女子美の「なんでも質問会」レポート
【現実と】ノー勉でも6割以上取れる共テが本日開催されます【虚構】
9割 東大医学部レベル=早慶
8割 地方旧帝レベル= MARCH
7割 上位駅弁レベル=日東駒専
6割 下位駅弁レベル=大東亜帝国
>投稿者: 保護者 (ID:O5jgd5Pagfg)
投稿日時:2026年 01月 29日 18:20
この書き込みはジェネレーションギャップさん (ID: HNawac/uig6) への返信です
なぜ女子枠は必要?
能力なら下げた枠なんて後で後悔する人を増産するだけ。
>女子枠というのはこれ以上理系男子を増やせないという考えからじゃない?
名古屋大学に進学したい理系男子は、現在でも十分に存在しているてしょう。
実際、名古屋工業大学など周辺国立大や私大に進学している男子の多くは、「名大に行きたくなかった層」ではなく、名大を第一志望としつつ入試結果により進路が分かれた層、もしくは手も足も出なかった層です。
保護者さんの主張は、
「博士=アイデアを出す唯一の存在」
「それ以外=博士を支えるテクニシャン」
という、20世紀型の大学内研究室モデルに依存しています。
しかし、この構図は現在の企業R&Dの現実とは明確に乖離して、実際の企業では、「アイデア立案」「設計」「技術判断」を修士が普通に担い、年次や成果に応じて部下を持つ立場にも上がります。
修士が博士の下で一生手を動かす、という前提自体が虚構です。
この誤った人材像を前提にしているため、「入口の制度改革」すなわち女子枠の意味が理解できず思考停止で、議論が精神論で止まっているのです。
↓以前の投稿より
>投稿者: 旧帝大女子 (ID:C2lRh59ID3g) 投稿日時:2026年 01月 30日 23:28
保護者さんは、理系人材の仕事が「研究職と優秀テクニシャン」と主張されていますが、文科省や経産省の資料に理系人材①〜⑧が出ています。
①〜⑧に、娘の勤務先企業で化学系学部【修士】が主に対象となる領域や実情を●としてコメントします。
① 基礎・応用研究/先行開発
●ど真ん中。主戦場。
企業内R&D
新材料・新プロセス開発
既存技術の高度化・横展開
修士修了を最低条件にしている企業が多い
博士は「プラスα」だが、修士で普通に配属される
② セールスエンジニア(技術営業)
●修士優遇。
顧客が研究者・技術者
データ・理論・実験背景の説明が必須
学部卒では対応しきれない場面が多く、修士が強い
③ 技術・設計/開発(化学・材料・プロセス系)
●化学系修士の定番配属先
材料設計
配合設計
プロセス条件設計
機械ほどではないが、化学系では修士前提の部署が多い
④ 生産技術(プラント系)
●修士がかなり多い。
化学工学・反応工学・プロセス制御
スケールアップ
安定操業設計
学部卒もいるが、修士は「改善・設計側」
⑤ 生産技術(プラント系以外)
●分野次第で修士対象。
電子材料
医薬・化粧品
高分子・機能材料
実験設計・条件最適化ができる修士が重宝される
修士が「主対象になりにくい」領域
⑥ 生産管理・施工管理・品質管理
●学部卒・高専卒が主力
修士は「改善要員」や「技術寄り」で配属されることはある
⑦ システムエンジニア/保守・メンテナンス
●情報系・電気系が中心
化学系修士は例外的
⑧ 製造・施工(現場オペレーション)
●学部卒・高専卒・専門卒が主
修士は基本的に対象外
文科省・経産省の資料をどう読んでも、 「理系は、博士と優秀テクニシャン」という、保護者さんの雑な分類は、そのものと正面から矛盾しています。
何がわからないのだろう?と考えてたんだけどおそらくまず修士と博士の教育課程の目標の違いを勘違いしている一般の方が多いのかな?と。(世界と日本が違うだけなのかな?)
修士:教官の指導のもと、既存の技術や手法を使いこなし、高い制度で結果を出す、実践力を身に着けた人。
博士:世界で誰の成し遂げていない新しい問いを立て自力で解決策を見出すトレーニングを受けた人。
例えで説明するとオーケストラ。
日本の労働者は楽器奏者。修士は指揮者。博士は作曲家。
日本の理系という言葉は「職人」を表し既存のものを世界一の品質に仕上げる創造はできる。(指揮者ね。)でも新しいものを生み出す事はできていない(作曲者)。
現在の政府が言っている理系人口不足。
これには2通りある。何回も書いているけど。
1 企業は高度テクニシャンを求めている。既存のものを更に改良して良くしてくれる人材。また現存のものをメンテしてくれる人材。
2 世界のゲームチェンジに名乗りを上げられる概念の創造。世界が争っているのは製品の質ではなく、そのものの創造。全く新しいものを生み出すこと。
ここから女子枠について入るけど。
企業:投資家に投資してもらうためのコンプライアンスとして女子の研究職の比率をあげなくてはいけない。日本は修士で研究職といえるので(製品改良などはそうなるね)大学に女子を増やす、そのための献金で女子枠設置を促す。
政府は一般国民に日本の科学技術を救うために良いことをしているとアピールできている。一般の人々は、ニュースで「ノーベル賞学者が支援を訴えた」「政府が理系支援に数千億出す」「女子枠を作る」と聞けば、日本の科学が救われると誤解する。結局のところ「企業のメンテナンス要員を増やすための教育インフラ」に消えているのに。
何度も書いてるけど博士は成果がないと予算がつかない。その成果はある程度研究が走り出さないとコンスタントに出てこない。それまでは支援が必要だし、その道は困難な事もある。時間で給料を請求できないからね。だから覚悟をもって進学しないと後で苦しくなるよ。それに数もそんなに必要ない。あった方が良いけど。
矛盾点①
「成果は事前に分からない」vs「入口で覚悟を見抜ける」
「投稿者:保護者」はこう書いています。
博士は成果が出るまで時間がかかる
正しい研究でも成果は後でしか分からない
だから支援が必要
にもかかわらず、
「覚悟をもって進学しないとダメ」
「安易な進学は苦しくなる」
と、入口段階で“覚悟”という曖昧な主観指標で選別可能であるかのように語っている。
成果も適性も事前に分からない
↓
なのに「覚悟のある人だけ選べる」は成立しない
これは前提と結論が衝突しています。
矛盾点②
「制度支援は誤解を生む」vs「博士には制度支援が必要」
女子枠や理系支援は「やってる感」「誤解を生む」と批判
一方で博士については
成果が出るまで支援が必要
研究は時間がかかる
つまり、
修士・学部への制度支援 → 批判
博士への制度支援 → 必要
制度そのものを否定しているのではなく、
自分が価値を置く層だけを例外扱いしている。
これは政策論ではなく嗜好論です。
矛盾点③
「女子枠は研究者育成に無意味」vs「女子研究職比率は上げるべき」
企業は女子研究職比率を上げたい(と認めている)
研究職は修士でも成立すると述べている
にもかかわらず
女子枠は無意味
科学技術を救わない
研究職(修士含む)に女性を増やしたい
でも入口制度で増やすのは否定
これは目的と手段の不整合です。




































