東大寺学園、最高レベル特訓算数は必要でしょうか？｜掲示板スレッド

最レ卒さま

最レ卒さまのお話はわかりやすくてとても励みになります。親としての心構えも勉強になります。ありがとうございます。

「小４でのしっかりした学習ペースの確立」ですね。息子は集中力はあり、スピードも速いです。そうすれば夕ご飯までのゲームの時間がより増えるからです。
私はゲームはしたこともないし、興味もないですが、ある意味息子の問題解決能力（ゲーム上の）には驚きます。まったくさせないという勇気がないので、減らしていくという形になりそうです。「実験」です。

小５は小４より少し時間的にたいへんになるかな、といったところでしょうか。
小６は日曜特訓など午前から夜遅くまであるそうですが、これは「耐える」という感じでしょうか。それとも仲間、戦友といられて楽しい時間なのでしょうか。
現時点では信じられない長時間でうちは無理かも、と思ってしまいます。

うちの子もゲームは得意でしたよ。
ただ、Switchは持ってなかったので、お友達の家でしか出来ませんでした。
友達から一目置かれる習得の速さを持っていたようです。
しかし、悲しいかな自宅にゲームは無い。
小学校時代の息子は欲しかったでしょう。
けど、ゲームが無いことによって何百時間も親子で会話し、沢山のお出掛けもして過ごす時間が作れたと思っています。
これは勉強や中学受験と別次元で家族にとって重要な事だと思っています。

中学受験の勉強の事ですが、総勉強量を感覚的数値で言うと、
小4は15%、小5で25%、小6が60% です。
時間的に6年生でやらなければならないのは当然ですが、やはり大きいのは受験学年と言うプレッシャーです。
『6年はやって当然。』と皆さん言います。
つまり偏差値が相対評価である限り、『やっても、やっても上がらない。』もある。
特に最難関コースの中で『組を上げる』事は至難の技です。

小6の勉強時間、浜での授業時間はコースや志望校によります。

熾烈を極めるのはM灘コース所属者です。
他最難関や難関校志望者でも日曜や祝日、夏休み以降は8-12時間、それ以上はやってるんじゃないかな。
『M灘は熾烈』と書きましたが、6年夏までは最終的に東大寺を志望するお子さんもM灘特訓生です。
東大寺は灘、星光、西大和の併願校なので、そのレベルのお子さんとの戦いです。

小4で長時間は耐えられないのは当然です。
その子が小6受験生になる頃には本当に逞しくなるんです。
その為に『小4では学習ペース作りが大切』と書きました。

怖がらせる訳では無いですが、浜では『12時時間（10時間）耐久特訓』や『M灘ミッドナイト』という講座もあります。
ミッドナイトは休日21時に通常のM灘特訓講座が終わった、そのすぐ後から24時までやる特訓講座です。
自由参加ですが、それでも結構な人数が受けます。

最難関志望者はそれほど過酷で熾烈です。
けど、まだ小4。
時間があるから大丈夫ですよ。

この学校は楽しそう。
なるみ・岡村の過ぎるTV、10/23放送。TVer見逃し見たけど、めちゃくちゃええ雰囲気やね。

最レ卒さま

６年生の状況がよくわかりました。最難関に入るというのは過酷なんですね。うちは無理かな…たくましくなるのかな…８～12時間って、大学受験生みたいですね。
小５は様子見で、そのとき（この２，３か月？）資格があったら、最レベを試してみます。筋がよさそうだったら、最難関も考えようと思います。無理して入ってもかわいそうな気がするので。

中学受験て大変なんですね。
いろいろ教えていただきありがとうございます。

さっそく見ました。TVer便利ですね。教えてもらわなかったら、気がつきませんでした。
東大寺楽しそう。いろいろなタイプの方が通っている学校。
ちょっと世間一般とは違う世界かも。灘も含め。

なるみ・岡村の過ぎるTV、10/23放送　TVer見逃し見ました！
皆さん生き生きのびのびしていて、お互いリスペクトし合っていて、良い学校だなぁと思いました。
しかも、めちゃ真面目な感じもなく、皆さん関西ののりでめちゃ楽しそう！
個性を伸ばして充実した学校生活を送れそうです…

プレッシャー掛ける事書いてしまいましたね。

少し良いことを書きます。
中学受験の小6は確かに大変です。
しかし、それは皆んな一緒です。
浜の同級生、同じクラス帯の仲間達、特訓コースの皆んなも同じ小学6年生。
みんな頑張っていました。
進学先が違っても今も友達同士です。
本部教室で行われる特訓コースに通う為に当初は不安そうでした。だけど、友達が出来てからは『迎えはいらない。友達と電車帰る。』と自分の意思で目標に向かって頑張る人格が芽生えました。

『大学受験生みたい…』確かにそうです。
並の大学受験生よりやったと思います。
医学部受験生と比べたって負けないくらい頑張りました。確かに泣くほど苦しかった。
そこはやっぱり小学6年生
一人で出来た訳ではありません。
親のフォローがあってこそです。
親も一緒に悩んで苦しみました。
だから、中学受験を経験したうちは今も親子関係良好です。
学校のお友達のお家も羨ましいくらい良好なご家庭が多いです。
あの困難を。我が子の窮地を親子で乗り越えた自信があります。
先に大学受験まで終了された親御さんの話で、『中学受験は親に助けてもらった。だから大学受験は自分で切り開く。』と息子さんに言われたそうです。
12歳で乗り越えられた自信。
18歳、次の困難は自分で乗り越える勇気。

小6、あれだ頑張れたあの成功体験。
悔しさに打ち拉がれた小6のあの失敗体験。
どちらであっても、必ずその先に活きます。
最難関中高一貫校卒の難関大受験合格者に『苦しかった受験は？』と聞くと間違いなく多いのは『中学受験だった』と言うそうです。
13歳になった我が子は逞しかったですよ。

最レ卒様

すみません。それだけ塾に通い、勉強をされた方でメンタルがやられてしまったり勉強が嫌いになってしまわれたりしたお子さんはおられないのでしょうか。差し障りのない範囲で教えていただけたら嬉しいです。そこが心配な点です。人それぞれですし、自分の子どもがそうなりそうなら、引けばいいのでしょう…

何がいいのか、どこがいいのか、どうすればいいのか難しい。
ビシッと決められていて羨ましいです。おそらくお子さんは思春期にもかかわらず親子関係も良好で、これまた羨ましいです。