異色のスレであると同時に、
そういう「感じ」が徒となりうるスレでもあるということを、哲学を語る人々に
ちょびっと分かっておいていただきたい、と思います。
いきなりおじゃまして、ずいぶんと生意気なことを書きました。
多分、暑さの所為です。
今朝も、はよから暑いです…。 -
【700571】 投稿者: ふむふむ (ID:Yy1BAumZKu6) 投稿日時:2007年 08月 24日 18:34
少々ご無沙汰していたらそんなことに・・・。
きっと現在の国際政治にからむ書き込みが自分の意見だけならいいけれど
「噂」になりかねないようなものが登場するとまずいということではないでしょうか。
信憑性が分からない今現在のマスコミ報道などの貼り付けは危険かもしれませんね。
ロム専さんのおっしゃること分かります。
でも同時に初めのスレで600以上もレスが続いたことに感心しています。
哲学って人生に対する生き方のようなものだと思うのですが
それは生と死に関わるし
そうすると戦争にも関連するし
そうすると国際政治や歴史の話にもなるし
そうすると「事実」というものに対する認識の違いになるし
そうすると人の知らない事を教えないとという気にもなるし
それが私だって知ってるよという気にもなるし
そもそも事実認識というのが体験に基づいていない限り何を信頼するかという問題になるし
それをそもそも掲示板で、書かれた言葉のみで、判断できるかということにもなるわけですね。
でもそれをわかったうえでなら
却って人の顔があるとごまかされたり先入観が勝ったりする事を冷静に考えられる、という面もあると思います。
こんなにインテリジェンスのありそうな人でも
こういう考え方をするのか、
などと考えたりも出来ますし
こういう事を言うと、こういう誤解も生むのかという反省にもなりますし
何よりも
関心を知らなかった世界に向けるきっかけになります。
掲示板の書き込みを読んで
何かを感じた人はもっといっぱいいたとしても
書き込まない限りその人々の感想は知ることは出来ないので
本当のことは分かりませんが
少なくとも哲学というものに関心を持っている人とお互い語り合うことができるということ自体に喜びを感じていました。
自分の感情や感覚を否定されてはいい気はしないでしょうが
それを書き込めるのも掲示板のよさでもあり悪さでもあるのでしょう。
「哲学」は感情は感覚とは遠い何かもっと崇高なイメージがある言葉ですが
実はもっとも人間臭い(ひとの本源的な)ものを扱った学問なのかもしれません。
きっとそれを自分自身が客観的に分析する方法なのでしょう。
ですから
このスレで「アア、分かった」と思った人は
出て行かれるのかもしれませんね。
でもいつまでも分からないことが大切なのかも。。。などと私も生意気に書いてみました。
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【700637】 投稿者: 胡乱 (ID:8Uqt7A2ClLg) 投稿日時:2007年 08月 24日 21:30
ロム専ですがさん
おっしゃること、ずばりだと思います^^
私自身、その堂々巡りを繰り返しています。
いい加減になんとか決着したいと思うのですが、
そうできないのもまた事実。
イライラ感もよく解ります。
ところどころに出てきたと思うのですが、
それでも諦めない粘り強い人がこのロンドに
お付き合いくださっているのだと思います。
そしてこういうロンドにも耐えられる方は、
少なくとも哲学向きだと言えるのかもしれませんね。
粘り強くなければ哲学に向いていない、と
言っているのではありませんし、どの時点をもってして
粘り強いか粘り強くないか、の判断だって
何を基準にしたらよいかは誰にもわかりません。
頭の回転のよい理系の方には、相当な苦痛だったのかも
しれません。のらりくらりに見えたり、ぬかに釘の
状態に映っていたりしたかもしれません。
しかし<誰の目にも明確なこと>を語っていない以上、
言葉にも思考にも醸成期間は必要だったと思うのです。
スピード感は、わたしにはやや早かったように
感じています。
このこと一つとっても誤解のないように
伝えるのは難しい・・
ふむふむさん、
「ああ、わかった」とは、どうしたって解り得ない
ことを悟った、ということなのかもしれませんね。
もしくは、程度問題として、折り合いをつけられたケース。
どの程度で折り合いをつけられるのか、それは
人それぞれでしょうから・・
「なんとなくわかったし、面倒だから終わり。」
という方もあるでしょうし、
「よくわからないけど、大体そんなもんでしょ。」
という方もあるでしょうし、
「ちっともわからない。まだまだ。少しでもわかりたい。
きっと何か得られるに違いない。」
として折り合いをつけることすらしないでいる
愚か者(私です)もいます。
「わかる」って何を以って「わかる」と言えるのか、
そこからして課題のような気がします。
今日、電車で、事故で両手を失った方の著作本の広告を
見ました。ある日突然、両手を失った場合。
その方は、たったの3日で痛みをこらえながら筆を腕に
くくりつけて字を書き始めたそうです。
ものすごい精神力と、逆境を逆発想で生かしていく機転、
そして達観があるのだと思いました。
達観・・・ありのまま全てを受け入れること。
私はずっと「もしも日本が戦争に巻き込まれたら受け入れる」
と言っていたのですが、それは<しんでもいい>とか
<自分のこどもや身内を危険な目に遭わせることになる>とかの
次元ではなくて、この両手を失った方が実践したような精神論を
言っていたのですが、それが理系のかたがたにとって
思考停止だとか建設的ではないだとかのイライラ感の原因に
なっているのだろうとよく判っていました。
でも、その思考が哲学だろうと思ってのことでした。
平和ボケなど言われてしまいそうですが、
願わくば、=日々思うこと即ち哲学=を、急かさず語り合えたら、
と思います^^
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【700656】 投稿者: ロム専ですが (ID:5DU8MC1if1.) 投稿日時:2007年 08月 24日 22:01
既に「ロム専」じゃないか…。
すみません。
いえ、分かんなくてもいいと思うんですよね。
分かり合えると思うこと自体が、ある意味「思い上がり」だと思いますよ。
なんで、ここのスレは、ここのままに。
急がず、じっくり語り合う群像を見ていたい、と思います。
それにしても、なにゆえ閉鎖?
私の経験からも、それほど禁忌に触れる内容はなかった、と認識していますが。
…でもまあ、いいでしょう。
新たなスレの船出をお祝いいたします。
実り多いお話が聞けますように。
(この頃、あちこちの板で急に閉鎖が見られます…。どうしたのかな?) -
【700698】 投稿者: 胡乱 (ID:8Uqt7A2ClLg) 投稿日時:2007年 08月 24日 23:39
ほかにもスレストが多いとのことで、探検してきました。
管理者さん側に誤解があるのかもしれないので書いておきますが、
胡乱は教育板以外はもうずっと書いていません。
(現状、教育板だけで精いっぱいです・・)
教育板なら、ほかのスレにもちょろっと書いていますが^^
ロム専ですがさんのおっしゃる、
分かり合おうとすること自体が「思い上がり」であること、
これまたずばりだと思います。
ずばぴたなご指摘が多いので、唸りました。
ロム専さんにとっての差異は、書くか書かないか、
表明するかしないか、だけの差異でしたね。
ただ、大きな違いがあります、その影響度において。
帰着点としては、真にはわからないままかもしれませんが、
わかっていくのかもしれないという期待感や
刹那的には<わかる>疑似体験でもできたら
至極の喜びだと思います^^
現に、その喜びなら幾度も味わっています。
ああ伝わった、ああ共感してもらえた、ああ理解しあえた、
これが、その場限りであっても嬉しいものですよね^^
これをして、人好きかどうか、なんてことも考えます^^
もっとも哲学思考に近かったミジンコさんの論説(詩)を、
いろいろな場面で思い出して当てはめて「!」
ふむふむさんや哲学堂さんが共感してくださった言葉の
数々に癒され励まされ、自分も人様にそうしてさしあげようとして「!」
うが〜さんやロム専さんが忌憚ないご意見を素直に書いてくださり、
勇み足にありそうなときに「!」
から騒ぎさんやあひゃ〜さんが、胡乱の最も苦手な部分を
鍛えてくださるので「!」
どれもこれも人との係わり合いそのものでございます^^
全て得がたい貴重な経験で、必ずや胡乱の思考に影響しています。
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【700847】 投稿者: 哲学堂 (ID:ToNSIs4UT0A) 投稿日時:2007年 08月 25日 11:46
胡乱さんや皆さんのレスが、まだまだ続きそうでしたのに、
私も突然のスレストに驚きました。
(他板では少なくとも、スレ主さんに理由を書き込んでありましたから)
日々わが子を育む者としても、
フェアじゃない残念感でたまらなく悲しかったです。
先日の盆週間には、私どもも伯父の葬式がありました。
胡乱さんも、今夏また「お別れ」や「節目」の大切さを感じられた事でしょう。
先程はTVで、マザーテレサが友人に宛てた苦難の手紙が紹介されていました。
あんな一途な信条の方でさえ、ぐらぐらと不安でいっぱいだったという真実。
望むものはたった1つであるはずなのに、人々の錯綜する心意と手段。
この点が、自分のグルグル回っている言泉です。
終焉とその先にある未来への願いも、全レスでは一致しているのに・・・
まぁ、そこがこのスレッドの良さだと認識しております。
せっかく胡乱さんがまた立ち上げて下さったので、夏休み中に
うが〜さんや胡乱さんの問いに、心残りのないよう誠実にレスしたいです。
(それにしましてもロムさん達が鋭くて、楽しませて頂いてます!)
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【700968】 投稿者: 西瓜 (ID:qNtOLE8mQeo) 投稿日時:2007年 08月 25日 18:10
皆様、すみませんでした。スレストは私の記事が原因ではないでしょうか。
航空機事故の原因について、風評パニックを起こしかねない記述内容でしたから。
頭の片隅で常に様々な可能性を疑って情報に接する事は大事だと思うのですが、
憶測をそのまま掲示板に書き込むというのは慎重な姿勢が必要ですね。
今回、国土交通省の事故調査委員会によって迅速に原因が解明され、ほっとしました。
そして何よりも、事故による犠牲者が出なくて、本当によかったです。
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