光る君へ｜掲示板スレッド

もう吉高由里子ってだけで楽しみです。

道永さんも似合ってますね。

この役やるにあたって吉高由里子は「あさきゆめみし」を読んだって言ってましたが、主役で紫式部やるなら、せめて角田光代(とても読みやすくて面白い)の現代語役源氏物語位読んで欲しかったかなって思いますが、忙しい女優さんにはハードル高いか…。
紫式部、私が一番尊敬している女性です。
近現代の作家さんは子供の頃から沢山の小説を読んで育って、小説を書いていますが、紫式部の時代はほぼ漢文しかない中で、勿論それらを読みまくったのでしょうが、あれだけの長さであれだけの内容の濃い、韓流ドラマ真っ青な展開(韓流ドラマ見たことないですが)の小説が書けるなんて本当に天才としか言えません。私は章ごとに人物関係図見ないと内容がなかなか頭に入らないのですが、紫式部は人物関係図使わずに頭の中に全部その関係が頭にはいっていたのでしょうか？本当にすごいです。

オープニングがとても耽美。
子役の女の子が、それはそれは美人で演技上手！来週から吉高由里子さんみたいだから初回だけかな？　将来が楽しみですね。
三郎（のちの道長）との出会いが「鳥が逃げてしまったの」…若紫っぽいですね。

平安貴族は成人したら兄妹でも御簾越しにしか会えなかったイメージだけど（あさきゆめみし ）…？とか、いくら貴族の乱暴なボンボンでも、死刑が無かった平和な時代にそこまでやるか？（ラスト衝撃）とか、ツッコミどころはあったけど、韓ドラ時代劇より全然面白かった。

午後に一挙放送していた『花子とアン』総集編。

本編は再放送で見てはいて、吉高さんはカクカクした動きがどうも苦手だったりしたのだけど、どこにでも居そうな自然体な雰囲気ながら、ところがどっこい、大河主役に抜擢されるほどの稀有な存在だったのだと。

朝ドラ主役や主要キャストを経ての、大河主役への熾烈なレースに（それも何年かに１度の女性が主役という巡り合わせに）、花子とアン共演者の中からだけでも、独身を通して勝ち抜いてきたのかと。

庶民はまだ竪穴式住居や掘っ立て小屋住まいを余儀なくされる層もいた時代、ちゃんと衣食住があり書物に触れ識字できた文字通り恵まれた層。
けれど、女性は本名すら残されず、まひろ　というのも現代的感覚で制作陣が選んだ、と。

源氏物語そのものは今のところ出す予定は無いながら、所々で物語の内容とリンクさせながら進んでいくとのこと。
楽しみ。

まひろの少女時代を演じたのは、「鎌倉殿の13人」で頼朝の娘・大姫(少女時代)だった子ですね。
鎌倉殿では可憐な中に芯の強さを感じさせる演技でしたが、今回の役柄にも合っているなと思いました。

いま、見終えたところ。

鴎外の言う「歴史其の儘と歴史離れ」。
これは「歴史無縁」ですか？

大石静さん、猿楽町のご出身で見守りたいと思ったのですが・・・
いや、これ、大河なんですね・・・↓

相変わらず、成人した貴族の姫君、どころか帝の女御までが、端近で記帳無しで顔を晒して、女房の取次も無しに男性と直に口をきいて…。べらんめえ調のガサツな女性ばっかり…。
めっちゃ違和感なのですが。
あ、フィクションでしたね。

「あさきゆめみし」から現代語訳の源氏物語を読んだ層はもやもやすると思いますが、X（ツイッター）のハッシュタグは大盛り上がりで好評みたいですね。
脚本家は、源氏物語ファンよりも、韓ドラファンを取り込みたいんでしょうね。
まあ、45分短く感じるので面白いのは面白いのでしょう。

十二単や束帯姿は素晴らしいですね。衣装がとにかく目に楽しい。
内裏のセットも豪華、CGもよく出来てて見応えがあります。

それにしても庶民の日常着の小袖は、帯が細くておはしょりもないし、動きやすそうですね。エプロンみたいなのを腰に巻いてるけど、ならば裾の乱れも気にならないし、さらに動きやすそう。
現代の着物も、あんな太い帯で走れないのじゃなくて、小袖タイプで素材がポリエステルとかだったら、今でも日常着にする人いたでしょうね。

あきこ姉上は弘徽殿の女御化するのでしょうかね。
足で扇子の東宮様がキャラ立ちしてた。