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【3133435】大学入試改革

投稿者: revolution   (ID:oWqxlHqq4d.) 投稿日時:2013年 10月 03日 12:23

10月3日リリース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000006-mai-life

教育再生実行会議が検討する新テスト(原案)の概要
 政府の教育再生実行会議(座長、鎌田薫・早稲田大総長)が検討している大学入試改革の原案が2日、判明した。現在の大学入試センター試験のように1点刻みをやめ、段階別の「点数グループ」で評価する新しい大学入試の共通テストを創設する。また、高校生の学習到達度を在学中に確かめる新テストも作成。2種類の新テストはいずれも複数回受験できる。

 日本の大学入試制度を抜本的に変える大改革になるが、導入年度は、高校生に混乱を与えないよう「十分な周知期間を置く」とし、現在の高校生は対象にせず、数年後をイメージしている。10月中旬の会議で提示した上で、11月中にも提言をまとめる方針。その後、文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」で、導入年度など具体策が議論される方向だ。

 大学入試の新テストは、現行のセンター試験をベースに、「知識偏重」にならないよう、結果は段階別に大まかに示す。受験生は複数回受けることができるようにする。各大学はテスト結果から、受験生が教育についていける学力があるかどうかを判断する。その上で面接、論文、社会活動の成果などを評価し、各大学の理念に合った学生を選抜する仕組みだ。

 高校生の学習到達度をみる新テストは、高校生が身に着けるべき基礎的・共通的な目標を国が設定し、思考力や判断力を含めた幅広い学力の到達度を測る。希望者が受けられるようにし、高校在学中に複数回受験できるように設計。高校の卒業認定や大学入学資格には使わない。推薦やAO(アドミッション・オフィス)入試では、この新テストの結果を「基礎学力」の判定に活用できるとした。

 「新大学入試」を設けるのは、受験生の基礎学力は国、才能を伸ばす教育は各大学という役割分担を明確にする狙いがある。また、高校到達度テストだけでは大学の選抜機能維持も難しく、さらに到達度テストが「入試化」すると受験競争の早期化につながる恐れもあるためだ。

 新テストの実施主体は、作問技術や試験運営の蓄積がある大学入試センターと小中学生対象に全国学力テストを実施している国立教育政策研究所が有力視されている。

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  1. 【3134404】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:5QTHYcHtCJI) 投稿日時:2013年 10月 04日 07:53

    小平先生や月田先生、本庶先生だけではありませんよ。受験有名校の生徒が入学後伸びないことを知っているのは。



    今回の大学入試改革は「大学までの人」をいかに排除して「大学からの人」を選抜して各大学で立派に育てていくかです。


    いわば就職試験や大学院入試のようなことを学部段階からやって・・・・・・「試験に強い子」より「将来性のある子」を入学させようという事です。


    丁寧に選抜して潜在能力のある子を選ぶのですから大学側も大変です。大学独自の2次試験(ペーパーテスト)をやらせろという意見が東大、京大内から出るかもしれませんね。 でもそれをやったら共通テストで大まかに「ここまでできれば貴方は十分大学教育に耐えられますよ」というレベルでとどめてラットレースをやめさせようとする改革の意味がなくなります。



    多分教科別のSATのようなものを作って学部ごとにアラカルトで受けさせる方式になるのではないかな?  理学部生は共通テストとは別にちょっと高度な物理、化学を受けなさいとか。



    中高一貫のメリットとして5年間で教科の課程は終わって最後の一年は受験用の演習に力を注ぐなんてやっていたけど(驚くべきことにそれに加えて更に予備校の講座を受講している)・・・・・・・・・点取り競争で入学者が決まらなくなれば先取り学習や繰り返しの入試問題演習など意味がなくなります。



    人間性を磨く中高時代に受験一辺倒でやってきた受験有名校は大幅なカリキュラムの修正を迫られるだろう。


    もっともここで飛び級を認めて・・・・・・高校2年生でも大学入試判定テストの受験資格を与え面接他のAOに合格すれば大学入学を認めるとなれば・・・・・中高一貫受験有名校も生き残れる。


    この改正は東大、京大に入ってくる中高一貫医学部志願者が受験のチャンピオンであって日本の医学に貢献していないことに業を煮やした・・・・・・内部の一部教官と文科省との合作の結果でしょう。


    小平先生や月田先生の批判は一部だけのものではないんですよ。私立中高一貫関係者は虚心坦懐に・・・・・・・・・・・・じっくり読み直してみてください。

  2. 【3134412】 投稿者: すばらしい。  (ID:okUkUtnRr1I) 投稿日時:2013年 10月 04日 08:02

    形式だけ見ると、神奈川県の高校入試と、アメリカ超一流大学の入試は、大変よく似ている。器が似ていても、うましかが運用すると、神奈川県高校入試のようになる。
    全知全能の文部科学官僚様に有り難く入試改革をお願いすると、たぶん同じことが起こる。

    神奈川県高校入試が、これだけ評判悪くても変わらない理由は二つある。
    神奈川県の教育関係者は、特に優秀層の教育に価値を見いださず、利権死守に価値観があること、
    優秀層以外の父母や学生は、優秀層が入試制度やうましか教師に翻弄されて潰れていくことを望んでいること、
    である。
    かつての都立高校に学校群を導入した理由は何だったか。
    偉そうで難しい理屈はゴマンとあるが、日比谷に対する嫉妬抜きには説明不能である。
    かかるうましか改革が進行すれば、東大京大にもコミュニケーション能力に富むうましかが溢れるであろう。そして、これは、私立や僻地駅弁が真に望むところである。
    冗談で言っているのではない。すでに、東大京大であっても、大学院は、ホスドク一万人政策により破壊し尽くされた。次は学部を焦土にしようと考えられても全く不思議でない。

  3. 【3134417】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:5QTHYcHtCJI) 投稿日時:2013年 10月 04日 08:09

    >かつての都立高校に学校群を導入した理由は何だったか。 偉そうで難しい理屈はゴマンとあるが、日比谷に対する嫉妬抜きには説明不能である。



    これは全くその通りです。富士山より八ヶ岳なんて言って学校群を導入したら何のことはない・・・・・・・都立全体が地盤沈下して・・・・・・・国立私立に優秀層が逃げてしまった。



    それゆえ別スレにある名門校など・・・・・・・・学校群以前を知っている人には名門校などではありえないのです。 名門とは旧府立と高等師範付属。学習院、暁星、成城などです。

  4. 【3134454】 投稿者: 時代の変化  (ID:DXY83btcdvU) 投稿日時:2013年 10月 04日 08:39

    動機が大事だよねさんや、引用しているお偉い先生方は、今大学にいる学生の中で、中高一貫出身と公立出身の学生を比較して、公立出身の方が優秀だと言えるのですか?
    東大では今でも中高一貫出身と公立出身は約半々です。その気になれば比較調査だってできるはずです。比較した文献があれば是非教えてください。


    昔の公立出身者と、今の中高一貫出身者を比べてもしょうがない。
    時代は変わって、今時の若者は全体的に、
    ①豊かな時代に育ってハングリー精神がない。
    ②少子化で親が手間暇かけて育てるようになって親依存の子供が増えた。特に日本の場合専業主婦の母親が1人か2人の子供に徹底的に手をかけている。
    ③そもそも最優秀層は研究者を志望しない。ハイリスクで経済的には恵まれないので。高度成長期と違い、世知辛い世の中で、東大より医学部、が世の中の潮流。

    だから、貴方が言っていることは、今時の若い者は、と言っているだけで、中学受験や私立とは無関係。

  5. 【3134479】 投稿者: そうだねえ  (ID:NyvxRDtqpOo) 投稿日時:2013年 10月 04日 08:55

    >今大学にいる学生の中で、中高一貫出身と公立出身の学生を比較して、公立出身の方が優秀だと言えるのですか?

    人次第というところかな。でも、スパルタ系私学は評判悪いね。自由系はいいよ。地方公立トップ層もいい。青天井組だからね。

    スパルタ系があちこちに増えたから良くないんだよね。自由系なら良かったんだが、それじゃなかなか伝統ある地方公立から優秀者を奪えないからなあ。

  6. 【3134480】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:5QTHYcHtCJI) 投稿日時:2013年 10月 04日 08:56

    これを読んでみてください。月田承一郎先生。灘卒東大医学部卒業、京大教授の言です。


    中高一貫校の病弊がこれを読んでも分かりませんか?  こういうこと子供にやらせる長時間の塾通いは子供の感受性を潰しませんか?   子供は自然に親しんでうんと友達と遊んだほうがいい。。そのほうが将来大人となって科学者や技術者になるための気づきや感動を得られるでしょう。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




    試しに、横から問題を覗いてみて、またまた驚いた。 難しいし、量が多い。 これをどうして60分間で解けというのだ? でも、その母親は、この問題だと100点もいるだろうと騒いでいる。 



    嘘だろう! これが時間内に全部解けるということは、それは「数学(算数)」の実力とは別物だ。 小さい時から鍛え上げた曲芸のようなものだ。 まともに考えていたら絶対に時間が足らない。 


    まぁ、自分の子供を曲芸のできる達者な子供に育てることは、親の勝手で、とやかくいう事ではないとも思ったが(うちの子だって、曲芸を習わせるのが一般よりはかなり遅かったにせよ、習わせていた訳であるし)、



    一番僕が常識を疑ったのは、出題する側の良識である。 


    なぜ、このような曲芸のうまさで、子供を選抜しようとするのだろう? これが、本質的にものを考える子供を選ぶ方法として、明らかに不適切なことは、数学が好きで教育者になった人なら、当然分かるだろう。 


    何故だろう。 と、ボーと考えていたら、結局、大学の入試のあり方が、その根本にあるのかもしれないという、自省の念が生まれてきた。 6年制の私立中学・高等学校は、要するに「良い」学校として評価され、健全な経営を成り立たせるためには、世間でいう「良い」大学に卒業生を多く受からせなくてはならない。



     これ自体は当然で責められることではない。 きっと、これらの学校は、本質的にじっくりとものを考えられるような(曲芸のできない)子を中学入試で取るよりも、信じられないほど鍛え上げられた曲芸の達者な子を取った方が、大学入試の結果が良いという判断(または経験)をしているのであろう。 


    普通に考えれば、そんな小さい時から詰め込んだら、人生の途中で疲れてしまうだろうと、誰でも思うが、とにかく大学に入るまでに燃え尽きてしまわなければ、私立中高の戦略としては、良いと言えば良い(正当な教育論としては良い筈はないが)のであろう。 

  7. 【3134495】 投稿者: 時代の変化  (ID:DXY83btcdvU) 投稿日時:2013年 10月 04日 09:07

    動機さん
    別スレで何度も貼っていただいているので読みました。
    別スレでも書いて反論いただいていませんが、これは、あくまでも教育に関しては門外漢の方の意見です。
    自分がやったことがないことが理解できないだけ。
    私が中学受験を経験して、とても自分のためになったし楽しかった、その後社会で貢献する礎になっている、というのと同レベルです。

    >普通に考えれば、そんな小さい時から詰め込んだら、人生の途中で疲れてしまうだろうと、誰でも思う

    ちなみにもう一つ、重要な論点があって、今の都会では、外で野や山を駆け巡って遊ぶ場所がないのです。だから、遊ぶといえば、パソコンゲームとか、ラインとか。勉強と大差ありません。

    あと、スパルタ系や塾の公立良い勉強で、無理やり詰め込んで東大の人は、ポテンシャルとして低い、というのは同意です。でも、私立中高一貫でもそうじゃない人もいる。単なるポテンシャルの問題。

  8. 【3134507】 投稿者: 時代の変化  (ID:DXY83btcdvU) 投稿日時:2013年 10月 04日 09:20

    もう一つ、別スレでも書きましたが、私が、自分が数学を職業にしている人間だったら、中学受験の算数ができなかったら、出題者がおかしいとか格好悪いこと言ってないで、自分を恥じますけどね。

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