人生を変えた漫画｜掲示板スレッド

青池保子さんの「エロイカより愛をこめて」ですね。あれのおかげでドイツ語をうっかり専攻してしまい、苦労しました。でも、本当におもしろかったなあ。当時、ドイツ語専攻の友人たちにはファンが多かったですよ（私は40代半ば）。


わりと最近まで断続的に続いてましたが、冷戦が終わり世界情勢も変化して、以前ほどの輝きがなくなったのは残念です。当時は、ソ連がなくなるなんて夢にも思いませんでしたね。子供たちに読ませたくても、冷戦の説明から始めないといけないので、いまひとつピンとこないようです。

「アラベスク」を読んでバレエが好きになり
バレエ鑑賞をせっせとしました。
結婚して娘が産まれ、念願かなって!?娘がバレエを習いたいと言ってくれたときは
本当に嬉しかったです。
娘の始めてのポアントを一番喜んだのは私かも知れません。

「エースをねらえ」私も中学入学して、テニス部に入りましたよ(笑)
（４０代前半です）
子供の頃、スポーツで活躍している人を、
才能のある特別な人だ（才能があるから上手く出来る）と思っていましたが、
小学５〜６年で「エースをねらえ」や「ＳＷＡＮ」「アラベスク」（バレエの話）を読んで、
才能だけでなく、とてつもない努力や、一流になってもつきない苦悩を知り、
何事も簡単な事じゃないんだ、と知りました。
小さい頃は、すごい〜すごい〜とただ感心していただけだったもので…。
なので、今、オリンピックやワールドカップなどで、
期待していたのに結果を残せなかった選手に対して、
勝手に文句をいっている人をみると、
（昔、サッカーＷ杯かなんかで、負けて帰国したら、空港で選手に水をかけた人がいましたよね）
無性に怒りが沸いてきます。
「じゃあ、あんたがやってみろっ！」とＴＶについ怒ってしまいます･･･。
選手の気持ちや、努力など、裏側を思い至れない人は、スポーツを見るべきじゃない気がします。


成田美名子の「あいつ」は、親をたよらず、アルバイトで稼いで、
好きな道にすすむという高３の二人組みの男の子の話ですが、
読んで「学生生活を無駄に過ごさないように、頑張ろう」という気持ちがわきました。
一生懸命に生きる主人公の話が、今でも好きです。

レスを書いているうちに、↑で「アラベスク」の書き込みがありましたね。
やはり、「アラベスク」は名作ですよね〜
去年、お友達に借りて、読み直しました(笑)

『あさきゆめみし』を中学時代に呼んで歴史が大好きになりました。大学も史学科に進みました。

一条ゆかりの「砂の城」、りぼんの掲載第一話を詳細まで記憶してます。
小学生の自分には、何故うまくいかないのかが疑問でしたが
理解できる年になってしまいました＾＾；
母がはまって毎月りぼんを買ってくれるのも嬉しかった。
大学では美術科専攻しました〜

「アラベスク」も「ベルばら」も「砂の城」も「エースをねらえ」も、食い入るように読みました。
でも、人生を変えたと言う点では、高校生の時に読んだ三原順の「はみだしっこ」です。
あの中に自閉的な女の子が出てくるのですが、私もマニアックなものですから
それの参考資料になったと思われる本を探し当て、読んだりしまして（かなり難解でしたが）
それをきっかけに心理学を勉強しました。そのまま、現在心理職です。