国際系の学校｜掲示板スレッド

来年以降にインター系の受験を考えている方向けの基本情報です。
多少、所感も入ってますのでご参考まで。
この他にも色々あると思いますが、ご意見あれば教えてください。

◆広尾学園
国内最大海外大学排出校、インターAGは、半数以上は帰国子女で占められており
中学校受験で帰国枠受験ができる最低英検保持は２級、英検1級保持でも不合格になるレベル。IBやDDPは無いものの、SAT対策など帰国子女受け入れ指定校第1号の経験は心強く圧倒的人気を誇る。（デメリット：高倍率 ）

◆広尾学園小石川
広尾学園のプログラムを踏襲して設立された姉妹校。
卒業生はまだいない為、大学進学実績はこれからだが、
カリキュラムが広尾学園のコピーな為、偏差値は急上昇している。
（デメリット：狭い校舎、高倍率 ）

◆三田国際学園
元広尾学園の大橋先生がスピンアウトして戸板女子を改革し、広尾に次ぐ国際系人気校。西オーストラリア州のダブルディプロマ（DDP）もカリキュラムも採用し、海外大学のみならず、帰国生として国内大学も狙える学園へ変革。
（デメリット：教員がドライ ）

◆開智日本橋
国際バカロレア（IB）取得により人気校へ。当初は日本語DPのみで国内IB入試狙いだったが、英語DPとの選択が可能になり、今後は海外大学への実績も期待が高い。日本語DPでのIB卒業スコアが高めだが、英語DPでの卒業スコアはまだ未知数。（デメリット：入学後 ハード授業）

◆文化学園大学杉並
DDコースでカナダBC州のダブルディプロマ（DDP）の取得が可能。DD7のダブルディプロマコースは帰國生枠受験がほとんどである為、進学（一般）コースの偏差値しか表面化しておらずレベルが低く見られがち。トロント大やBC大、ICUなども実績が出ており今後難化が必須。
（デメリット：進学コースとのGAPが大きく世間の評価が低い）

◆玉川学園
国際バカロレア（IB）MYP/DP取得、PYPはないが小学部からEP ( English Pre Dominant)コースがあり12年一貫英語教育が可能。現在は外部（中学・高校受験）からのIB生しかいない為、偏差値は低めだが、小学部からのEP(当時はBELS)1期生が現在MYP2年目（7年生）となり今後、更に海外大学進学実績が増えると予想される。ラウンドスクエア加盟校でもある。
（デメリット：学費が高い）

◆芝国際
東京女子学園の立て直しにより2023年4月開校。三田という立地により人気急上昇
オールイングリッシュではないが、2/3が英語による授業。
UPAS - 海外大学進学協定校推薦制度で海外大学を目指すが、このカリキュラムは自身でオンライン授業など受講が必要。
元村田女子（広尾学園小石川）の校長や宝仙・かえつ広報部長などによる学校立て直し改革が今後の評価を分ける。
（デメリット：話が違う事が多い。ローラスインターナショナルとは完全別らしい）

◆工学院大学附属
2022年度からインターナショナルコースによるオールイングリッシュ授業が受講可能。ケンブリッジ・イングリッシュスクール認定校で且つ、ラウンドスクエア加盟校でもある。大学へは工学院大学への推薦を保持しつつ、他大学を受験可。
（デメリット：八王子からバス20分という場所）

◆郁文館
2022年度からU.S. DDPを採用と発表されるも、中身は通信制のPCDグローバルキャンパスと同様であくまで学外リモート授業＋自学で指定校資格を取得する必要がある。規定以上の成績を収めれば、指定校で海外大学へ進学も可能（個人でも取得可）（デメリット：DDPだと思って入学すると痛い目にあう）

◆国本女子
カナダ アルバータ州のDDPが取得可能（文化学園杉並のブリティッシュコロンビア州の隣）。2023年度から高校はダブルディプロマコースと総合進学コースの2コースへと統一化が図られる。入口偏差値もお手頃ではあるが、海外大学への進学実績はまだない。（デメリット： 偏差値が低すぎて先行きが不透明）