ペットビジネスの闇｜掲示板スレッド

最近　偶然ですが、猫ボランティアさんの活動に接しました。

フルタイムでお仕事されいているのに、ノラ猫の保護活動に尽くされていて、情報が入れば行ける場所ならどこにでも飛んで行って捕獲・手術・里親探しなどに尽力しています。（特に今は子猫の出産シーズンなので大忙し）一日24時間では全然足りない労働量です。
しかも、里親になる方のチェックは非常に厳格です。ただでもらって虐待する人や、経済的に飼育が無理なのに多頭飼いする人がいるからです。

一見華やかな、しかしペットを商品扱いするペット産業と、こういう方々の地道な活動と、なんという差なんだろうと思いました。　同じ動物を相手にしているのに・・

ボランティアさんたちは、さらに定期的に動物愛護センター（保健所的なもの）に行っては、保護されている猫たちを引き取り、体調が悪ければ治療し、里親探しをするのです。

猫や犬の里親会は各地でひんぱんに行われています。ネットでも簡単に検索できます。
ペットがほしい方、一度ぜひ足を運ばれてみてください。「この子だ！」と思える子に出会えるかもしれません・・

先日都内のペットショップで子犬に150万の値札が付いていたので、なぜこんなに高いのか聞きましたら、「これだけ小さくするのは大変で～」と意味不明な答えでした。
バブルでもないのに、よくもまあこんな値段を堂々とつけられるものだと呆れてしまいました。

乗換駅そばの一角、炎天下ながら
日陰をつくり
かごにタオルを掛けている地味なイベントを歩きながら垣間見ました。

幟に小さめ文字で「ペットの里親」と読めました。
犬や猫の欲しいご家族 おもにお子さま連れが、
通行人から見て犬猫が全く見えないくらいに、
会場全体を
うまく
薄く まんべんなく覆っている感じの人出具合でした。

少しずつペット里親お見合いイベントがひらかれ、
人々もなかなかの数、休日に家族連れで足を運び初めて
認識は拡がってはいるのですね。
後はこの認識の裾野の拡大網を広げることで
「よくないと知りつつ故意に虐待の仕組みで儲けている」モラル無き業者の暗躍する余地を すっかりなくすまで、
法もかっちりと整備すること。